本文へスキップします。

多様な対象者の運動・スポーツ習慣形成

本研究では、子どもから高齢者などそれぞれの対象者をターゲットとし、運動・スポーツを「始めさせる」、「継続させる」、「逆戻りを予防させる」の3局面に分け、実態調査と行動変容の手法に基づくそれぞれの特徴、条件、状況に応じた運動・スポーツの習慣形成を促すアプローチ法を作成しました。
本研究をもとに、「健康運動習慣形成を促すイラストティップ」と「おさんぽブック」を作成しましたので、日々の生活でぜひご活用ください!

↓本研究の研究報告書はこちらからダウンロードできます↓
多様な対象者をセグメント化した運動・スポーツの習慣形成アプローチ -第1報-(令和元年度)
多様な対象者をセグメント化した運動・スポーツの習慣形成アプローチ -第2報-(令和2年度)
多様な対象者をセグメント化した運動・スポーツの習慣形成アプローチ -第3報-(令和3年度)

健康運動習慣形成を促すイラストティップ
(担当研究班員:東京慈恵会医科大学 医学部 島崎 崇史)

「運動習慣を楽しむヒントは身近なところに」
普段の生活が忙しいから、運動に興味がないから、運動をする機会がない…
仮に、運動をする機会があっても、運動を習慣化することはもっと大変…

もしかしたら、運動との向き合い方が自分に合っていないのかもしれません。
運動が好き人は、特別な身体能力があるわけではなく、自分に合った運動の楽しみ方を知っているから、運動習慣を楽しんでいるのでしょう。

そこでJSPOは、「自分に合った運動の楽しみ方」「運動のキッカケ」を皆様に見つけてもらうべく、「健康運動習慣形成を促すイラストティップ」を作成しました!
「今週はこのイラストティップを参考にしよう!」というように、運動の楽しみ方を探しながら運動習慣を身に付けていきましょう!

↓イラストティップをクリックすることで各イラストティップをダウンロードすることができます↓
※必ず「健康運動習慣形成を促すイラストティップ使用取扱要領」を順守してください。

イラストティップの一括ダウンロードはこちらをクリック
猫の生活を観察すると、
他の猫と戯れてみたり、高いところに登ってみたり、
猫は身近なもの・場所で運動を楽しんでいるようにみえます。
実は、運動を楽しむヒントは身近なところにあるのかもしれませんね。

<イラストティップの使用について>
イラストティップは下記の使用取扱要領に準じてご活用ください。
健康運動習慣形成を促すイラストティップ使用取扱要領

<使用に関するお問い合わせ>
公益財団法人日本スポーツ協会 スポーツ科学研究室
スポーツ科学研究室のメールアドレス

おさんぽブック
(担当研究班員:千葉敬愛短期大学 現代子ども学科 齋藤 めぐみ)

​幼児期の子どもは、おさんぽの中で「触る」「聞く」「観察する」「嗅ぐ」「踏む」「跳ねる」といったことを通じて、身体と自然の中でコミュニケーションを図ります。
街並み、段差、草むら、動物、砂利道。大人にとっては当たり前なものが、子どもにとっては特別なものだったりすることも。

そこで当協会は、子どもがおさんぽをより「楽しい!!」と思ってもらえるように、「おさんぽブック」を作成しました!
絵本形式になっているので、ぜひ子どもに「おさんぽブック」を読み聞かせてもらえればと考えております。
また、読み聞かせだけでなく、おさんぽで「自分が子どもだったときのあそび」を一緒にすることは、子どもの持つあそびの感性がより豊かになっていくこと、大人とのコミュニケーションの機会創出にもつながるでしょう。
「おさんぽブック」を通じて、身近にあるものを楽しみながら、子どもと一緒におさんぽをしてみるのはいかがでしょうか?

↓表紙をクリックすることで絵本形式の「おさんぽブック」をダウンロードすることができます↓