日本スポーツ協会は、世界アンチ・ドーピング機構(以下WADA)および日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が提唱するアンチ・ドーピング活動に賛同し、積極的にこの活動を行っています。
平成14年(2002年)からは、都道府県体育・スポーツ協会と連携し、「国体選手を中心としたアンチ・ドーピング教育・啓発」を開始しました。一流選手だけでなく、スポーツを愛する全ての人に向けてアンチ・ドーピングに関する情報を提供します。
また、平成15年(2003年)の静岡国体から、ドーピング検査を実施しています。国体を、世界的にも認知された、質の高い競技大会として開催するため、世界規程に基づいたドーピング検査を導入しています。
日本スポーツ協会は、「検査」と「教育」の両面から、アンチ・ドーピング活動を推進します。
「2021Code /教育に関する国際基準の履行に向けた戦略計画」
2021年にWADAが『世界アンチ・ドーピング規程』とともに『教育に関する国際基準』を発効し、その履行に向け、日本アンチ・ドーピング機構と国内スポーツ関係団体が対応すべき事項をまとめた「2021Code /教育に関する国際基準の履行に向けた戦略計画」を策定しました。
当協会も下記計画をもとに、クリーンでフェアなスポーツ環境を作り上げるとともに、スポーツの価値を高め、スポーツが社会に寄与する意義を高めていくことを目指していきます。
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「2021Code /教育に関する国際基準の履行に向けた戦略計画」