熱中症とは、暑熱環境で発生する障害の総称で、「熱失神」、「熱けいれん」、「熱疲労」、「熱射病」に分けられます。
スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。しかしながら、予防に関する知識が十分に普及していないため、熱中症による死亡事故が毎年発生しています。とくにこの数年、猛暑の夏が続き熱中症の危険性も高くなっています。
日本スポーツ協会では、熱中症予防の原則を「熱中症予防5ケ条」としてまとめ、熱中症事故をなくすための呼びかけを行っています。
学校体育や運動部活動をはじめとする運動・スポーツ現場における熱中症事故を予防するために、下記の熱中症予防に関する情報や啓発資料をご参照ください。
熱中症予防に関する実態調査
2024年2月、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者を対象に、「スポーツ現場における熱中症予防に関する実態調査」を実施し、その結果(速報)についてご紹介しています。