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JSPOからのお知らせ

日本スポーツ協会からのお知らせ:index

ニュース2011/09/22

「スポーツこころのプロジェクト 笑顔の教室」がスタート

  日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会及び日本トップリーグ連携機構では、「東日本大震災」の被災地復興支援を目指す「スポーツこころのプロジェクト  笑顔の教室(スポーツ笑顔の教室)」について、9月21日から開始しました。

  第1回スポーツ笑顔の教室は、サッカー元日本代表のラモス瑠偉さんを「夢先生」にお迎えし、安永聡太郎さんをアシスタントとして、岩手県大船渡市蛸ノ浦小学校を会場に、6年生19名を対象に実施しました。

  前半の「遊びの時間」では、体育館でフラフープ等を使った鬼ごっこ形式のゲームを行いました。アシスタントがルールを説明した後、「夢先生」のラモスさんが登場、子どもたちから歓声があがりました。鬼役のアシスタントから逃れる方法など、「夢先生」と子どもたちは何度も作戦会議を開く中、徐々に子どもたちの熱気とチームワークは高まりました。

  後半の「対話の時間」は会場を教室に移して行い、「夢先生」は子どもたち一人一人から「将来の夢」「今、やりたいこと」を聞き取りました。また、「夢先生」から子どもたちには、「何をするにも、夢は努力しながら手にいれるもの」「逃げたらアカン、諦めたらダメ」と励ましの言葉がありました。

  本会をはじめとする主催4団体では、今回の「スポーツ笑顔の教室」を皮切りに、本年度中に300回実施する計画であり、「スポーツこころのプロジェクト」については、本年度から概ね5年間、継続する予定です。


「夢先生」ラモス瑠偉さんと「遊びの時間」
「夢先生」ラモス瑠偉さんと「対話の時間」