本文へスキップします。

JSPO公認スタートコーチ(ジュニア・ユース)

概要

ジュニア・ユース期のスポーツ指導において、スポーツ少年団のみならず、総合型地域スポーツクラブ、学校運動部活動等の地域スポーツで活躍できる人材(資質能力を備えた指導者)を育成することを目的に養成しています。
この資格を取得すると、スポーツ少年団登録において「スポーツ少年団の理念を学んだ指導者」として登録することが可能です。
※スポーツ少年団への登録に関する詳細はこちら

役割

スポーツ少年団・総合型地域スポーツクラブ・学校運動部活動等において、必要最低限度の知識・技能に基づき安全で効果的な活動を提供する。
※JSPO公認スポーツ指導者資格の概要はこちら

スタートコーチ(ジュニア・ユース)養成講習会〔受講内容〕

受講条件 ●受講開始年度の4月1日現在で18歳以上の者。
●指導者マイページから申込ができる者。(申込用紙での受付は致しません。)
受講対象 ●スポーツ少年団関係者
● スポーツ少年団未登録スポーツチーム(民間スポーツクラブ・運動部活動指導者含む)関係者
● 総合型クラブ関係者など地域スポーツにおいてジュニア・ユース世代の指導活動を予定している方
講習形態 自宅学習(教材の熟読)、オンライン学習(講義動画[7本]の視聴+検定試験の受験)、集合学習
●教材を用いた自宅学習 :9.1h 以上
●オンライン学習(講義動画の視聴+検定試験) :6.4h 以上
●講義総括(原則対面) :1.5h 以上
●グループワーク(原則対面) :2.0h
カリキュラム ●共通科目スタート 15h 以上
●専門科目 4h 以上
※他の JSPO 有資格者等に対してプログラムの受講免除は行わない。

▶共通科目スタート:スタートコーチ(ジュニア・ユース)に限らず、各団体が養成する全てのスタートコーチ[例:スタートコーチ(陸上競技)]の養成において学ぶ科目
▶専門科目:子どもが初めてスポーツをする際の受け皿としての役割を担う上で、指導者が必要最低限身につけておくべき内容として、上記共通科目に加え、下記のカリキュラムを定めています。

<スタートコーチ(ジュニア・ユース)専門科目カリキュラム>
  1.ジュニア・ユーススポーツの理念と意義
  (1)ジュニア・ユーススポーツの理念・意義
  (2)ジュニア・ユーススポーツ組織と運営
 2.ジュニア・ユース期のスポーツ指導
  (1)発育・発達に合わせた指導
  (2)アクティブ チャイルド プログラム(JSPO-ACP)
  (3)運動適性テストⅡ
 3.安全・安心なスポーツ環境の整備
  (1)リスク管理
  (2)反倫理的行為の根絶

 教材 ●スタートコーチ共通科目テキスト(Reference Book)
●スタートコーチ(ジュニア・ユース)専門科目テキスト
※受講申込時に都道府県スポーツ少年団を通じてご購入いただきます。
※Reference Bookおよび専門科目テキストは、各1部で1セットとし、定価は2,200円(税込)。
開催会場・日時・受講料
●各都道府県スポーツ少年団が設定します。
●詳細及びお申込み方法、受講にかかる経費の支払い等は受講希望をする都道府県スポーツ少年団までご連絡ください。
※都道府県スポーツ少年団連絡先はこちら
教材費等 ●1 人あたり 3,300 円が必要となります。
※内訳:オンライン学習利用料(1,100 円)+教材費〔リファレンスブック(スタートコーチ)+専門科目テキスト=2,200 円
※支払い等は受講希望をする都道府県スポーツ少年団までご連絡ください。
受講有効期間 ●1年間(受講を申し込んだ当該年度)
資格登録料 ●4年間:10,000円(初回登録時のみ初期登録手数料+3,300円)
※既に公認スポーツ指導者資格を有している場合は、登録料が異なる場合があります。
スタートコーチ(ジュニア・ユース)養成講習会の受講・修了後は、受講・修了の翌年度にご案内する、所定の登録手続き、登録料の納入を行うことで資格認定となります。詳細については、下記ページをご確認ください。

注意事項 ●受講有効期間内に所定のカリキュラムを修了しない場合は、その時点で受講者としての権利をすべて喪失します。
●原則として、他の JSPO 公認スポーツ指導者資格との同時受講は認めないが以下の場合に限り認められます。
〔同時受講が認められる場合〕
スタートコーチ(ジュニア・ユース)養成講習会の受講修了前あるいは修了後すぐに参加を予定している各種競技大会において、監督・コーチ等の参加条件として、当該競技の JSPO 公認「競技別指導者資格」の保有が義務付けられていること。
※なお、同時受講とは、受講申込のタイミング(年度)に関係なく、1 つ目の資格の受講が修了していないにも関わらず、2 つ目の資格を受講することであり、スタートコーチ(ジュニア・ユース)資格と他の競技別指導者資格当該競技の公認スポーツ指導者資格(サッカーとバスケットボールは除く)の組合せに限るものとします。

<例>
▶同時受講可能○
 ①公認スタートコーチ(ジュニア・ユース)と②公認バレーボールコーチ1
 ①公認スタートコーチ(ジュニア・ユース)と②公認ソフトボールスタートコーチ

▶同時受講×
 ①公認ソフトボールスタートコーチと②公認バレーボールコーチ1
 ①公認ソフトボールスタートコーチと②公認ハンドボールスタートコーチ
※スタートコーチ(ジュニア・ユース)に関するQ&Aはこちら