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JSPOからのお知らせ

日本スポーツ協会からのお知らせ:index

お知らせ2012/11/22

「スポーツこころのプロジェクト 笑顔の教室」(川内村立川内小学校)を張会長が視察

 日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会及び日本トップリーグ連携機構が主催する東日本大震災復興支援事業「スポーツこころのプロジェクト  笑顔の教室」では、11月22日、福島県川内村立川内小学校を会場とする教室を実施し、張富士夫本会会長(同プロジェクト実行委員会会長)、小倉純二日本サッカー協会名誉会長等が視察しました。

 今回の教室では、ハンドボール元日本代表の東俊介さんを「夢先生」にお迎えし、高田保則さんをアシスタントとして、1年生から6年生まで15名を対象に実施しました。

 前半の「遊びの時間」では、ミニゲームの後、ボールを使った「手つなぎだるまさんが転んだ」を行いました。鬼役の高田さんがルールを説明。「夢先生」の東さんを中心に、子どもたちは鬼の発言や動きに惑わされないよう何度も相談し、やっとの思いでゴールした時には、全員から歓声が湧き上がりました。チームワークや思いやりが大切であることを実感したことと思います。

  後半の「対話の時間」は会場を教室に移して行い、「夢先生」は、自信の挫折や失敗、それを乗り越えた時のうれしさなど、トップアスリートとなるまでの体験を語り、子どもたちに「将来の夢」を話してもらいました。「上手くなるためには頑張ること、頑張るためには頑張ればよいと自分で決めて実行すること」という「努力する習慣」が重要であること、また、他人に対しては「思いやりを持って接すること」が大切であることが、「夢先生」からのメッセージとして伝えられました。
   
「遊びの時間」を視察(左から岡崎本会専務理事、
小倉JFA名誉会長、張本会会長、)
 鬼のかけ声を待つ「夢先生」と子どもたち
   
 「夢先生」と川内小学校の皆さん