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総合型地域スポーツクラブに関するお知らせ

総合型クラブ2019/12/04

四国ブロッククラブネットワークアクション2019が終了

四国ブロッククラブネットワークアクション2019は、去る11月9日(土)、10日(日)、高知県高知市にて開催されました。

四国ブロッククラブネットワークアクション2019は、メインテーマを『スポーツを通じた地域コミュニティの創造』とし、71名の参加者が集いました。

1日目の前半は、NPO法人海陽愛あいクラブ(徳島県)靏真美氏と一般社団法人ウェルネスファム(香川県)平井郁子氏による事例発表、一般財団法人どんぐり財団よろずや広島北ゼネラルマネジャーの関口昌和氏による講演「プロスポーツと地域スポーツとの連携」を通じて、地域の特性を活かし、行政と連携した総合型クラブの在り方を考える機会となりました。後半の共通プログラム「総合型クラブ登録・認証制度の創設に向けた情報共有」では、四国各県でグループになり、「登録・認証制度実施に向けた課題について情報交換」を行いました。

2日目は「総合型地域スポーツクラブの現状と課題及び解決策の検討~『一部のひと』から『みんな』のスポーツへ~」と題し、松田雅彦氏(国立大学法人大阪教育大学附属高等学校平野校舎教諭)からの講演及びグループワークを行いました。講演では日本におけるスポーツの普及と学校運動部活動の歴史的背景からくる『一部のひと』のスポーツから、『みんな』のスポーツへなるために、総合型地域スポーツクラブが果たす役割や学校運動部活動との連携について解説いただきました。グループワークでは、総合型地域スポーツクラブの必要性を、根拠と論拠を用いて説明するワークを行いました。

その地域の特性見つけること、行政と連携をとること、そして地域にとって総合型クラブが必要であると論理的に説明することの大切さを考える2日間となりました。

◎この事業は、東京2020応援プログラム(スポーツ・健康)として実施しました。
◎ブロック別クラブネットワークアクション2019は、「スポーツ振興くじ助成金」を受けて開催しております。

開催報告はこちらからご覧ください。

<当日の様子>