
令和4年3月、スポーツ庁は第3期スポーツ基本計画を策定した。第3期計画は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会のスポーツ・レガシーの継承・発展に資する重点施策として、共生社会の実現や多様な主体によるスポーツ参画の促進、地方創生・まちづくりなどを挙げている。また、第2期計画の基本方針を踏襲し、新たな視点を加えた上で、異なる分野の関係組織と連携しつつ取り組むことが求められている。
そこで、本会議では、スポーツに関連する多様な人々が一堂に会し、研究協議や意見交換を行い、第3期スポーツ基本計画を踏まえた今後のスポーツ推進方策について検討する。
生涯スポーツ・体力つくり全国会議2023概要
全体テーマ:
「Sport in Life」の実現を目指して、第3期スポーツ基本計画の推進
主催
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スポーツ庁
生涯スポーツ・体力つくり全国会議実行委員会
(公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本レクリエーション協会、
公益財団法人日本スポーツ施設協会、公益財団法人スポーツ安全協会、
公益社団法人全国スポーツ推進委員連合、公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会、
公益財団法人日本パラスポーツ協会、公益財団法人健康・体力づくり事業財団、静岡県)
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期日 |
(1)来場 令和5年2月10日(金)
(2)オンデマンド 準備整い次第、2~4週間程度
※オンライン(オンデマンド配信)では、全分科会の視聴が可能です。
また、期間中は繰り返し視聴が可能です。
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概要 |
○開催要項
○全体テーマ
「Sport in Life」の実現を目指して、第3期スポーツ基本計画の推進
令和4年3月25日に、第3期スポーツ基本計画が策定され、同年4月より開始された。これは、スポーツ基本法の策定に基づき、文部科学大臣が定めるスポーツに関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための5年間の重要な指針である(令和4~8年度)。また、この第3期スポーツ基本計画では、第2期スポーツ基本計画を踏襲しつつ社会状況の変化を顧慮し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会のスポーツ・レガシーの継承・発展に向けて、特に重点的に国等が取り組むべき施策を示すとともに、新たな3つの視点とそれを支える具体的な施策を示している。
そこで、「Sport in Life」の実現を目指して、この第3期スポーツ基本計画を推進するための方策について協議する。
○内 容
(1)全体会(トークセッション)
「第3期スポーツ基本計画で求められること~3つの新たな視点~」
第3期スポーツ基本計画では、国民がスポーツを「する」「みる」「ささえる」ことを真に実現できる社会を目指すため、第2期スポーツ基本計画を踏襲した上で、次の3つの新たな視点が加わっている。
①社会の変化や状況に応じて、既存の仕組みにとらわれずに柔軟に対応するというスポーツを「つくる/はぐくむ」という視点
②様々な立場・背景・特性を有した人・組織が「あつまり」、「ともに」活動し、「つながり」を感じながらスポーツに取り組める社会の実現を目指すという視点
③性別、年齢、障害の有無、経済的事情、地域事情等にかかわらず、全ての人がスポーツにアクセスできるような社会の実現・機運の醸成を目指すという視点
そこで、本全体会では、第3期スポーツ基本計画について解説するとともに、3つの新たな視点を踏まえて、どう取り組んでいくべきか、様々な分野の専門家が集い、本音で話し合う。
・ファシリテーター
小川 綾乃氏
・スピーカー
室伏 広治氏(スポーツ庁長官)
伊藤 華英氏(元水泳五輪代表、一般社団法人スポーツを止めるな理事)
木村 穣氏(関西医科大学教授、EIM Japan理事長)
山崎 亮氏(コミュニティデザイナー、株式会社studio-L代表)
(2)分科会概要
第1分科会 主担当:(公財)日本スポーツ協会
「女性スポーツにおける情報リテラシーの向上にむけて」
第2分科会 主担当:(公財)日本レクリエーション協会
「第3期スポーツ基本計画と各主体の連携・協力の可能性
~スポーツの価値を高めるさまざまな取り組み~」
第3分科会 主担当:(公社)全国スポーツ推進委員連合
「「Sport in Life」を支えるスポーツを通した地方創生・まちづくりを目指して
~スポーツ推進委員に期待される多様な連絡調整~」
第4分科会 主担当:(公財)日本パラスポーツ協会
「誰もが楽しく運動・スポーツに参加できる環境の創出
~障がいのある人とない人が一緒に楽しめる運動・スポーツのプログラムづくり~」
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参加方法 |
○参加申込受付期間
令和5年1月18日(水)まで
令和5年1月31日(火)まで ※募集期間は終了しました
○参加申込方法
本会議の申込方法は以下をご確認ください。
https://www.plazaverde.jp/lifelongsport2023/
○参加上の注意
本会議への参加申込みは、以下の事項に同意の上お申込みください。
(1) 参加費等については、理由の如何を問わず、お振り込み後の返金はいたしませんので、御理解御了承くださいますようお願いいたします。
(2) 天変地異や伝染病等の流行、会場や運輸等の機関のサービスの停止、官公庁の指示等により、講習内容の一部変更及び中止のために生じた受講者の損害について、主催者及び運営者ではその責任を負いかねます。
(3) 申込み時に登録いただいた個人情報については、本会議開催に係る事務以外の目的に使用いたしません。
(4) オンデマンドでの参加方法については、お申込いただいた方へ、後日、運営会社より連絡いたします。同一アカウントの複数使用、第三者へのID・パスワードの譲渡・共有は禁止します。
(5) オンデマンドで参加するためのデバイス(パソコンやスマートフォン等)は各自御用意ください。
(6) 講演中の録音・録画・撮影、スクリーンショット等は御遠慮ください。なお、報道機関や実行委員会の事前許可を得た場合を除きます。
(7) 実行委員会の撮影許可を得た本会議中の写真等は、主催者他のウェブサイト、報告書等にて利用する場合がありますので、あらかじめ御了承ください。
(8) 参加者の昼食(弁当等)は準備いたしません。各自、昼食を持参いただくか、会場内や近隣の飲食店を御利用くださいますようお願いいたします。
(9) 今年度の情報交換会は、飲食物の提供はありません。
(10)次のいずれかに該当する方の入場はお断りいたします。
・凶器その他危険物を所持している方
・酒気を帯びていると認められる方
・本全国会議の運営を妨害したり、他人に迷惑を及ぼす等の秩序を乱すと認められる方
・その他、実行委員会の指示に従えない方
○新型コロナウイルス感染症対策(来場参加者)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防措置として、下記の対応・対策をとらせていただきます。来場参加者の皆様におかれましては、御理解御協力のほどお願いいたします。
(1) 受付前にて体温測定を行いますので、スタッフの指示に従い必ず検温に御協力ください。検温を拒否する方の入場はお断りいたします。なお、検温に時間を要する場合がありますので、時間に余裕をもってお越しください。
(2) 発熱や倦怠感、咳・咽頭痛、くしゃみなど体調のすぐれない場合は、参加をお断りいたします。
(3) 会場内では、不織布マスクの着用をお願いいたします。
(4) 休憩中の手洗い、手指消毒の励行をお願いいたします。会場入口、各所に手指消毒液を設置してあります。
(5) 座席の間隔は、静岡県対処方針に従って配置いたします。
(6) 休憩ごとに出入り口を開けて喚気を実施します。
(7) 会場が定める対策や指示に従ってください。
(8)静岡県対処方針等に従い、感染防止対策の徹底をお願いします。
なお、上記の感染症対策については、内閣官房より発出された新型コロナウイルス感染症対策についての事務連絡に基づき行うものとします。
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参加費 |
(1)来場
参加費 1人2,000円(オンデマンド視聴代含む)
(2)オンデマンド
参加費 1人2,000円
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更新研修
について |
本会議は以下のとおり各主催団体の公認資格に係る更新のための研修・単位等に該当します。
現地で参加された方のみ対象となり、オンデマンド配信の視聴は更新研修並びに単位認定の対象外となります。御不明な点は、各団体にお問合せをお願いします。
○ 本研修会の参加により、JSPO公認スポーツ指導者資格の更新研修を修了したことになります。なお、テニス資格は2ポイント、バウンドテニス資格・スポーツ栄養士資格は1ポイント(単位)、チアリーディング(コーチ3のみ)資格は都道府県体育・スポーツ協会実施の1回分の実績となりますが、別途、資格毎に定められたポイント獲得や研修受講などの要件を満たす必要があります。
ただし、次の資格については、更新研修を修了したことにはなりません。
〔水泳、サッカー、バスケットボール、バドミントン、剣道、空手道、エアロビック(コーチ4のみ)、スクーバ・ダイビング、プロゴルフ、プロテニス、プロスキー、オリエンテーリング、スポーツドクター、スポーツデンティスト、アスレティックトレーナー〕(令和4年10月1日現在)
詳細は日本スポーツ協会のホームページを御確認ください。
(https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid233.html)
○ (公財)日本スポーツ施設協会が認定する公認指導者の資格更新要件の一つとなっています。資格更新手続きに必要となる参加証をご希望の方は、分科会終了後(17:00~17:30)に第2分科会会場前にてお渡しいたしますので、保有の資格認定カードを係員に御提示ください。なお、研修会開催日以降の参加証の発行はいたしませんので御注意ください。
○ (公財)健康・体力づくり事業財団が認定する健康運動指導士、健康運動実践指導者の登録更新のための単位は、講義3.0単位です。13:30~14:00に第4分科会会場入口にて健康運動指導士・健康運動実践指導者証を御提示ください。
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昨年度までの概要(生涯スポーツコンペンションを含む)はこちら>>
[生涯スポーツ・体力つくり全国会議2020の様子]


※生涯スポーツ・体力つくり全国会議2021、2022はオンライン配信のみで実施いたしました。