
熱中症とは、暑熱環境で発生する障害の総称で、「熱失神」、「熱けいれん」、「熱疲労」、「熱射病」、に分けられます。
スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。しかしながら、予防に関する知識が十分に普及していないため、熱中症による死亡事故が毎年発生しています。とくにこの数年、猛暑の夏が続き熱中症の危険性も高くなっています。
日本スポーツ協会では、熱中症予防の原則を「熱中症予防5ケ条」としてまとめ、熱中症事故をなくすための呼びかけを行っています。
2020年6月 熱中症予防に関する動画を作成し、公開しました。詳細はコチラ(ページ内の該当箇所に移動します)
熱中症予防運動指針
「熱中症予防運動指針」はこちら
スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック
啓発動画「スポーツ活動中の熱中症予防」
この啓発動画は、「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」に基づいており、熱中症の予防に関する知識や、熱中症が疑われるような症状がみられた場合の対処方法、応急処置などについてまとめています。
ch. 1 体温調節のしくみと熱中症発症のメカニズム
ch. 2 スポーツ活動中の熱中症予防5ヶ条
ch. 3 身体冷却法 -予防編-
ch. 4 熱中症が疑われる場合の対応法
ch. 5 身体冷却法 -応急処置編-