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総合型地域スポーツクラブに関するお知らせ

総合型クラブ2005/12/20

メルマガ(第03号)連携ニュース「きてみて!クラブハウス」

※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第03号」と連携した内容となっております。
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きてみて!クラブハウス  ~エフ・スポーツ~(福島県福島市)

  「第二の居間」のようなクラブハウスがあったらいいと思いませんか?  エフ・スポーツのクラブハウスは、会員が気軽に集い、話したりくつろいだりする場となっています。「家族のようなコミュニケーションがとれることがエフ・スポーツの自慢です」とマネジャーの高橋絵理さんは語ります。
  クラブハウスには、いろいろな人たちが出入りします。プログラムが始まる前におしゃべりに来る人、一服しに寄る営業マン、コピーをとりにくるお母さん、「忙しそうだね」と言いつつ自分の近況を語り続ける人、愚痴を言いに来る人。年齢も職業も話題も違う人たちが、「クラブハウス」という共通の場所を心の拠り所にして暮らしています。

  エフ・スポーツのクラブハウスは、福島市内にある公共体育館の北側にあります。周辺はごく普通の住宅地。東京オリンピック(1964年)の時に作られた附属合宿所を間借りしています。ただ、古い建物のため隙間風も耐えません。けれども、いつもクラブハウスの内部には温かい空気が流れています。

  エフ・スポーツはもともと、地域の「おやじの会」からできたクラブです。とはいえ、若者比率が高いのが特筆すべき点です。小学生を除く10代・20代が2割います。中学3年生対象の「フォローアップスクール」の存在が大きいです。部活動引退の7月頃から半年間実施します。運動したい年頃の子どもが急にやめるのは不自然。受験生であろうと自由にスポーツ・運動に参加できる場を地域のクラブで提供するのは意味のあることです。

  今年は、福祉医療機構の助成事業、「障がい者のためのスポーツ支援事業」に取り組んでいます。「自閉症児の音楽とスポーツのコラボ」「車椅子バスケットボール体験教室」「障がいを持つ方のためのスポーツ教室」「障がいについての勉強会」など、様々なプログラムを企画、年間を通じて展開しています。障がい者も健常者も「スポーツ」という共通の興味で一緒に楽しめます。自分に合ったスポーツを見つけたり、サポートの基本を身につけたりするのによい機会となっています。

                                          
【クラブの住所・連絡先】
〒960-8021福島県福島市霞町4-45  福島体育館附属合宿所内
電話;024-526-2886   FAX;024-526-2997   E-mail; f-sports@npo.cc
URL;http://www.f-sports.jp/

クラブハウスの入口と外観
外壁に貼ってあるポスター
クラブハウスでの談笑風景