令和元年6月にスポーツ庁が策定した「スポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>」およびJSPO加盟団体規程に基づき、適合性審査と自己説明・公表に取り組みます。
スポーツ団体ガバナンスコードについて
スポーツの価値を守り、高めていくために、スポーツ団体が適正なガバナンスを確保することは必要不可欠です。このような問題意識から、スポーツ庁は、平成30年12月に策定した「スポーツ・インテグリティの確保に向けたアクションプラン」において、スポーツ団体が適切な組織運営を行うための原則・規範としてスポーツ団体ガバナンスコードを策定することとし、中央競技団体(NF)向け及び一般スポーツ団体向けのガバナンスコードを策定しました。
▶ スポーツ団体ガバナンスコードの詳細・全文はこちら(スポーツ庁ホームページ)
適正なガバナンス確保のための仕組みとして、平成30(2018)年にスポーツ庁長官が主宰し、日本スポーツ協会(JSPO)、日本オリンピック委員会(JOC)、日本障がい者スポーツ協会(JPSA)、日本スポーツ振興センター(JSC)の各団体の長を構成員とする「スポーツ政策の推進に関する円卓会議」を設置し、各団体がそれぞれの役割を担うことになりました。特に中央競技団体は、当該スポーツに関する唯一の国内統括組織として、多くのステークホルダーに対して様々な権限を行使し得るなど、大きな社会的影響力を有しています。また、各種の公的支援を受けており、社会や人々に対して適切な説明責任を果たしていくことが求められる公共性の高い団体でもあります。そこで、JSPO、JOC、JPSAのスポーツ統括団体は、中央競技団体を対象にスポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>の適合状況について適合性審査を4年ごとに実施し、その結果を公表することとしています。
▶ スポーツ政策の推進に関する円卓会議の詳細はこちら(スポーツ庁ホームページ)
自己説明・公表について
適合性審査とは別に、JSPOに正加盟する中央競技団体、
都道府県体育・スポーツ協会、関係スポーツ団体に対しては、JSPO加盟団体規程において、スポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>の適合状況について、年1回の自己説明及び公表を義務付けています(準加盟・承認団体は努力義務)。
自己説明・公表の在り方について
JSPO正加盟団体は、スポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>の遵守状況について、指定の様式により、直ちに遵守することが困難である場合を含め、具体的かつ合理的な自己説明を行い、それぞれの団体のホームページで公表します。

JSPO加盟団体の自己説明・公表(年1回)
各団体のホームページをご覧ください。
▶ 加盟団体一覧
JSPOの自己説明・公表(年1回)
適合性審査について
JSPOに正加盟する中央競技団体に対しては、JSPO加盟団体規程において、スポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>の適合状況について、4年ごとに適合性審査の受審を義務付けています。
適合性審査の流れ

適合性審査結果
年度 |
審査結果及び審査所見 |
審査委員会議事録 |
要改善事項の評価 |
令和2年度
|

審査結果及び審査所見
(令和3年5月11日公表) |

第1回審査委員会
(令和2年8月3日) |
第2回審査委員会
(令和3年3月1日) |

第3回審査委員会
(令和3年3月8日) |
ー |
ー |
令和3年度 |

審査結果及び審査所
(令和4年2月15日公表) |

第1回審査委員会
(令和3年4月14日) |

第2回審査委員会
(令和3年12月3日)
|

第3回審査委員会
(令和3年12月16日)
|

第4回審査委員会
(令和4年3月22日)
|

R2審査で要改善事項が指摘された団体の評価 |
令和4年度 |

審査結果及び審査所見
(令和5年2月15日公表)
|

第1回審査委員会
(令和4年12月8日)
|

第2回審査委員会
(令和4年12月23日) |

第3回審査委員会
(令和5年3月10日)
|
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R3審査で要改善事項が指摘された団体の評価 |
関連規程・資料・様式