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総合型地域スポーツクラブに関するお知らせ

総合型クラブ2009/09/24

メルマガ(第47号)連携ニュース 【2】「若手クラブ仕事人の夢メッセージ」(渡辺靖代さん)

※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第47号」と連携した内容となっております。
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●  総合型クラブとの出会い

以前、民間スポーツクラブでエアロビクスを教えていましたが、
結婚・出産を機に退職し一線を退いていました。
長男の入園をきっかけに白川町(岐阜県)に引越し、
子育て支援の会で昔の職業を話すと、
“是非、子育てママを対象にエアロをやってほしい”という声を聞き、
エアロを再開していた頃でした。

「子供たちにチアダンスを教えたいんです!」
子育て支援の担当者と立ち話をしながら私の夢を話した時、
1人の先生を紹介していただきました。
その先生は白川町で総合型クラブを3年任期で立ち上げている方でした。

先生からは「よし!やってみよう!」とすぐ返事がきました。
その後、募集チラシ、会場手配などを行い、
私の夢は短い期間で叶うことになりました。

総合型クラブの設立準備3年間の、ちょうど3年目でした。
それから、指導者として設立準備委員会に出席するようになり、
総合型クラブの存在を知りました。


●  事務局の仕事  

チアダンスの指導に加え、時間のあるときはエアロビクスを指導しました。
白川町は3つの地区に分かれていて、移動は車、
山を越えて1時間というのはザラです。

そんな環境でも、エアロを指導出来る喜びや、
“こんな所で出来るなんて嬉しいわ”という声を聞くと、
苦痛ではありませんでした。

総合型クラブは、チャオ白川スポルトクラブという名前を掲げ、
平成20年2月に設立することが決まりました。
担当の先生から「事務局を引き受けてほしい」と言われた時は戸惑いました。
しかし、3人目の子どもが入園し昼間の時間が空くことから、
パートとして勤務することにしました。  

事務局といっても、経理、広報など兼務して1人行っています。
白川町には総合体育館がないので、事務局は町民会館の中に置かれ、
行政の方と机を並べての勤務です。

パソコンや備品の使い方から、スポーツ少年団の現状、
地域ごとの行事や風習、会議の運営方法、様々なことを聞きながら学びました。
たった1人の事務局ですが、周りで支えてくれる人の温かさで、
1年5ヶ月を過ごしてきました。


●  これからの目標

私のモットーは“やってみなきゃ分からない”です。
このクラブに関わることも、よく分からないけどやってみよう!
という気持ちでやってきました。

子ども達の指導にあたる時にも、
「出来る出来ないは考えずに、まずやってみよう!」と言います。
出来なかったことが出来るようになった瞬間、人は成長します。

園児、小学生、主婦、高齢者、毎回指導にあたる年齢は違いますが、
体を動かす楽しさを知り、元気になっています。

クラブは、補助金と教室の参加費で運営していますが、
補助金もいつかはなくなります。クラブ設立2年目、課題は山積みです。

しかし、これらを一つずつクリアしていくのも運営をしていく目標ですし、
楽しみでもあります。
運営委員は人数も限られていますが、会員の声を大切にしながら、
知恵をしぼって問題に取り組んでいきたいです。

3年後、5年後、10年後・・・クラブが存続し、
“チャオ白川スポルトクラブがなくっちゃ困る”というクラブでありたいです。
また指導者としても、スポーツの楽しさを伝えていきたいです。

“NO  FUN  NO  SPORTS!”楽しくなくちゃスポーツじゃない!

                            (渡辺靖代  チャオ白川スポルトクラブ  事務局)



【チャオ白川スポルトクラブ連絡先】    
  〒509-1105  岐阜県加茂郡白川町河岐1645-1 町教委壮健学習グループ内
                  E-mail:watanabe-yasuyo@town.shirakawa.gifu.jp