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アセアン諸国におけるスポーツ推進貢献

アセアン諸国のスポーツ推進・協力

目      的 わが国が有する生涯スポーツ推進のノウハウを、ASEAN諸国のニーズを踏まえ提供することを通して、年齢・性別・競技レベルに関係なく、多くの市民が活動に参加できる生涯スポーツの基盤づくりに協力し、アジア全域のスポーツ環境の整備と充実・発展に資することを目的としています。
(スポーツ庁国庫補助事業)
実施経緯 日本スポーツ協会におけるアセアン諸国との交流事業は、1991(平成3)年からアジア地域における青少年スポーツの普及・振興をはかることを目的に、青少年スポーツ指導者等を招聘し、わが国における青少年スポーツ活動の状況等に関する研修を実施していました。
同研修は、2016(平成28)年までに計26回の研修を実施し、総計1,500名を超える参加者が、日本ならびにアジア各国・地域におけるスポーツ振興状況等を学び、参加者間のネットワークを構築するなど、一定の成果をあげました。
一方、日本スポーツ協会では、2011年の創立100周年を機に発表した今後のスポーツ推進のための指針となる「スポーツ宣言日本」、ならびに「スポーツ推進方策2013」(当時の中期事業計画)に基づき、本研修の実績を踏まえ、当協会としてのアジア各国・地域への協力・連携のあり方について検討を進めた結果、上記研修事業については、2016(平成28)年をもって終了し、2017(平成29)年から新たにアセアン各国を中心としたスポーツ推進に協力・連携するための事業を展開することとしました。
関連調査 2017(平成29)年に、アセアン各国の基本情報、スポーツ情報等に関する調査を行いました。
調査報告資料は下記よりご覧いただけます
アセアン諸国におけるスポーツ推進貢献調査報告資料(PDF)>

令和5(2023)年度

ACPを活用したタイとの連携を引き続き発展させていくために同国の関係者を日本に招聘し、双方の取組や課題などを協議する検討会議等を行いました。
また、マレーシアとの間では、今後の具体的な連携・協力に向け、同国を訪問し関係者との協議やスポーツ関係イベント等の視察を行いました。

タイスポーツ関係者招聘プログラム
期間 令和6年2月8日(木)~11日(日)
参加者
タイスポーツ局 4名
タイ健康増進財団 3名
マヒドン大学 6名
内容
● 岐阜大学教育学部附属小中学校におけるJSPO-ACPを活用した体育授業の視察
● JSPO-ACP及び柔道版ACP「@柔道場」を活用した柔道指導者研修会の視察
● Thai-ACPに係る検討会議の開催

 
 
 
 
 
 
 
 


マレーシア現地訪問
期間
令和5年10月13日(金)~17日(火)
参加者
日本スポーツ協会関係者 5名
内容
● 現地小学校の視察およびACPの紹介
● マレーシア青年スポーツ省(KBS)との協議
● 「HARI SUKAN NEGARA(ハリ スカン ネガラ)※スポーツの日」/スポーツ関係施設等の視察