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日本スポーツグランプリ

長年にわたりスポーツを実践するとともに、広く国民に感動や勇気を与え、顕著な功績をあげられた中高年齢層の個人又はグループに対して授与されます。

受賞者

第16回(令和3年度)受賞者の功績                                            受賞者・サポーターの声はこちら
(氏名、年齢、居住地、主な競技名、活動歴、顕彰対象区分)    ※過年度分は、下部にございます。
1.油井 康
(ゆい こう)
(男) 86歳 岩手県 バスケットボール 70年  顕彰区分(1)

   高校生からバスケットボールを始め、これまで70年の長きにわたり取り組んでいる。
 社会人になってからは、地区内のプレーヤーを集めて活動し、国民体育大会予選会などに出場した。
 指導者や審判員、競技役員としても長くバスケットボールに携わりながら、自らも地元で現役プレ
ーヤーとして競技を続けており、2003年から「全国シニアバスケットボール交歓大会」に15年連続
で出場し、2014年の大会ではゴールデンシニアの部で優勝という輝かしい実績も残している。
 また、2011年から7年連続で「横浜カップ全国ゴールデンシニアバスケットボール交歓大会」に
2013年からは5年連続で「全国シニアバスケットボール交歓大会in代々木」に出場している。
 現在も週1回、女子中学生や高校生等を相手に練習・試合を行い、生涯スポーツとしての
バスケットボールに挑戦し続ける姿は、全国のシニアバスケット愛好家の目標となる存在であり
称賛に値する。

2.大谷津 節子
(おおやつ せつこ)
(女) 86歳 栃木県 バレーボール、
グラウンド・ゴルフ
51年  顕彰区分(1)
 35歳でバレーボールを始め、グラウンド・ゴルフを含め、これまで51年にわたり取り組んでいる。
 全国ママさん大会があることを知り、人集めに奔走し、「矢板ママ」クラブを立ち上げ、朝4時
に起床して夫の経営する食堂を手伝いつつ、週3回練習に励んだ。全国大会3回、関東大会2回出場を
はじめ、栃木県民スポーツ大会では3回優勝という輝かしい実績を残している。
 また、バレーボールと併行してグラウンド・ゴルフにも取り組み、全国大会12回、関東大会7回に
出場するとともに、県大会に年6回、市大会に年10回出場し、好成績を収めている。2007年には
栃木県で女性で初めての1級普及指導員(マスター)資格も取得。競技者としてだけでなく、講師
や指導員としても活躍している。
 現在は、2つのグラウンド・ゴルフクラブに在籍し、週に5回練習を行うなど、地域の方々や大会
参加者と交流を深め、親睦を図る姿は、生涯スポーツ実践者の鑑である。
3.山田 美都枝
(やまだ みつえ)
(女) 87歳 石川県 水泳、なぎなた、体操、
トランポリン、登山
69年  顕彰区分(1)
 18歳で登山と水泳を始め、その後もトランポリン、3B体操、なぎなたと幅広くスポーツに親しん
できている。
 特に水泳では、転居の際でもそれに合わせて所属先を変更するなど、休むことなく競技を継続した。
金沢スイミングスクールでは、コーチを70歳まで務め、指導の傍らも自身の練習を怠らなかった。
 また、友人から誘われて72歳から始めたなぎなた競技では、週1回の練習を続けるうちにのめり
込み、熱心に稽古に励んだ。石川県民体育大会なぎなた競技・壮年の部には、金沢市代表として
第59回大会(2007年)から第71回大会(2019年)まで毎回出場し、金沢市の上位入賞に貢献した。
そして、75歳で初段、77歳で二段に昇段するなど、今もなお昇段に向けた努力を続けている。
 現在もなぎなたや3B体操の練習を行い、常に目標を高く持ち、努力を惜しまない姿は、生涯スポ
ーツ実践者の鑑と言える。
4.  小林 優
(こばやし まさる)

(男) 

83歳 滋賀県 陸上競技 67年 彰区分(1)
 15歳で陸上競技を始め、これまで67年の長きにわたり取り組んでいる。
 小学6年生から7年間続けた新聞配達において心肺持久力や脚力が身につき、陸上競技を
志す第一歩となった。高校では陸上競技部に所属し、本格的に長距離選手として活動を始めると
高校卒業後は地元の企業に就職し、出勤前と退勤後に市内高校のグラウンドで毎日トレーニングを
続けた。地元の市民陸上競技大会には第1回大会から連続出場し、5000mでは見事10連覇を
達成した。
 54歳で病を患い、治療とともに練習を行う日々が24年間続いたが、試練を乗り越え病気を完治
させると、毎日欠かさずトレーニングダイアリーに天候、体調、練習内容、反省事項等を細かく
記載し、独自の方法で体調管理等を行ってきた。
 80歳を機に、「2018国際ゴールドマスターズ」M80クラス400mに出場し、見事、金メダルを
獲得した。
 コロナ禍にあった2020年も、年間練習走行距離を3,227kmとするなど、次回の大会と健康管理に
備える姿は、称賛に値する。
5.白石 勇一郎
(しらいし ゆういちろう)
(男) 86歳 熊本県 ラグビー 71年  顕彰区分(1)
 高校入学とともにラグビーフットボールと出会い、これまで71年の長きにわたり取組んできた。
 高校卒業後は、クラブチーム等が無かったが、教職員団として、またラグビー愛好者と共に競技
を続けてきた。49歳の時に、自身が発起人となりクラブチーム「熊惑クラブ」を立ち上げ、主にスク
ラムを組むフォワードの選手として活躍し、毎週日曜日のチーム練習には欠かさず参加している。
 また、1年に1回、九州各県持ち回りで開催されている「九州惑大会」や、他県クラブとの交流試合
に出場、「ラグビーワールドカップ2019」の日本開催時には、熊本県での試合開催にあたり、熊本市
の姉妹都市であるフランス エクサンプロヴァンス市のシニアチームを招いた親善試合に出場し
トライを決めた。
 90歳代が履く金色パンツを目標に、熊本県内最高齢現役ラガーマンとしてグラウンドに立ち、汗を
流しプレーする姿は、生涯スポーツライフを謳歌していると言える。
6.齋川 稔
(さいかわ みのる)
(男) 85歳 茨城県 ボウリング、柔道、
ゴルフ、野球、
グラウンド・ゴルフ
68年  顕彰区分(1)
 17歳で野球を始め、柔道、ゴルフ、ボウリング、グラウンド・ゴルフのスポーツ活動を
これまで68年の長きにわたり実践している。 
 多様なスポーツに親しんでいるが、特にボウリングにおいては、2010年に茨城県知事杯
(個人選手権大会)に出場し、多くの若者を含む一流選手の中にあって総合優勝を果たした。
 また、2014~2019年には茨城県シニアボウリング選手権6連覇、2017年と2018年の全国
長寿ボウラーボウリング大会では80歳の部で2連覇するなど、素晴らしい成績を収めている。
 現在は、健康を保持しながらグラウンド・ゴルフを週2回、ボウリングを週4回、それぞれ
仲間と練習に励む姿は、生涯スポーツ実践者の鑑と言える。
7.鈴木 昌子
(すずき まさこ)
(女) 75歳 静岡県
陸上競技、
バスケットボール
63年  顕彰区分(2)
 12歳からバスケットボールを始め、高校時代からは陸上競技に活躍の場を変え、これまでに63年
の長きにわたりスポーツ活動を実践してきている。 
   高校でもバスケットボールに心が動いたが、中学3年生の時に記録映画で見たハードルに強く惹かれ
陸上部に入部し、熱心にハードルの練習に打ち込んだ。その後、先輩のやり投のフォームに感激し
願い出てやり投の練習も始めた。バスケットボールで鍛えられた腕力もあり、やり投げでインター
ハイへ出場、大学進学後は、やり投の研究を行いながら練習に励み、国民体育大会や日本学生陸上
競技対校選手権大会で入賞するまでになった。 
   大学卒業後は教職の道に進み、全国大会に出場する生徒を輩出する傍ら、指導後に走り、子育て
の間も時間を見つけて走り続けた。2016年の全日本マスターズ混成陸上競技選手権大会では
W70 混成7種競技で日本記録、全日本マスターズ陸上競技選手権大会では、W70 80mハードル
で17”09の日本記録をそれぞれ樹立している。さらに、2018国際ゴールドマスターズ奈良大会
W70 やり投では、29m03を投げ、見事世界記録を樹立している。
 75歳となり、W75の日本記録や世界記録を塗り替えようと地元の施設で練習を行う姿は
称賛に値する。
 8.新貝 勝
(しんかい まさる)
(男) 81歳 京都府 水泳 58年  顕彰区分(2)
  中学時代から水泳を始め、京都府内および京都市内の大会に出場するなど、58年の長きにわたり
水泳に親しんできている。 
  高校卒業後は、国民体育大会などの全国大会に出場するなど活躍したが、仕事の都合と病気療養の
ため9年間、活動を一時中断した。しかし、30歳代になると、健康管理のため水泳を再開し、各地域
の大会に出場するようになる。
 その中で、2013年国際ゴールドマスターズ京都大会の70~74歳の部・長水路において、200m平
泳ぎ3分15秒と日本記録を樹立、その後も、各大会において数々の日本記録を樹立した。
そして、2015年の第25回レインボーカップマスターズスイミングin名古屋で、75~79歳の部・長水路
にて100m平泳ぎ1分29秒と世界記録を突破すると、100mバタフライ、200m個人メドレーなどでも
世界記録を樹立している。 
   このように現在も真摯に水泳競技に向かう姿勢と努力、限りない挑戦を続ける姿は、称賛に値する。
9.本間 かほる
(ほんま かほる)
(女) 90歳 東京都
スキー 62年  顕彰区分(3)
 戦時中の疎開先でスキーと出会い、23歳でアルペンスキーを始め、これまでに62年にわたり親
しんできている。
 出産・育児による約5年間の中断期間はあるものの、子どもを預けてスキーに行くほど競技スキー
に夢中になり、37歳で復帰し大会でいきなり優勝を果たす。これ以降、国内外の競技スキー大会に
数多く参戦し、数々のメダルを獲得し続けている。 
52歳でエントリーした全日本オールドパワー田沢湖大会(後の全日本マスターズ大会)では3位に
入賞するものの、その後は優勝ができず、70歳になってコーチに師事しつつ、毎年のトレーニング
は継続的に実施した。その結果、80歳で参加した全日本マスターズ大会で初優勝する。
 さらに、2013年に参加した世界マスターズでも優勝し、以降同大会で7年連続で優勝するなど
連続記録を更新している。
 2020年、2021年はコロナ禍にあり世界マスターズ大会が中止となったが、次回の参戦を目指して
日々トレーニングに励み、90歳にして自ら車を運転してスキー場へ向かう姿は、生涯スポーツ実践者
の鑑と言える。
 年齢・活動歴は令和3年9月25日時点 順不同・敬称略
※第14回表彰式の様子はコチラ
過年度実施した記者会見の様子はコチラ
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回数 受賞者功績一覧 受賞者・サポーターの声
第1回  PDF(7.2KB)  
第2回 PDF(9KB)
第3回 PDF(25KB)
第4回 PDF(17KB)  
第5回 PDF(149KB)
第6回 PDF(148KB)  
第7回 PDF(144KB)
第8回 PDF(161KB)
第9回 PDF(155KB)  
第10回  PDF(179KB)
第11回 PDF(170KB)
第12回 PDF(253KB)
第13回 PDF(248KB)
第14回 PDF(255KB) PDF(1.04MB)
第15回 PDF(266KB) PDF(1.04MB)
第16回 PDF(269KB)  PDF(1.14MB)
※受賞者・サポーターの声については、第14回から実施いたしました。


<顕彰対象>「日本スポーツグランプリ」顕彰規程より抜粋

長年にわたるスポーツ実践者で、現在も活動を継続し、当該スポーツにおいて、中高年齢層の顕著な記録や実績を挙げ、国内外において高い評価を得た下記に該当する個人又はグループ。
ただし、原則として、オリンピック競技大会、各競技別世界選手権大会等に出場経験のある者を除く。
(1)当該スポーツを長年にわたり実践している個人又はグループ
(2)当該年齢層において世界記録等を樹立した個人又はグループ
(3)当該スポーツにおいて顕著な実績を挙げた個人又はグループ
※顕彰規程全文はPDFでご覧になれます PDF(83.3KB)

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