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スポーツと環境

国際連合は、2030年までに持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成される持続可能な開発目標 “Sustainable Development Goals(SDGs)” を策定しました。また、2015年にユネスコが改訂した「体育・身体活動・スポーツに関する国際憲章」には、「持続可能性 "Sustainability" 」は体育・身体活動・スポーツにおける最重要原則と位置付けられています。なお、持続可能性の概念の前提・基礎には、「環境保護」のためのシステムの構築が必要とされています。
一方、日本スポーツ協会は、創立100周年を機に、当協会の「ミッション」を示す「スポーツ宣言日本 -21世紀におけるスポーツの使命- 」において「二十一世紀のスポーツは、高度に情報化する現代社会において、身体的諸能力の洗練を通じて、自然と文明の融和を導き、環境と共生の時代を生きるライフスタイルの創造に寄与する」ことを宣言しました。具体的には、スポーツ関係者を中心に「人間に内在する共感の能力を育み、環境や他者を理解」する能力が培われていくことに寄与することが求められています。
そこで日本スポーツ協会は、スポーツを通じたSDGsの推進に寄与することを見据え、文献調査、ヒアリング調査および実地調査等を行い、気候変動や生物多様性の損失への対応を主とした環境保護の視点からスポーツにおける持続可能性の推進に資する基礎資料を提示するとともに、啓発活動を行っています。

啓発動画「スポーツと環境〜スポーツの未来のために〜」



地球温暖化や気候変動などの環境問題の概要、環境とスポーツが相互に受ける影響、オリンピックと環境の歴史、アスリートの声、スポーツ団体の取り組みなどを啓発動画としてまとめています。

 ・スポーツと環境 〜スポーツの未来のために〜(導入編)
 ・国民体育(スポーツ)大会における取り組み
 ・中央競技団体における活動
 ・教育機関における活動
 ・アスリートの声



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JSPO「スポーツと環境」レポート




各種調査結果に基づき、国民体育(スポーツ)大会における対策、スポーツ団体の取り組み、「スポーツと環境」に関する国際的動向などをレポートとしてまとめています。

     ・国民体育(スポーツ)大会における対策
・スポーツ団体における取り組み
・「スポーツと環境」に関する国際的動向
・その他

閲覧はこちら

スポーツと環境カンファレンス

日本スポーツ協会(JSPO)と日本オリンピック委員会(JOC)は、スポーツ統括団体の責務として「スポーツと環境」に関する調査研究や啓発・実践活動を推進するため、環境保護の必要性やSDGsについて考え、どのように実践するかを学ぶことや、啓発・実践活動に関する最新情報の提供を目的とした「スポーツと環境カンファレンス」を開催しています。

催事名: 令和6年度 スポーツと環境カンファレンス
主催: 公益財団法人日本スポーツ協会
公益財団法人日本オリンピック委員会
期日:
令和6(2024)年12月4日(水)
会場:
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 14階 岸清一メモリアルルーム
参加対象者:
中央競技団体関係者 
※当日の内容はこちらで視聴できます
開催要項: 開催要項はこちら
ゲスト:
齋藤 里香 氏(ウエイトリフティング・オリンピアン)
皆川 賢太郎 氏(スキー/アルペン・オリンピアン)

JSPOスポーツと環境フォーラム

環境保護の必要性やSDGsについて考え、どのように実践するかを学ぶことや、スポーツ界における先進事例、最新情報の提供を行うことを目的とした「JSPOスポーツと環境フォーラム」を開催しています。

催事名: 令和7年度JSPOスポーツと環境フォーラム<オンデマンド・第1期>
主催: 公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)
配信期間: 令和7(2025)年7月23日(水)〜8月20日(水)
  ※ 申込期間: 〜 令和7(2025)年7月13日(日)
開催形式: オンデマンド研修(配信期間中、いつでも受講可能)
定員: 500名(予定)
参加費: 5,500円(税込)
開催要項: 開催要項はコチラPDF

■ 参加申込
<JSPO公認スポーツ指導者>
MyJSPO(マイジェイスポ)にログイン
②JSPO公認スポーツ指導者マイページに移動
③サイドバー「更新研修」、「更新研修検索・申込」を選択
④「検索条件」で「開催月」を選択し、更新研修コード「0017118」で検索
更新検収検索画面
※更新対象外の資格を保有する場合は、「表示する研修会」、「保有資格の実績とならない研修会も表示」を選択して検索
⑤参加申込・参加費のお支払い(「オンライン決済」をクリック)
※お支払いはオンライン決済(クレジットカード支払い・コンビニ支払い)のみ対応しております。お支払期限までにご対応ください。
⑥参加決定

<その他(一般)>
①参加申込(次の情報を添えてE-mailで申込)
【メール記載事項】申込者氏名、フリガナ、E-mailアドレス、電話番号
【申込先】spolab@japan-sports.or.jp
②参加内定・参加費納入のご案内
③参加費のお支払い(銀行振込のみ)
④参加決定

■ 注意事項
・参加申込は【申込順(先着順)】での受付となります。各期、定員に達し次第、受付を終了します。
・本研修はJSPO公認スポーツ指導者資格に係る【資格更新のための研修】の対象になります(一部資格を除く)。
・公認スポーツ指導者資格更新対象者は、受講後に必ずテスト・アンケートを提出してください(任意回答の部分はこの限りではありません)。
・本フォーラムに関するご案内をご登録いただいたE-mailアドレス宛に各種お知らせをご案内します。メールは「調整中(オンデマンド配信業者指定アドレス)」および「調整中(オンデマンド配信業者指定アドレス)」ならびに「my.japan-sports.or.jp」および「japan-sports.or.jp」のドメインから送信されます。ご使用のメーラー設定(迷惑メールブロック等)により受信できないことがあるため、あらかじめ受信許可設定をお願いします。各種お知らせE-mailの不着により本研修会に参加できなかった場合、参加料の返金等の対応はいたしません。

■ 参加申込・研修会の内容に関するお問い合わせ
スポーツ科学研究室
E-mail:spolab@japan-sports.pr.jp

■ JSPO公認スポーツ指導者資格に関するお問い合わせ
JSOO公認スポーツ指導者資格をお持ちの方 ⇒ MyJSPO(マイジェイスポ)
JSPO公認スポーツ指導者資格をお持ちではない方 ⇒ E-mail:touroku@japan-sports.or.jp
※ 匿名や連絡先が不明なお問い合わせについては回答することができません。ご了承ください。

「スポーツと環境」に関する調査

スポーツ団体やスポーツ指導者の「環境問題」「環境保護活動」に関する意識や対策、活動について把握するため、2020年度にアンケート調査を実施しました。
ご協力を頂いた皆様には心より感謝申し上げます。

【スポーツ団体に対する調査】
・調査名:「スポーツと環境」に関する調査
・調査時期:2021年1月13日〜2月8日
・調査対象:公益財団法人日本スポーツ協会加盟団体 118団体
・調査方法:Web調査(Web回答フォームをメールで配信)
・回答数:86団体(72.9 %)
・調査結果:調査結果はこちら(第2報第1章)

【公認スポーツ指導者に対する意識調査】
・調査名:スポーツにおける環境問題・環境保護活動に関する意識調査
・調査時期:2021年2月17日〜3月10日
・調査対象:公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者のうち、「指導者マイページ」に登録している112,779名
・調査方法:Web調査(Web回答フォームをメールで配信)
・回答数:7,243(6.4%)
・調査結果:調査結果(速報値)はこちら(第2報第2章)

「スポーツと環境」関連資料

「スポーツと環境」に関する取り組みを積極的に行っているスポーツ関係団体が制作した教材、資料等を紹介しています。

スポーツ×気候アクション GUIDE BOOK (一般社団法人SDGs in Sports)

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スポーツの大会やイベントなどの運営に携わる人やアスリートを対象に、小規模でも取り組める環境対策を紹介しています。