JSPOからのお知らせ

  去る12月18日（日）、東京のホテルニューオータニ  ザ・メイン「芙蓉の間」にて標記研修会を開催いたしました。
  今年は、「動きはじめたスポーツ」をメインテーマとして、スポーツ基本法の制定とスポーツ界の動きや、スポーツと復興支援などについて対談やシンポジウム形式で議論を深めました。

  開会式の後に開かれた公認スポーツ指導者表彰式では、表彰者231名を代表して、鍵紀代子氏をはじめ4名の方に本会監物副会長（指導者育成専門委員会委員長）より表彰楯を授与しました。
  特別講演では、プロゴルファーの倉本昌弘氏に「ゴルフの過去と未来」をテーマにお話しいただき、続いて行われた対談では、スポーツキャスターで本会理事のヨーコ・ゼッターランド氏と早稲田大学の間野義之教授に本年６月に制定されたスポーツ基本法の特徴などについてそれぞれのお考えやスポーツ現場への影響などについてお話しいただき、理解を深めました。
  シンポジウムでは、川本和久教授（福島大学陸上競技部監督）、高橋善幸氏（ラグビー釜石シーウェイブスGM）、松村義行氏（石巻スポーツ振興サポートセンター理事長）の3名にシンポジストとしてご参加いただき、震災後の対応、被災地の現状やスポーツの力について様々な意見が交わされ盛り上がりました。
  今回は、本会が公認スポーツ指導者向けに発行している「指導者のためのスポーツジャーナル」との連動企画により、ジャーナルの紙面において行ったスポーツと復興支援に関するアンケートの読者からの回答結果をコーディネーターの宮嶋氏（テレビ朝日）から発表するなど、新たな試みも行われ会は盛会裏に終了いたしました。

全体テーマ：   動きはじめたスポーツ
場所： ホテルニューオータニ  ザ・メイン  「芙蓉の間」
期日： 平成23年12月18日（日）
参加者数： 428名

プログラムは下記のとおり
12:30～    開会式・指導者表彰式
13:20～    特別講演  「ゴルフの過去と未来」  倉本  昌弘（プロゴルファー）
14:35～    対談「スポーツ基本法の制定とスポーツ界の動き」
              ヨーコ・ゼッターランド（スポーツキャスター）
              間野義之（早稲田大学教授）
15:30～    シンポジウム「 スポーツと復興支援  -スポーツにできること-」
              コーディネーター： 宮嶋泰子（テレビ朝日ディレクター兼アナウンサー）
              シンポジスト： 川本和久(福島大学陸上競技部監督、福島大学教授）
              高橋善幸(釜石シーウェイブスRFC ゼネラルマネージャー)
              松村善行(石巻スポーツ振興サポートセンター理事長)
17:30～    情報交換会

研修会の様子	対談されるヨーコ・ゼッターランド氏（左）と間野義之教授（右）