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お知らせ2015/03/10

「日本フェアプレイ大賞2014 授与セレモニー」を行いました!

「日本フェアプレイ大賞2014」の大賞として香川大学教育学部附属坂出中学校(香川県坂出市)2年生の森川宝さんの作品「笑顔と涙の握手」を選定し、3月9日(月)、同中学校にて授与セレモニーを行いました。
また、同日、受賞者の森川さん、特別選考委員である為末大氏とともに、香川県庁にて香川県知事浜田恵造氏ならびに香川県教育委員会教育長西原義一氏へ受賞の報告をしました。

「日本フェアプレイ大賞」では、フェアプレイが社会に浸透することを目指す「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンの一環として、2014年6月より“身近にあるフェアプレイ”についての作文「フェアプレイ・ストーリー」の募集を行ってきました。大賞作品「笑顔と涙の握手」は、日本体育協会理事で元女子ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子氏、元プロ陸上競技選手として活躍された為末大氏やスポーツジャーナリストなど計5名の選考委員により選ばれ、そのストーリーを忠実に再現したフェアプレイ漫画ポスター(「体協フェアプレイニュース特別版」)として、全国の小中学校に配布されています。
当日、授与セレモニーでは、大賞受賞者である森川宝さんのもとに特別選考委員である為末さんが訪問、一緒にフェアプレイ漫画ポスターを掲出しました。為末さんからの「おめでとう」という言葉を受けて、自身が原作のフェアプレイ漫画を手にした森川さんは「フェアプレイを書く前はフェアプレイって何だろうと思っていましたが、考えるきっかけになり、スポーツをしていて良かったと思いました。」と受賞の喜びを述べました。
その後、浜田県知事と西原教育長を表敬訪問した森川さんと為末さん。「満場一致で森川さんの作品に決まりました。敗者側に誠意を持って接するということに自分で気づいたという点が今回の授賞のポイントになりました。この作品がスポーツだけでなく社会をリードする第一歩になれば。」と為末さんから報告、浜田県知事は「この素晴らしい作品を通じて、香川県から全国へフェアプレイが広まってほしい。」とお祝いの言葉を述べました。

 
 
為末さん(写真左)とともに自身の作品が漫画化されたポスターを掲出する森川さん
(香川大学教育学部附属坂出中学校)

 中学校での授与セレモニーの様子 西原県教育長、為末さん、森川さん、浜田県知事

⇒漫画ポスターはこちら