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国民体育大会に関するお知らせ

2020/06/30

第75回国民体育大会および第20回全国障害者スポーツ大会の開催延期に関する記者会見(6月19日開催)要旨について




令和2年6月19日(金)17:00から、当協会伊藤雅俊会長が、スポーツ庁鈴木長官、日本障がい者スポーツ協会鳥原会長、鹿児島県三反園知事と、第75回国民体育大会(以下「鹿児島国体」)および第20回全国障害者スポーツ大会(以下「鹿児島大会」)の開催について記者会見を行いました。
以下のとおり、説明要旨と主な質疑応答を掲載いたします。

なお、国民体育大会の主催者は、日本スポーツ協会、文部科学省、鹿児島県の三者、
全国障害者スポーツ大会の主催者は、日本障がい者スポーツ協会、文部科学省、鹿児島県の三者ですが、
一括して日本スポーツ協会の伊藤会長が説明しました。

【伊藤会長説明要旨】
はじめに、この度の新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、感染された皆様方に対し、謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早いご回復を切に願っております。

この度、主催者である日本スポーツ協会と日本障がい者スポーツ協会、文部科学省・スポーツ庁、鹿児島県は、新型コロナウイルスの影響のため、
第75回国民体育大会(鹿児島国体)と第20回全国障害者スポーツ大会(鹿児島大会)について、
●鹿児島国体・鹿児島大会は、今年の秋には開催しない。
●鹿児島国体・鹿児島大会は延期することとし、具体的な開催時期については、可能な限り早期の結論を得るべく、引き続き調整・検討を継続する。
以上のとおり、主催者間で合意いたしました。

鹿児島県民の皆様はもちろんのこと、全国から鹿児島県に集う選手・監督、役員をはじめ、競技会の運営関係者、応援に参加される方々など、すべての皆様にとって安全・安心な大会を開催するための方策に万全を期すことは極めて難しく、苦渋の決断となりました。

何よりもこれまで約10年間の長期間にわたり、大会の成功に向けて邁進されてきた鹿児島県内すべての関係者・関係機関の皆様に厚く御礼申し上げます。

この秋の鹿児島国体・鹿児島大会を目指してトレーニングを積んでこられたアスリートの皆様には、大変残念なお知らせとなりますが、国民の安全と健康を守ることを最優先したことを何卒ご理解願います。


【主な質疑応答】
Q.「中止」はないか。「延期」となると、今後の開催決定・内定の4県との調整になるか。いつ決定するか。
A.「中止」ではなく「延期」である。「延期」することは、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会、文部科学省・スポーツ庁、鹿児島県との間で合意に至ったが、延期の時期については鋭意調整中であり、現在は未定である。
様々な状況を踏まえて、開催決定・内定の4県はもとより、開催申請書提出順序了解県を合わせた11県及び関係者との調整を行い、皆様の合意が得られる内容となるよう取り進めたい。現状は、色々な選択肢がある中で調整を行っている。決定時期は可能な限り早期としたい。

Q.秋の開催は見送るとのことだが、令和2年度内の開催はあるのか。
A.年度内に開催することについては、新型コロナウイルスの感染状況、都道府県やブロックの予選会の実現可能性などを考慮しなくてはならず、実現は難しいだろう。開催時期は、現状と同じ時期(9~10月)になるだろう。

Q.規模縮小や無観客開催などの簡素化等の対策を施した開催はあるか。
A.現時点では簡素化などによる変則的な開催は考えていない。基本的には、本来の姿で開催することを前提に考えている。

Q. 専門家(医師)からは、約1年程度は開催困難との意見だが、どのような状況になれば国体が開催できると考えているか。
A.このような状況のため明確なことは言えないが、専門家(医師)からは、ワクチンの開発期間、第2波・第3波のリスクを考えると、約1年程度は難しいだろうと言われている。今後は、ワクチン開発や感染状況など、都度状況を見極めながら検討していく。

Q.冬季大会はどうするか。
A.冬季大会の開催も、今後の状況を見据えながら検討・調整していく予定である。


資料1 第75回国民体育大会並びに第20回全国障害者スポーツ大会の取扱いについて
資料2 鹿児島国体・鹿児島大会を今年の秋に開催しない理由