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JSPOからのお知らせ

日本スポーツ協会からのお知らせ:index

お知らせ2024/12/11

第6回運動部活動改革に向けたJSPO加盟団体ミーティングを開催!

新たな地域スポーツ体制の構築に向けて、当協会と加盟団体が協働・連携して取り組むための情報共有と協力体制の構築を目的として、12月11日(水)にJSPOに加盟する都道府県スポーツ協会を対象に、82名の出席のもと「第6回 運動部活動改革に向けたJSPO加盟団体ミーティング」を開催しました。

ミーティングでは、まずJSPOから、都道府県スポーツ協会を対象に実施した運動部活動改革に係る実態調査の概要報告やスポーツコーチングリーダーについて、スポーツ少年団と総合型地域スポーツクラブの連携体制の構築について説明を行いました。
また、スポーツ庁からは改めて各団体に対する運動部活動改革への協力依頼とともに、運動部活動改革に関する直近の動きと今後の方向性等について説明がありました。

<スポーツ庁からの説明概要>
  • 改革推進期間2年目における進捗状況(協議会・推進計画の整備状況、休日の部活動の地域連携・地域移行の動向等)
  • 今後の方向性(地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議の立ち上げ、会議の進捗状況について等) 等
続いて、都道府県スポーツ協会における運動部活動改革に係る事例として、今回は代表して岩手県および大分県から発表いただきました。
発表内容の概要
○岩手県スポーツ協会
  • 地域スポーツ団体が休日の生徒の地域スポーツ活動を指導する体制を構築するという視点で考えている
  • 県行政の県内56クラブの訪問に帯同した
  • 指導者資格取得促進の観点から補助を出している
  • 県内自治体における部活動改革事例について(スポーツ庁実証事業 盛岡市、宮古市、西和賀町)
  • 県スポーツ協会において総合型クラブ育成支援としてクラブ設置や基盤強化のサポートを行っている ほか
○大分県スポーツ協会
  • 令和7年度までに休日の公立中学校における部活動の移行を目指すとともに、移行できない場合も教師の負担がない状態で生徒の活動環境を確保することとしている
  • 県スポーツ協会として、部活動改革に向けてスポーツ少年団や総合型クラブとの関わりの中でバックアップしている
  • スポーツ少年団の活動を中学生になっても継続してもらえるよう働きかけている
  • 令和6年度の予算状況、取り組み事例(竹田市 陸上競技、はいたっち大分、くす未来部)について ほか
当協会は引き続き、現状の学校運動部活動が直面している問題点や、今後のジュニアスポーツが直面する課題について共有しながら、加盟団体と協働・連携してこれらの課題解決に取り組み、地域スポーツの最適化、ジュニアスポーツ環境の充実につなげてまいります。
(開催概要)
1.日時 令和6年12月11日(水)10:00~11:30
2.場所 オンラインによるリモート開催
3.対象 JSPO加盟団体 実務担当者(指導者育成/総合型クラブ/少年団担当等)
4.内容
開会
情報提供
<JSPO>
都道府県スポーツ協会における実態調査結果概要等
JSPO事務局
<スポーツ庁>
部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行と地域スポーツ環境の整備に関する最近の動向
スポーツ庁地域スポーツ課 課長補佐 竹河 信裕 氏
都道府県スポーツ協会からの事例発表
岩手県スポーツ協会
クラブアドバイザー 板垣 敬重 氏
大分県スポーツ協会
事業部長 福田 健悟 氏

【特集ページ】運動部活動改革に向けた取組~ジュニアスポーツの環境改善・充実に向けて~


JSPOの情報提供

スポーツ庁 竹河地域スポーツ課課長補佐の情報提供

岩手県スポーツ協会 板垣クラブアドバイザーの発表

大分県スポーツ協会 福田事業部長の発表