JSPOからのお知らせ

  この度の東日本大地震によって被災された地域の復興支援を目的とした、「スポーツこころのプロジェクト」に関する記者会見が、5月10日、岸記念体育会館会議室にて行われました。
  会見では、多数のメディアが参加する中、張 富士夫会長による事業概要の説明の他、各メディアとの質疑応答が行われました。

  会見の中で張会長は、「被災地の復興・支援においては、将来を担う子どもたちがとても重要であり、その子どもたちがアスリートとの交流を通して将来に『希望』を持つことができるようなプロジェクトにしたい」と、意気込みを語りました。

【スポーツこころのプロジェクト】
  事業名を『東日本大震災復興支援「スポーツこころのプロジェクト  笑顔の教室」』（通称：「スポーツ笑顔の教室」）として、わが国スポーツ界が一丸となりアスリート等を被災地に派遣し、子どもたちを中心に、多くの人々が元気と活力を取り戻し、将来への希望の光を灯すことができるようにアスリートと被災地の人々との交流活動を通して、復旧・復興に寄与することを目的としています。
  本会と日本オリンピック委員会、日本サッカー協会、日本トップリーグ連携機構の主催で、実行委員会を編成し、日本スポーツ振興センターの協力を得ながら実施するプロジェクトです。
  小学校5～6年生を中心とした小学生を対象とし、平成23年度からの5年間、被災地域の小学校にアスリートを派遣します。

実施要項案 [ PDF : 89KB ]

プロジェクト体制図 [ PDF : 43KB ]