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JSPOからのお知らせ

日本スポーツ協会からのお知らせ:index

ニュース2012/01/18

「スポーツこころのプロジェクト 笑顔の教室」(鹿嶋市立高松小学校)に張会長が視察

  日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会及び日本トップリーグ連携機構が主催する東日本大震災復興支援事業「スポーツこころのプロジェクト  笑顔の教室」が、去る1月17日茨城県鹿嶋市立高松小学校で開催され、本教室には、張富士夫本会会長(同プロジェクト実行委員会会長)、川淵三郎日本サッカー協会名誉会長(同プロジェクト実行委員会副会長)、河野一郎日本スポーツ振興センター理事長等が視察いたしました。

  今回の教室の「夢先生」には、サッカー元日本代表の秋田豊さんを、そしてアシスタントとして、安永聡太郎さんをお迎えし、6年生24名を対象に実施しました。

  前半の「遊びの時間」では、ボールを使ったゲームが展開され、アシスタントの安永先生がルールの説明を行い、秋田先生もゲームに参加しました。子どもたちは勝つ為に秋田先生と共に何度も作戦会議を開き、勝利をもぎ取ると子どもたちから歓声が湧き上がりました。
  ゲームを通して、チームとしての団結力がいかに大切かを学びました。

  後半の「対話の時間」は会場を教室に移して行いました。秋田先生は子どもたちから「将来の夢」を聞き取り、何人かは皆の前で自分の夢を発表しました。秋田先生からは、今の自分の夢を披露するとともに、人との出会いからサッカーを始めたことや、けがで大好きなサッカーを半年間もできなかった時の苦しさ、そして、けがの時にしかできないことを一所懸命にやることなど、「夢」を持つことの大事さ、そして、その「夢」を実現するための努力がいかに大切かを子ども達に優しく語りかけました。

  視察後、張会長は、「夢先生」の熱意ある指導に感銘を受けるとともに、本教室の子どもたちの笑顔に接し、改めてスポーツを通しての復興支援の大事さについて、認識されたようでした。


「遊びの時間」に秋田先生を囲んで作戦会議
「対話の時間」を視察する左から河野NAASH理事長、岡崎本会専務理事、張本会会長、川淵JFA名誉会長