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スポーツにおける盗撮・性的画像による被害

今般、競技者の盗撮、性的目的の写真・動画の悪用、悪質なSNS 投稿等の卑劣な行為が行われています。 この問題は、安心してスポーツを行う環境を損なうばかりでなく、スポーツそのものを諦めざるを得ない、という声すらあり深刻です。
当協会としても、これらの深刻さが増してきていることを重く受け止め、このほど公益財団法人日本オリンピック委員会を中心に、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会一般社団法人大学スポーツ協会公益財団法人全国高等学校体育連盟公益財団法人日本中学校体育連盟独立行政法人日本スポーツ振興センターとともに、ステートメントを作成し公開いたしました。
このような卑劣な行為で心を傷つけられる選手を守り、被害がこれ以上拡がらないよう、今後も加盟団体をはじめとする関係団体などと連携・協力し、選手が安心してスポーツに取り組み、親しめる環境づくりを目指してまいります。



【ステートメント(ポスター形式)】
※画像をクリックすると大きなサイズで表示されます

通報窓口(JOCサイト内)

アスリートを傷つける性的目的のSNS投稿やWEB掲載を見かけましたらJOC(日本オリンピック委員会)サイト内の報告フォームよりご連絡ください。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【報告フォーム(公益財団法人日本オリンピック委員会サイト内)】
https://www.joc.or.jp/about/savesport/

※この報告フォームでは、今後の対応を検討するための実態把握を目的に、アスリートを傷つける性的目的のSNS投稿やWEB掲載の情報提供をお願いしています。
ご提供いただいた情報は今後の対応に活用するとともに、悪質な事例については当局への通報や、関係機関への共有をする場合もあります。

参考情報

【JSPO Plus】令和3年7月9日公開
 「盗撮・性的画像被害からアスリートを守る ~現状と課題~」をテーマとしたシンポジウムが開催されました
 
 なお、このシンポジウムの最後には、次の提言がなされました
  1. アスリートの撮影被害・ネット被害を取り締まる立法措置が急務
  2. アスリートを侮辱する卑劣な行為を許さない
  3. 誰もが安心してスポーツができる環境を、スポーツ組織、各競技団体、そしてスポーツを楽しむ私たちが作り上げていく

【お知らせ令和3年7月5日
 アスリートの盗撮・性的画像被害の問題で警視庁と意見交換を行いました

【お知らせ
令和2年11月13日
 アスリートへの写真・動画による性的ハラスメント防止の取り組みについて