日本体育協会公認スポーツ指導者資格は4年ごとの更新制であり、資格更新に際しては資格有効期限が切れる6か月前までの研修受講を義務付けております。
このたび新たに日本障がい者スポーツ協会および健康・体力づくり事業財団が実施する(認める)各種研修、日本赤十字社・消防署が実施する一次救命処置(BLS)講習の受講を本会公認スポーツ指導者資格の研修実績として認定することといたしました。
この取り組みは、障がい者スポーツや健康づくりのための運動指導についての学びを通じて、より幅広い視野に立った指導能力を獲得するとともに、複数団体の認定資格を保有する指導者にとっては、研修受講に伴う時間的負担を軽減し、現場での指導をより一層充実させていただくことを目的としています。
また、一次救命処置(BLS)講習については、心肺蘇生法ガイドラインが5年ごとの改定となっており、常に最新のガイドラインに基づき対応する必要がある点を考慮し研修として追加いたしました。
詳細は下記をご参照ください。
記
■開始時期
平成27年4月1日以降に開催される研修会が対象となります。
■研修実績認定の流れ
各研修の参加実績を公認スポーツ指導者資格の研修実績とするには書類による申請が必要となります。
対象となる研修や手続き方法の詳細については以下のリンクよりご確認ください。
【日本体育協会ホームページ 義務研修会のご案内】
https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid/1039/Default.aspx
■注意事項
水泳、サッカー、テニス、バドミントン、剣道、山岳、空手道、バウンドテニス、エアロビック(上級コーチのみ)、プロゴルフ(教師・上級教師)、プロテニス、職業スキー、スクーバ・ダイビング、スポーツドクター、スポーツデンティスト、アスレティックトレーナー、スポーツ栄養士、クラブマネジャーの資格者については、別に定められた条件を満たさなければ資格を更新できません。(平成27年4月1日現在)
■本件に関するお問い合わせ先
日本体育協会公認スポーツ指導者登録係
TEL03-5148-1763(平日10:00-17:00)