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JSPOからのお知らせ

日本スポーツ協会からのお知らせ:index

お知らせ2019/12/09

スポーツボランティア活動の推進に関する協定を締結

当協会、公益財団法人笹川スポーツ財団(SSF)および特定非営利活動法人日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)は、12月9日(月)、三者間において、スポーツボランティア活動の推進に関する協定を締結いたしました。

当協会は、中期事業方針「スポーツ推進方策2018」において、『スポーツボランティアへの活動支援を通じて、人々の「ささえる」というスポーツへの関わり方への参画を推進し、社会に定着化させることにより、スポーツライフスタイルの多様化に貢献する。』ことを掲げており、今回の協定締結は、取組の具体化に向けた第一歩となります。

JAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREで実施した調印式では、スポーツ庁の鈴木大地長官立会いの下、SSF・JSVNの両団体で理事長を務める渡邉一利理事長と当協会伊藤会長が協定書に署名し、協定を締結しました。

協定書に署名する渡邉一利笹川スポーツ財団および
日本スポーツボランティアネットワーク理事長(左)と
当協会伊藤会長(右)

立会人を務めていただいたスポーツ庁鈴木大地長官(右)

これまで当協会とSSFでは各種事業での調査・研究を合同で実施するなど連携を深めてきましたが、平成30年に当協会内へのプロジェクト設置を契機に、両者でイベント主催者である中央競技団体のニーズ調査を行い、今後のスポーツボランティア活動のあり方を検討する中、会員登録システムを保有するJSVNを含めた三者連携へと発展しました。
「する・みる・ささえる」の三方面からスポーツ振興を図る研究機関であるSSF、スポーツボランティア人材を育成し、それらの人材とスポーツ団体やイベントとのマッチングを行っているJSVN、大会主催者である全国のスポーツ団体との幅広いネットワークを有する当協会の三者の連携により、スポーツボランティア活動に参加する人と場の拡充が図られ、多くの方々にスポーツボランティア活動を通じて「楽しい」「面白い」というスポーツの持つ本来の価値を体験していただければと考えております。
例えば、中央競技団体が実施する数多くの日本選手権や国際競技大会などでスポーツボランティアが活躍するなど、スポーツボランティア文化の一層の発展が期待されます。





協定書 概要図
公益財団法人笹川スポーツ財団(外部サイト)
特定非営利活動法人日本スポーツボランティアネットワーク(外部サイト)
競技大会を支える人材とその活用状況に関する調査報告書(PDF:952KB)