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国際交流に関するお知らせ

国際交流2017/09/05

第25回日・韓・中ジュニア交流競技会 茨城大会が終了

 「第25回日・韓・中ジュニア交流競技会 茨城大会」は、去る8月23日(水)から29日(火)にかけて、茨城県内にて開催され、11競技合計989名が参加し、成功裡に終了しました。

 24日(木)に開催された開会式では、参加選手と同年代の高校生による司会進行のもと、茨城県立並木中等教育学校弦楽アンサンブル部、茨城県立勝田高等学校オーケストラ部の生徒による演奏が披露され、各選手団団長および旗手の入場行進で、式が始まりました。

 続いて、伊藤雅俊本会会長をはじめとする各選手団長によるあいさつ、今泉柔剛スポーツ庁国際課長による祝辞、並びに山口やちゑ茨城県副知事からの歓迎の言葉の後、日本選手団バスケットボール競技の高原晟也選手(茨城県土浦日本大学高等学校)が「3カ国が集う貴重な交流大会の開催に感謝し、スポーツを愛する者同士、フェアプレーの精神で競技に挑むと共に、これからのアジアのスポーツ界を担う者としての誇りを更に高め合うことを誓います。」と力強く選手宣誓を行いました。
 また、閉会においては、茨城県立佐和高等学校、茨城県立那珂高等学校による吟詠剣詩舞も披露されました。

 24日(木)から27日(日)の4日間にかけて行われた競技会では、各国の高校生トップアスリートによる熱戦が随所で繰り広げられました。

 また、競技終了後の27日夕刻には、選手団の交流・親善の場として、フレンドシップ交流が行われ、水戸葵陵高等学校書道部による書道パフォーマンス、茨城県立大洗高等学校マーチングバンド部による演奏が行われるとともに、引き続いて行われた各国選手団のチームスタンツにおいては、3カ国の選手が歌や踊り等の出し物を披露し、会場は大いに盛り上がりました。

 韓国・中国選手団は、28日(月)は視察研修として、筑波宇宙センター、アクアワールド茨城県大洗水族館を視察した後、翌29日(火)に帰国の途につきました。

 これまでの本競技会に参加した選手の中には、オリンピックをはじめとする各種世界大会にて活躍をしている選手も多数おり、今回の参加選手の今後の活躍が期待されます。
 また、本大会は3カ国の持ち回りにより開催されており、来年は韓国・麗水市での開催が予定されています。

大会の熱戦の様子はこちら(写真集ページ※現在準備中)>>

競技結果はこちら(競技会ページ)>>


<開催概要>
1.開催地 茨城県 (水戸市、日立市、石岡市、高萩市、笠間市、ひたちなか市、常陸大宮市)
2.開催期間  平成29年8月23日(水)~29日(火) 7日間
3.参加人数

989名
(日本選手団:257名/韓国選手団:242名/中国選手団:249名/茨城県選手団:241名)
4.実施競技


11競技
(陸上競技・サッカー・テニス・バレーボール・バスケットボール・ウエイトリフティング・
 ハンドボール・ソフトテニス・卓球・バドミントン・ラグビーフットボール)
5.備考








本競技会はスポーツ・フォー・トゥモロー認定事業として実施しました。



<競技会の様子>