アセアン諸国のスポーツ推進・協力
目 的 |
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わが国が有する生涯スポーツ推進のノウハウを、ASEAN諸国のニーズを踏まえ提供することを通して、年齢・性別・競技レベルに関係なく、多くの市民が活動に参加できる生涯スポーツの基盤づくりに協力し、アジア全域のスポーツ環境の整備と充実・発展に資することを目的としています。
(スポーツ庁国庫補助事業) |
実施経緯 |
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日本スポーツ協会におけるアセアン諸国との交流事業は、1991(平成3)年からアジア地域における青少年スポーツの普及・振興をはかることを目的に、青少年スポーツ指導者等を招聘し、わが国における青少年スポーツ活動の状況等に関する研修を実施していました。
同研修は、2016(平成28)年までに計26回の研修を実施し、総計1,500名を超える参加者が、日本ならびにアジア各国・地域におけるスポーツ振興状況等を学び、参加者間のネットワークを構築するなど、一定の成果をあげました。
一方、日本スポーツ協会では、2011年の創立100周年を機に発表した今後のスポーツ推進のための指針となる「スポーツ宣言日本」、ならびに「スポーツ推進方策2013」(当時の中期事業計画)に基づき、本研修の実績を踏まえ、当協会としてのアジア各国・地域への協力・連携のあり方について検討を進めた結果、上記研修事業については、2016(平成28)年をもって終了し、2017(平成29)年から新たにアセアン各国を中心としたスポーツ推進に協力・連携するための事業を展開することとしました。 |
関連調査 |
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2017(平成29)年に、アセアン各国の基本情報、スポーツ情報等に関する調査を行いました。
調査報告資料は下記よりご覧いただけます。
<アセアン諸国におけるスポーツ推進貢献調査報告資料(PDF)>
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令和5(2023)年度
ACPを活用したタイとの連携を引き続き発展させていくために同国の関係者を日本に招聘し、双方の取組や課題などを協議する検討会議等を行いました。
また、マレーシアとの間では、今後の具体的な連携・協力に向け、同国を訪問し関係者との協議やスポーツ関係イベント等の視察を行いました。
タイスポーツ関係者招聘プログラム
期間 令和6年2月8日(木)~11日(日)
参加者
タイスポーツ局 4名
タイ健康増進財団 3名
マヒドン大学 6名
内容
● 岐阜大学教育学部附属小中学校におけるJSPO-ACPを活用した体育授業の視察
● JSPO-ACP及び柔道版ACP「@柔道場」を活用した柔道指導者研修会の視察
● Thai-ACPに係る検討会議の開催
マレーシア現地訪問
期間
令和5年10月13日(金)~17日(火)
参加者
日本スポーツ協会関係者 5名
内容
● 現地小学校の視察およびACPの紹介
● マレーシア青年スポーツ省(KBS)との協議
● 「HARI SUKAN NEGARA(ハリ スカン ネガラ)※スポーツの日」/スポーツ関係施設等の視察
令和4(2022)年度
タイ国内における新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえながらACPを軸としたタイとの連携事業を取り進めるとともに、マレーシアとの具体的な連携・協力に向けた取組を推進しました。
タイにおけるACP教材の作製
タイ関係団体とともに検討会議を実施し、コロナ禍でもTHAI=ACPを普及できるよう、感染症の状況下でも対応できる運動遊び教材の作製について要望があったため、当協会が作成した「ソーシャルディスタンス遊び」「家族で挑戦!毎日元気に運動遊び」ガイドブックを基に、感染症流行時にも対応できる運動遊びの紹介や、感染症流行時の留意事項等を紹介する教材を作製しました。
タイ現地視察・ワークショップの実施、タイ健康増進財団・マヒドン大学・タイスポーツ局との協議
期間
令和5年2月25日(土)~3月1日(水)
派遣者
日本スポーツ協会関係者 4名
場所
タイ・バンコク市内・ノンタブリー県内の教育機関および学校、タイ健康増進財団事務所、タイスポーツ局事務所
マレーシアのスポーツ関係団体との打合せの実施
マレーシアの青年スポーツ省関係者を日本に招き、ACPやスポーツボランティアを中心としたレクチャーや意見交換を含む標記プログラムを実施しました。
期間
令和5年2月17日(金)~22日(水)
場所
東京都および岩手県
参加者
マレーシアの青年スポーツ省 6名
内容
● JSPO-ACPの紹介(実践現場の視察およびレクチャー)
● 特別国体冬季大会スキー競技会会場での視察
● 同競技会場でのボランティアのレクチャー
● JSPOおよび東京2020大会におけるボランティア施策のレクチャー 等
令和3(2021)年度
タイ国内でのタイ版アクティブ・チャイルド・プログラム(THAI-ACP)の普及に関する取組みを行うとともに、これまでの本事業での取組みや成果に基づき、他のASEAN 諸国との連携・協力に関して検討しました。
動画教材の作成
タイ関係団体とともに検討会議を実施し、タイ国内での状況やTHAI-ACP普及について協議しました。検討会議を経て、新型コロナウイルス感染症の影響により、タイ国内で実施予定であった対面式でのACP講習会などの実施が困難となっている状況であることが分かったため、タイ関係団体と共同で、JSPO-ACPのE-learning教材をベースとした動画教材を作成しました。
- 作成物:タイ語版ACP動画教材
- 内 容:日本スポーツ協会が作成した「JSPO-ACP E-Learning」を基礎とし、非対面でもTHAI-ACPを普及できるよう作成。
チャプター1:子どもの身体活動の意義
チャプター2:運動遊びプログラムの紹介
チャプター3:子どもの指導法・指導技術
THAI-ACP検討会議の実施
オンラインでタイ国内におけるACP普及計画についての進捗報告や、THAI-ACP動画教材の作成に関して協議しました。
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第1回 |
第2回 |
期 日 |
令和3年7月7日(水) |
令和3年10月28日(木) |
方 法 |
ウェブ会議システム(Zoom) |
ウェブ会議システム(Zoom) |
タイ側
参加者 |
タイスポーツ団体関係者 13名
・Sports Authority of Thailand
(タイスポーツ局):5名
・ThaiHealth Promotion Foundation
(タイ健康増進財団): 3名
・Mahidol University
(マヒドン大学):5名 |
タイスポーツ団体関係者 18名
・Sports Authority of Thailand
(タイスポーツ局):6名
・ThaiHealth Promotion Foundation
(タイ健康増進財団): 6名
・Mahidol University
(マヒドン大学):6名 |
主な議題 |
タイ関係団体のこれまでの取組確認、
令和3年度の活動内容など協議 |
THAI-ACP教材の活用状況、
動画教材の詳細など協議 |
他のASEAN諸国との連携
本事業での連携協力を模索するため、2017年度に現地調査で訪問したマレーシア青少年スポーツ省(Ministry of Youth and Sports Malaysia)とオンラインにて打合せを実施しました。
- 日 時:2021(令和3)年12月6日(月)
- 参加者:Ministry of Youth and Sports Malaysia 2名
- 主な議題:新型コロナウイルス感染症が両国でのスポーツ推進へもたらす影響と対応状況に関する情報共有、本事業の紹介など協議
- 作成物:英語版ACPガイドブック(紙媒体500部、PDF作成)
- 仕 様:サイズ A5版
頁 数 70ページ(本文66ページ)
第1章 身体活動の重要性(子どもたちの体力の現状等を掲載)
第2章 ACPの導入(運動遊びを紹介)
第3章 子供たちへの指導(指導者が指導するうえでの配慮事項等を掲載)
第4章 実用的な情報(ACPを実践した日本での研究成果等を掲載)
≫本ガイドブックのPDFはこちら
≫THAI-ACP特設サイトはこちら
令和2(2020)年度
平成30(2018)年度からの3年間の取組みを踏まえ、タイ国内で使用するタイ版アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)テキストを作成しました。
タイ版ACPテキスト(タイ語)作製・発行
タイ国内においてACPを普及することを目的とし、両国共同でタイ版ACPテキスト(タイ語)を作成しました。作成にあたっては、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンライン会議やメールなどを活用し、テキストの作成を進めました。本テキストでは、身体活動の重要性や子どもたちへの指導法・指導技術、両国で馴染みのある運動遊びを数多く紹介しています。
≫概要はこちら
≫本テキストのPDFこちら
ACP推進検討会議の開催
オンラインでタイ国内におけるACP普及計画についての進捗報告や、タイ語版ACPテキストの作成に関して協議しました。
期 日 |
令和2(2020)年10月12日(月) |
方 法 |
ウェブ会議システム(Zoom) |
参加者 |
日本関係者7名
タイスポーツ関係者14名
・Sports Authority of Thailand
(タイスポーツ局):5名
・Thai Health Promotion Foundation
(タイ健康増進財団):5名
・Mahidol University
(マヒドン大学):4名)
・Sports Authority of Thailand |
主な議題 |
テキストの作成にあたって内容の検討、スケジュールの確認、
タイにおけるACP普及スケジュールに関する協議 等
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≫概要はこちら
令和元(2019)年度
前年度までの取組みを踏まえ、タイの関係団体とのACPを活用した事業連携を本格的にスタートさせました。タイとの協力・連携で得られた成果・成功事例を踏まえて、次期以降の他のアセアン諸国との連携を検討していくことを目指します。
タイスポーツ局サマーキャンプ視察(及び関係団体打合せ等)
令和元年2月にバンコク市内でACP講習会を開催し、その講習会に参加した現地スポーツ指導者や教員等が、タイスポーツ局が開催するサマーキャンプ(※)のプログラム内にてACPを実践するため、その活動内容の視察や意見交換等を行いました。
また、課題や成果等を踏まえた今後の事業展開計画等について同局を含む関係団体と打合せを行いました。
※サマーキャンプとは、タイの夏休み期間にあたる4月に、青少年世代(6歳~15歳程度)最大1,400人程度を対象に複数種目のスポーツ体験・教室等を展開するプログラムのこと
- 期間:令和元(2019)年4月1日(月)~2日(火) 2日間
- 場所:タイ バンコク市内
- 派遣者:
・東京学芸大学教育学部 佐藤 善人准教授(WG委員)
・事務局
- 参加者数:1,322名(総参加者数)
内、競技指導者がACPを実施したプログラムの参加者:497名
・テコンドー:46名
・バスケットボール:150名
・水泳:280名
・バレーボール:21名
タイ・ACP講習会の開催/タイにおける運動遊びのモデル作りに関するプロジェクト推進のための協力覚書
タイ健康増進財団(タイヘルス)及びマヒドン大学人口社会研究所(IPSR)との間で、ACPを活用した連携・協力の一層の推進を図り、青少年の能力育成を目的としたタイにおける運動遊びのモデル作りプロジェクトの推進のための協力覚書を締結しました。
また、覚書の締結にあわせ、当協会と上記団体が共同で、バンコクを中心とした10の小学校の教員を対象にしたワークショップを開催し、講義や実技等によるACPの紹介や、ACPを活用した各学校における子ども達の身体活動の促進についてディスカッション等を行いました。
【覚書締結発表(概要)】
- 期日:令和元(2019)年5月11日(土)
- 場所:マヒドン大学 人口社会研究所
- 署名者:
1.パイロート サオヌアム氏(タイ健康増進財団健康生活振興局長)
2.ロッサリン グレー氏(マヒドン大学人口社会研究所長)
3.江橋 千晴(日本スポーツ協会 スポーツプロモーション部長)
【ワークショップ概要】
- 期間:令和元(2019)年5月10日(金)~12日(日) 3日間
※内、11日(土)~12日(日)を当協会が担当
- 場所:マヒドン大学 人口社会研究所
- 参加人数:30名(タイ国内の10小学校から参加)
- 派遣者:
・立教大学コミュニティ福祉学部 松尾 哲矢教授(WG委員長)
・東京学芸大学教育学部 佐藤 善人准教授(WG委員)
・事務局
概要は
こちら≫(当協会ホームページニュース)
写真集ページは
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タイ健康増進財団、マヒドン大学とのパイロットプロジェクト実施校の視察(及び打合せ)
令和元年5月のACPワークショップを開催を踏まえ、今後各学校の実態に応じたACPを活用した運動プログラム等を実践し、今後のプロジェクトの円滑な推進に協力するため、複数の学校の実施状況等の視察や関係団体の打合せを実施しました。
- 期間:令和元(2019)年7月29日(月)~31日(水) 3日間
- 場所:タイ バンコク市内
- 派遣者:
・東京学芸大学教育学部 佐藤 善人准教授(WG委員)
・事務局
- 視察校:
1.Watnahannaparam School
2.Watkaruhabodee School
3.Watbodang School
ACP推進検討会議の開催
タイのスポーツ関係者が来日し、現在タイにおいて進行中のACPの実践に関するパイロットプロジェクトの経過報告や課題点の共有、また、同国内においてACPをより充実させるための意見交換を実施しました。
また、都内小学校を訪問し、日本におけるACP実践の様子を視察しました。
今後はタイの方々のACPへの理解がより深まるように、タイスポーツ団体関係者と協力して、タイ語版ACPテキストの作成を進めていきます。
- 期間:2020(令和2)年1月22日(水)~26日(日) 5日間
- 場所:東京都内
- 参加者:タイスポーツ団体関係者 15名
内訳:Sports Authority of Thailand(タイスポーツ局) 5名
ThaiHealth Promotion Foundation(タイ健康増進財団) 4名
Mahidol University(マヒドン大学) 6名
- 主な内容:
1.取組みの成果と課題及び今後の計画等に関する協議
2.タイ版ACPテキスト(仮称)の作成に向けた協議
3.活動現場の視察
4.その他
概要はこちら≫(当協会ホームページニュース)
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平成30(2018)年度
平成29(2017)年度の取組みを踏まえ、今後の協力・連携の在り方を検討をした結果、都市化による子供たちの不活発、肥満等への対応として青少年の身体活動の普及・啓発という課題がある点に注目し、日本における子ども体力の低下に対する取組みの一つとして日本スポーツ協会が普及を推進しているアクティブ・チャイルド・プログラム(運動遊びを取り入れた身体活動促進プログラム)を活用した連携・協力を進めることとしました。
また、まずはアセアンの中でタイ1ヵ国と4年程度を目途に連携・協力を推進し、そこでの成果・成功事例を踏まえて、次期以降の他のアセアン諸国との連携を検討していくこととしました。
招聘プログラム
タイのスポーツ関係者を日本に招聘し、アクティブ・チャイルド・プログラムに関する概要を紹介するためのプログラムを実施しました。
- 期間:平成30年11月13日(火)~17日(土) 5日間
- 場所:東京都、千葉県
- 参加者:タイスポーツ団体関係者 12名
内訳:Sports Authority of Thailand(タイスポーツ局) 6名
ThaiHealth Promotion Foundation(タイ健康増進財団) 6名
- プログラム
1.ACPの意義・背景等に関するレクチャー
2.活動現場視察
3.総合討論会(参加者からのプレゼンテーション含む)
概要はこちら>>(当協会ホームページニュース)
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タイにおけるアクティブ・チャイルド・プログラム講習会の開催
本講習会は、平成30年11月に当協会がタイスポーツ団体関係者を日本に招聘し、ACPの概要の紹介や今後の協力の進め方等を協議した際に、タイ側からの要望を踏まえ、開催に至ったものです。当協会が普及・啓発を行っている上記プログラムを同国のスポーツ指導者や教員等に紹介し、活動現場における指導・普及等に活用できる者を養成することを目的とし実施しました。
- 期間:平成31(2019)年2月21日(木)~22日(金) 2日間
- 場所:タイ バンコク市内
- 参加人数:60名
- 講 師:
・東京学芸大学教育学部 佐藤 善人准教授(WG委員)
・事務局
概要はこちら≫(当協会ホームページニュース)
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平成29(2017)年度
本事業の1年次にあたる平成29(2017)年度は、アセアン各国の基本情報、スポーツ情報等に関する調査を行うとともに、次年度以降の協力の在り方について検討を進めました。
調査については、既存資料の収集、整理、各国スポーツ関係団体・行政への書面によるアンケート調査、海外(タイ、マレーシア)現地訪問調査を実施しました。
調査報告資料は下記よりご覧いただけます。
>>アセアン諸国におけるスポーツ推進貢献調査報告資料(PDF)

アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修
※本研修は平成28(2016)年度で終了しております。
目 的 |
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アジア地域における青少年スポーツの振興をはかるため、アジア近隣諸国・地域から、スポーツ活動に係わる青少年スポーツ指導者を受け入れ、わが国における青少年スポーツ活動状況等についての視察・研修を実施しています。
(本研修はスポーツ庁国庫補助事業です) |
2016年 アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修
期 日 |
11月9日(水)~16日(水)までの8日間 |
会 場 |
東京都・埼玉県 |
参加者 |
26名
アジア地域 : 13カ国・地域より2名
【東アジア】
中国、韓国、中国香港、チャイニーズタイペイ
【アセアン諸国】
フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、カンボジア
※インドネシアは同国の事情により不参加 |
実施要項 |
実施要項はこちら≫ |
プログラム |
(1) 日本における青少年スポーツの現状に関するレクチャー及びスポーツ活動の視察
(2) 参加者からの事例発表及び討論(テーマ:地域コミュニティ・学校におけるスポーツ活動の展望と課題について)
(3) 各所視察
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日程 |
11月9日(水) |
参加者来日 |
11月10日(木) |
(1) 開講式・オリエンテーション
(2) レクチャー① 「アジア近隣諸国のスポーツ交流の促進に向けて」
スポーツ庁 国際課 課長補佐 猪股 康博氏
(3) レクチャー② 「日本スポーツ協会の概要について」
日本体育協会 スポーツ推進部 国際課
(4) レクチャー③ 「地域の少年スポーツを支えるスポーツ少年団と総合型地域スポーツクラブ」
徳島大学 総合科学部 人間文化学科 佐藤 充宏氏
(5) ディスカッション 「各国・地域におけるスポーツクラブの現状と今後の展望について」
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11月11日(金) |
(1) レクチャー④ 「日本体育協会スポーツ指導者育成について」
日本体育協会 スポーツ指導者育成部
(2) 意見交換 「各国・地域におけるスポーツ指導者育成の状況と今後の展望について」
(3) 東京オリンピック・パラリンピック競技大会会場等予定地視察
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11月12日(土) |
地域研修プログラム
(1) スポーツ活動視察(NPO法人クラブしっきーず)
(2) 文化探訪(川越エリア)
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11月13日(日) |
地域研修プログラム
(1) スポーツ活動視察(NPO法人リリー・アスレチック・クラブ、NPO法人スポーツ・サンクチュアリ・川口)
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11月14日(月) |
(1) 各国・地域 事例発表・討論
テーマ:地域コミュニティ・学校におけるスポーツ活動の展望と課題について
ファシリテーター:立教大学 コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科
ライトナー・カトリン・友海子氏
(2) 味の素ナショナルトレーニングセンター視察 |
11月15日(火) |
(1) 各国・地域 事例発表・討論
テーマ:地域コミュニティ・学校におけるスポーツ活動の展望と課題について
ファシリテーター:立教大学 コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科
ライトナー・カトリン・友海子氏
(2) 都内見学 (江戸東京博物館)
(3) 歓送会・閉講式 |
11月16日(水) |
参加者離日 |
成果 |
本年度は、本会が育成・養成を行うスポーツ少年団・総合型地域スポーツクラブ並びに公認スポーツ指導者に関するレクチャー、ディスカッション等を行ったほか、「地域コミュニティ・学校におけるスポーツ活動の展望と課題について」をテーマとした参加者の事例発表・討論を実施しました。また、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)及び埼玉県内の総合型地域スポーツクラブ等を視察し、日本におけるスポーツ環境を研修する機会となりました。
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2015年 アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修
期 日 |
11月4日(水)~11日(水) 8日間 |
会 場 |
東京都・山梨県 |
参加者 |
26名
アジア地域 : 14カ国・地域より1又は2名
【東アジア】
中国、韓国、中国香港、チャイニーズタイペイ
【アセアン諸国】
フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、インドネシア、
カンボジア
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実施要項 |
実施要項はこちら≫ |
プログラム |
(1) 日本における青少年スポーツの現状に関するレクチャー及びスポーツ活動の視察
(2) 「各国・地域におけるスポーツ政策・体制の現状と課題について」についての事例発表
(3) 各所視察
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日程 |
11月4日(水) |
参加者来日 |
11月5日(木) |
(1) 開講式・オリエンテーション
(2) レクチャー① 「スポーツ庁の創設と新たなスポーツ行政について」
スポーツ庁 健康スポーツ課 課長補佐 岡﨑 健一氏
(3) レクチャー② 「日本体育協会について」
日本体育協会 スポーツ推進部 国際課
(4) レクチャー③ 「スポーツ少年団について」
日本体育協会 地域スポーツ推進部 少年団課
(5) レクチャー④ 「総合型地域スポーツクラブについて」
日本スポーツ協会 地域スポーツ推進部 クラブ育成課
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11月6日(金) |
(1) レクチャー⑤ 「アクティブ・チャイルド・プログラムについて」
日本体育協会 スポーツ科学研究室
(2) レクチャー⑥ 「スポーツこころのプロジェクトについて」
「JFAこころのプロジェクト」推進室
(3) 味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)<視察>
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11月7日(土) |
地域研修プログラム
(1) 「特定非営利活動法人富士吉田総合型地域スポーツクラブ」(山梨県・富士吉田市)<視察・体験>
(2) 「富士吉田市スポーツ少年団 吉田小ミニバスケットボール」(山梨県・富士吉田市)<視察・体験>
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11月8日(日) |
地域研修プログラム
(1) 「わいわいスポーツクラブ」(山梨県・笛吹市)<視察・体験>
(2) 「笛吹市スポーツ少年団」(山梨県・笛吹市)<視察・体験> |
11月9日(月) |
(1) 各国・地域 事例発表
「各国・地域におけるスポーツ政策・体制の現状と課題について」
(2) 都内見学(浅草) |
11月10日(火) |
(1) 各国・地域 事例発表
「各国・地域におけるスポーツ政策・体制の現状と課題について」
(2) 都内見学 (江戸東京博物館)
(3) 歓送会・閉講式 |
11月11日(水) |
参加者離日 |
成果 |
本年度は、10月のスポーツ庁の創設を踏まえた今後の日本のスポーツ行政、並びに日本体育協会の取組み等についてレクチャーを行ったほか、「各国・地域におけるスポーツ政策・体制の現状と課題について」をテーマとした参加者の事例発表を実施いたしました。
また、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)、山梨県内のスポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブ等を視察・体験し、日本におけるスポーツ環境を研修する機会となりました。
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2014年 アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修
期 日 |
11月12日(水)~19日(水)までの8日間 |
会 場 |
東京都・千葉県 |
参加者 |
24名
アジア地域 : 12カ国・地域より各2名
【東アジア】
中国、韓国、中国香港、チャイニーズタイペイ
【アセアン諸国】
フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、シンガポール、ブルネイ、カンボジア
※本年度は、マレーシア及びインドネシアが各国の都合により、不参加となった。
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実施要項 |
実施要項はこちら≫ |
プログラム |
(1) 日本における青少年スポーツの現状に関するレクチャー及びスポーツ活動の視察
(2) 「参加各国・地域におけるスポーツが青少年の育成に果たす役割」についての事例発表
(3) 各所視察
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日程 |
11月12日(水) |
参加者来日 |
11月13日(木) |
(1) 開講式・オリエンテーション
(2) レクチャー① 「スポーツが青少年の育成に果たす役割-学校体育の視点から-」
文部科学省 スポーツ・青少年局体育参事官付 教科調査官 高橋 修一 氏
(3) レクチャー② 「日本スポーツ協会について」
日本体育協会 スポーツ推進部 国際課
(4) レクチャー③ 「スポーツ少年団について」
日本体育協会 地域スポーツ推進部 少年団課
(5) レクチャー④ 「総合型地域スポーツクラブについて」
日本体育協会 地域スポーツ推進部 クラブ育成課
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11月14日(金) |
(1) レクチャー⑤ 「アクティブ・チャイルド・プログラムについて」
日本体育協会 スポーツ科学研究室
(2) レクチャー⑥ 「スポーツこころのプロジェクトについて」
「JFAこころのプロジェクト」推進室 係長 中原 大 氏
(3) 味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)<視察> |
11月15日(土) |
地域研修プログラム
(1) 「NPO法人 レーヴェン」(千葉県・印西市)<視察・体験>
(2) 「順天堂大学 さくらキャンパス」(千葉県・印西市)<視察>
(3) 「下総ドルフィンズスポーツ少年団」(千葉県・成田市)<視察・体験>
(4) 「成田卓球スポーツ少年団」(千葉県・成田市)<視察・体験>
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11月16日(日) |
地域研修プログラム
(1) 「合氣道明心館スポーツ少年団」(千葉県・千葉市)<視察・体験>
(2) 「大穴スポーツクラブ」(千葉県・船橋市)<視察・体験> |
11月17日(月) |
(1) 各国・地域 事例発表
「各国・地域においてスポーツが青少年の育成に果たす役割について」
(2) 都内見学(浅草) |
11月18日(火) |
(1) 各国・地域 事例発表
「各国・地域においてスポーツが青少年の育成に果たす役割について」
(2) 都内見学 (江戸東京博物館)
(3) 歓送会・閉講式 |
11月19日(水) |
参加者離日 |
成果 |
本年度は、日本における青少年スポーツの現状に関する内容を中心にレクチャーを実施したほか、「各国・地域においてスポーツが青少年の育成に果たす役割」をテーマとした参加者の事例発表を実施いたしました。
また、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)、千葉県のスポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブ等を視察するなど、参加者は日本におけるスポーツ環境の現状についても学びました。
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2013年 アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修
期 日 |
10月23日(水)~30日(水)までの8日間 |
会 場 |
東京都・埼玉県 |
参加者 |
26名
アジア地域 : 13カ国・地域より各2名
【東アジア】
中国、韓国、中国香港、チャイニーズタイペイ
【アセアン諸国】
フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、カンボジア
※平成25年度はインドネシアは不参加
※26名に加え、韓国国民生活体育会選出の2名が事業視察を実施 |
実施要項 |
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プログラム |
(1) 日本における青少年スポーツの現状-レクチャー及び活動の視察
(2) 参加各国・地域における小中学生の放課後活動の現状と課題についての事例発表
(3) 各所視察
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日程 |
10月23日(水) |
参加者来日 |
10月24日(木) |
(1)開講式・オリエンテーション
(2)レクチャー① 「我が国の生涯スポーツの現状と課題について」
文部科学省 スポーツ・青少年局体育参事官付専門職 末永 祐介氏
(3)レクチャー② 「日本体育協会について」
日本体育協会 スポーツ推進部 国際課
(4)レクチャー③ 「スポーツ少年団について」
日本体育協会 地域スポーツ推進部 少年団課
(5)レクチャー④ 「総合型地域スポーツクラブについて」
日本体育協会 地域スポーツ推進部 クラブ育成課
(6)紹介 「フェアプレイで日本を元気にキャンペーンについて」
日本体育協会 総務部 キャンペーン課 |
10月25日(金) |
(1)レクチャー⑤ 「アクティブ・チャイルド・プログラムについて」
日本体育協会 スポーツ科学研究室
(2)レクチャー⑥ 「スポーツこころのプロジェクトについて」
スポーツこころのプロジェクト マネジメントリーダー 中原 大 氏
(3)ナショナルトレーニングセンター(NTC)視察 |
10月26日(土) |
地域研修プログラム
(1)「浦和美園スポーツクラブ“うらら”」(埼玉県・さいたま市)<活動視察・体験>
(2)「熊谷スポーツ文化公園」(埼玉県・熊谷市)<視察> |
10月27日(日) |
地域研修プログラム
(1)「太田ホワイト・シャトルズ スポーツ少年団」(埼玉県・久喜市)<活動体験・視察>
(2)「宮代剣友会 スポーツ少年団」(埼玉県・宮代町)<活動体験・視察> |
10月28日(月) |
(1)各国・地域 事例発表
「各国・地域における小中学生の放課後活動の現状と課題について」
(2)都内視察(秩父宮スポーツ博物館、国立競技場、相撲博物館) |
10月29日(火) |
(1)各国・地域 事例発表
「各国・地域における小中学生の放課後活動の現状と課題について」
(2)都内視察(浅草)
(3)歓送会・閉講式 |
10月30日(水) |
参加者離日 |
成果 |
本年度は、日本における青少年スポーツの現状に関する内容を中心にレクチャーを実施したほか、「各国・地域における小中学生の放課後活動の現状と課題について」をテーマとした参加者の事例発表を実施いたしました。
また、ナショナルトレーニングセンター(NTC)、埼玉県のスポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブの活動を視察・体験するなど参加者は日本におけるスポーツ環境の現状についても学びました。
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2012年 アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修
期 日 |
11月28日(水)~12月5日(水)までの8日間 |
会 場 |
東京都・埼玉県 |
参加者 |
24名
アジア地域 : 12カ国・地域より各2名
【東アジア】
中国、韓国、チャイニーズタイペイ
【アセアン諸国】
ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、
インドネシア、カンボジア
※平成24年度は中国香港・フィリピンは不参加 |
実施要項 |
実施要項はこちら≫ |
プログラム |
(1) 日本における青少年スポーツの現状-レクチャー及び活動の視察
(2) 参加各国・地域における「子どもの身体活動の参加向上に関する施策やプログラム」についての事例発表
(3) 各所視察
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日程 |
11月28日(水) |
参加者来日 |
11月29日(木) |
(1)開講式・オリエンテーション
(2)レクチャー① 「アクティブチャイルドプログラムについて」
順天堂大学 スポーツ健康科学部 教授 内藤 久士 氏
(3)レクチャー② 「幼児期の運動指針について」
文部科学省 スポーツ・青少年局 体育参事官付 教科調査官 白旗 和也 氏
(4)レクチャー③ 「シンガポールユースオリンピックゲームズ」
シンガポールスポーツ振興センター 課長補佐 Aidi A. Rahim 氏(参加者) |
11月30日(金) |
(1)レクチャー④ 「スポーツこころのプロジェクト」
スポーツこころのプロジェクト マネジメントリーダー 中原 大 氏
(2)レクチャー⑤ 「スポーツ少年団について」
静岡理工科大学 准教授 富田 寿人 氏
(3)国立スポーツ科学センター(JISS)視察 |
12月1日(土) |
地域研修プログラム
(1)埼玉県スポーツ少年団バドミントン大会 視察
(2)羽生市立西中学校野球部活動視察・体験 |
12月2日(日) |
地域研修プログラム
(1)松山南柔道スポーツ少年団活動 視察
(2)総合型地域スポーツクラブ「クラブラッキー」活動視察・体験 |
12月3日(月) |
(1)各国・地域 事例発表
「各国・地域における子どもの身体活動の参加向上に関する施策やプログラムについて」
(2)都内視察(国立競技場、秩父宮スポーツ博物館) |
12月4日(火) |
(1)各国・地域 事例発表
「各国・地域における子どもの身体活動の参加向上に関する施策やプログラムについて」
(2)都内視察(皇居 他)
(3)歓送会・閉講式 |
12月5日(水) |
参加者離日 |
成果 |
本年度は、「子どもの身体活動の参加向上に関する施策やプログラム」を主なテーマとし、レクチャーや参加者の事例発表を実施いたしました。レクチャーでは、講師によるレクチャーに加え、シンガポールの参加者による「シンガポールユースオリンピックゲームズ」に関するレクチャーも行われました。
また、国立スポーツ科学センター(JISS)、埼玉県のスポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブ、中学校の部活動の活動を視察・体験するなど参加者は日本におけるスポーツ環境の現状についても学びました。
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中原氏によるレクチャー
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埼玉県スポーツ少年団
バドミントン大会視察後の質疑応答
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羽生市立西中学校 野球部視察
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総合型地域スポーツクラブ「クラブラッキー」での
スナッグゴルフ体験
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閉講式にて研修修了証を授与
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閉講式での集合写真 |
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2011年 アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修
日程
10 月26日(水) 参加者来日
10 月27日(木)
(1)開講式・オリエンテーション
(2)文部科学省レクチャー
「我が国の生涯スポーツの現状と課題について」
(3)日本体育協会 スポーツ振興部 クラブ育成課レクチャー
「総合型地域スポーツクラブについて」
10 月28日(金)
(1)国立スポーツ科学センター(JISS)視察
(2)岐阜聖徳学園大学 教育学部 佐藤善人准教授レクチャー
「子どもの体力・運動能力の低下の現状と伝承遊びの可能性~小学校での取組に注目して~」
(3)東京学芸大学 教育学部 鈴木秀人准教授レクチャー
「伝承遊びと運動(スポーツ活動)について<「遊び」の要素を取り入れたラグビーのプログラムについて>」
10 月29日(土) 地域研修プログラム
「袋井アスレチッククラブ」にてクラブに関するレクチャーおよび活動視察
10 月30日(日) 地域研修プログラム
「掛川総合スポーツクラブ」活動視察
10 月31日(月)
(1)都内視察(国立競技場、秩父宮スポーツ博物館)
(2)各国/地域 事例発表
「各国・地域における伝承遊びと運動(スポーツ活動)について」
11月1日(火)
(1)各国/地域 事例発表
「各国・地域における伝承遊びと運動(スポーツ活動)について」
(2)都内視察(皇居 他)
(3)歓送会・閉講式
11月2日(水) 参加者離日
成果
本年度は、「伝承遊びと運動(スポーツ活動)」を主なテーマとし、レクチャーや参加者の事例発表を実施いたしました。
この他にも、文部科学省スポーツ振興課専門官 中平氏による、「我が国における生涯スポーツの現状と課題」についてのレクチャーや、岐阜聖徳学園大学 佐藤准教授、東京学芸大学 鈴木准教授によるレクチャーが行われ、参加者からは積極的に質問が寄せられました。
また、国立スポーツ科学センター(JISS)、静岡県のスポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブを訪問し、クラブの活動を視察するとともにレクチャーを受け、参加者は日本におけるスポーツ環境の現状についても学びました。
期 日 |
10月26日(水)~11月2日(水)までの8日間 |
会 場 |
東京都・静岡県 |
参加者 |
28名
アジア地域 : 14カ国・地域より各2名
【東アジア】
中国、韓国、中国香港、チャイニーズタイペイ
【アセアン諸国】
フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、
インドネシア、カンボジア |
実施要項 |
実施要項はこちら>> |
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プログラム |
(1) 日本における青少年スポーツの現状-レクチャー及び活動の実際視察
(2) 参加各国・地域における「伝承遊びと運動(スポーツ活動)」についての事例発表
(3) その他
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鈴木講師によるレクチャー
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袋井アスレチッククラブにて子供たちとの交流
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国立競技場での集合写真
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参加者による事例発表
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閉講式にて研修修了証を授与
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