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JSPOからのお知らせ

日本スポーツ協会からのお知らせ:index

2024/03/22

「NO!スポハラ」サミット2024を開催しました!

2024年3月17日に、1年間の「NO!スポハラ」活動を総括する、『「NO!スポハラ」サミット2024』を開催しました。

JSPOをはじめとする本活動の主催6団体(※)は、「NO!スポハラ」の価値観を広げるため、2023年度、さまざまな取り組みを行ってきました。
本サミットでは、その内容を振り返るとともに、各スポーツ団体、チーム、個人などスポーツに関わる全ての人が、スポーツ現場からスポハラをなくすためにできることをそれぞれの立場で考え、2024年度以降も積極的かつ継続的に、より一層、「NO!スポハラ」活動の賛同・共感の輪を広げていくためのイベントとなりました。

   

当日は約 700 名の方にご参加いただきました。

基調講演では、プレーヤーの主体性を尊重し、より高いレベルの野球を愉しもうという「エンジョイ・ベースボール」の旗印を掲げ、2023年夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)で107年ぶりに優勝を成し遂げた慶應義塾高等学校野球部監督の森林貴彦さんに登壇いただきました。
テーマは『 「スポハラ」の無い指導でプレーヤーの主体性を育む』とし、野球を通じて“野球力の日本一”を目指すだけでなく、“人間力の日本一”も目指すのが森林さんの指導者としての信念であり、その信念の極意を野球の試合(9回表裏、全18項目)に例えてお話しいただきました。

  

続いてのパネルディスカッションでは、大阪体育大学の土屋裕睦さんをファシリテーターに、パネリストには基調講演に続けて森林さん、アテネ・北京五輪柔道金メダリストの谷本歩実さん、パラ・パワーリフティング選手であり現役大学生の森﨑可林さんとともに、2023 年 9 月に開催した保護者向けワークショップに参加いただいた篠田ゆりさんに保護者の立場から加わっていただき、『「NO!スポハラ」なスポーツ環境のために私たちがすべきこと』をテーマに、スポハラを根絶するためにそれぞれの立場で何ができるのか、意見交換を行いました。

     

最後に、本活動の主催6団体(※)が 2024年度以降も連携して活動を推進するため、代表による「スポーツ・インテグリティの確保に関する協力覚書」へのサインを執り行いました。

※主催6団体:JSPO、日本オリンピック委員会、日本パラスポーツ協会、日本中学校体育連盟、全国高等学校体育連盟、大学スポーツ協会

 

本サミットの様子は、後日、「NO!スポハラ活動」特設サイトにてオンデマンド配信予定です。
ぜひご覧ください!

■「NO!スポハラ」活動特設サイト▼
https://www.japan-sports.or.jp/spohara/event/#cont03