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国際交流に関するお知らせ

国際交流2019/02/27

タイ・バンコク市内においてアクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)講習会を開催!

 日本スポーツ協会は、去る平成31年2月21日(木)~22日(金)の日程でタイ・バンコク市内において、タイスポーツ局(Sports Authority of Thailand)及びタイ健康増進財団(Thai Health Promotion Foundation)と共同し、アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)の講習会を開催しました。
 
 本講習会は、アセアン地域とのスポーツ分野における協力拡大の取組みの一環としてタイにおいて初めて開催したものであり、当協会が普及・啓発を行っている上記プログラムを同国のスポーツ指導者や教員等に紹介し、活動現場における指導・普及等に活用できる者を養成することを目的としました。
 
 当協会からは、ACP開発に携わった学識経験者・職員等を派遣し、日本の知見を踏まえた理論や実技等の講習を実施しました。また、タイ側の参加者は、上記2団体から推薦を受けたスポーツ指導者や教員等の60名となりましたが、積極的かつ意欲的な取組みが随所に見られ、笑顔の絶えない講習会となりました。

 本講習会は、昨年11月に当協会がタイスポーツ団体関係者を日本に招聘し、ACPの概要の紹介や今後の協力の進め方等を協議した際に、タイ側からの要望を踏まえ、開催に至りました。
 今後は本講習会の成果・課題を踏まえ、本年4月に予定しているタイ・スポーツ関係団体の事業でのACPの活用、タイ独自の教材の開発、更なる講習会の開催等、日本側の知見と現地のニーズを組み合わせた連携・協力を進めていくことを目指しています。
 

【開催概要】
1.期  日: 平成31(2019)年2月21日(木)・22日(金)  
2.場  所: TOWN IN TOWN HOTEL Bangkok ほか
3.参加人数:60名
4.講  師: 東京学芸大学 教育学部 佐藤 善人准教授他

【アクティブ・チャイルド・プログラムとは】
  主に幼児から小学生にあたる子どもたちの運動遊びを支援するために日本スポーツ協会が作成した身体活動促進のためのプログラムです。本プログラムは、幼児期の運動や遊びの経験が、その後の子どもたちのスポーツへの取組みや体力向上に重要な役割を果たしているという昨今の研究成果に基づき、幼少期のうちにからだを動かすことの楽しさや喜びを伝え、一人でも多くのスポーツ好きな子どもたちを育んでいければと願い作成したものです。
公式サイトはこちら>>

昨年11月にタイスポーツ関係者を招聘して実施したプログラムの概要については、下記当協会ホームページよりご覧いただけます。

詳細はこちら>>

※本プログラムは、スポーツ庁国庫補助事業です。
また、「スポーツ・フォー・トゥモロー認定事業」として、承認を受け実施しています。
スポーツ・フォー・トゥモローの詳細についてはこちら

<講習会の様子>

写真集ページでもご覧いただけます。
こちらから>>