去る11月9日(水)から16日(水)にかけて、「2016年アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修」が東京都および埼玉県にて実施されました。
本研修は、アジア地域における青少年スポーツの振興をはかるため、アジア近隣諸国・地域から、スポーツ活動に係わる青少年スポーツ指導者を受け入れ、わが国における青少年スポーツ活動状況等についての視察・研修を実施するものです。
26回目を迎えた本年度は、13の国と地域から計26名が来日し、スポーツ庁による「アジア近隣諸国のスポーツ交流の促進」に関するレクチャーのほか、本会が育成・養成を行っている「スポーツ少年団・総合型地域スポーツクラブ」並びに「公認スポーツ指導者」に関するレクチャー・ディスカッション等を実施しました。
また、週末に行われた地域研修プログラムでは、埼玉県志木市の「特定非営利活動法人クラブしっきーず」、川口市の「特定非営利活動法人スポーツ・サンクチュアリ・川口」等の総合型地域スポーツクラブの活動現場を訪れ、地元の子どもたちなどとスポーツを通じて交流を深めました。
プログラムの後半では、「地域コミュニティ・学校におけるスポーツ活動の展望と課題について」をテーマに、参加者による事例発表と討論を行い、異なる社会背景の中でも、複数の共通の課題を抱えていることを確認し、今後のアジア地域におけるスポーツのさらなる発展に向け、協力関係を深める機会となりました。
1.期間 2016年11月9日(水)~16日(水) 8日間
2.場所 東京都・埼玉県
3.参加者 26名 (アジア13の国及び地域より各2名)
<東アジア>
中国、韓国、中国香港、チャイニーズタイペイ
<アセアン諸国>
フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、
シンガポール、ブルネイ、カンボジア
※インドネシアは同国の事情により不参加
4.プログラム
(1)日本のスポーツにおける青少年スポーツの現状-レクチャー及び活動視察
(2)参加各国・地域の事例発表と討論
(3)各所視察
日程等詳細は、下記ホームページからご覧ください。
※本研修は、「スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)コンソーシアム」から、「スポーツ・フォー・トゥモロー認定事業」として、承認を受けました。
≫研修概要はこちら(本会HP アジア近隣諸国青少年スポーツ指導者研修)
https://www.japan-sports.or.jp/international/tabid/550/Default.aspx
≫写真集はこちら
https://www.japan-sports.or.jp/photoalbum/tabid/874/Default.aspx
≫スポーツ・フォー・トゥモローの詳細についてはこちら
http://www.sport4tomorrow.jp/jp/