JSPOからのお知らせ

9月14日（月）に、当協会の職員（A）宛にウイルス付と思われるメールが届きました。
当協会においては、すでにこのメールに対処しており、当該職員（A）使用PCへの感染や、これ以外の当協会内PCに感染している現象は確認されていません。

しかしながら、当協会に着信した同ウイルスメールの差出人として、当協会に所属する別職員（B）の氏名が利用（なりすまし）されており、今般、「Emotet」（エモテット）と呼ばれるコンピューターウイルスへの感染を狙う攻撃メールと酷似した内容でした。
※実際には当該の別職員（B）からウイルスメールは発信しておりません。

同ウイルスに感染した場合には、そのPCの使用履歴や登録されている氏名、メールアドレス、メールの送受信内容等の一部が複製され、使用されることが報告されています。
〈同ウイルスメールの特徴や対策については、下記参考をご参照ください〉

今回の当協会におけるケースと同様に、当協会の職員を名乗るメールが当協会関係者に着信する場合が想定されます。また、当協会の職員の他、官公庁や関連事業者等を装うケースも考えられます。
心当たりのないメールを受信した場合には、添付ファイルやURLを参照する前に、登録されているメールアドレスであるか、前後脈絡不明な文章となっていないか、などをご確認の上で開封いただくようにお願いいたします。

【参考】
「Emotet」と呼ばれるコンピュータウイルスについて　（独立行政法人 情報処理推進機構）
https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html