西暦
(元号) |
歴代会長 |
JSPO、オリンピック等関連の主な事項
(※赤字は名称・組織の変遷) |
明治 |
1911年
(明44) |
初代
嘉納 治五郎
(~大10) |
大日本体育協会の創立
──社会的事象──
レルヒ少佐が日本で初めてのスキー指導を行う
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1912年
(明45) |
第5回オリンピック大会(ストックホルム)に陸上競技の三島弥彦、金栗四三が参加、日本選手団団長はIOC委員である嘉納会長
※1909(明42)、東洋で初のIOC委員に選出される
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大正 |
1913年
(大2) |
大日本体育協会、規定を改正、国内オリンピック委員会としての性格を規定 |
1917年
(大6) |
第3回極東選手権大会 東京で開催
第3回極東選手権大会賞状
第3回極東選手権大会メダル
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1920年
(大9) |
第7回オリンピック大会(アントワープ)に選手15人参加、テニスシングルスで熊谷一弥、ダブルスで熊谷、柏尾誠一郎組が銀メダル獲得
──社会的事象──
日本 国際連盟に加盟 |
1921年
(大10) |
第2代
岸 清一
(~昭8) |
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1923年
(大12) |
第6回極東選手権大会 大阪で開催
──社会的事象──
関東大震災発生 |
1924年
(大13) |
第8回オリンピック大会(パリ)でレスリング銅メダル獲得、陸上、水泳で初入賞 |
1925年
(大14) |
大日本体育協会、総合競技団体に組織改造(陸上競技、水上競技、蹴球、スキー、庭球、漕艇、ホッケー)
──社会的事象──
普通選挙法公布 |
昭和 |
1927年
(昭2) |
財団法人大日本体育協会として認可される
──社会的事象──
上野・浅草間に日本初の地下鉄開業
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1928年
(昭3) |
第2回オリンピック冬季大会(サンモリッツ)にスキーのみ初参加
第9回オリンピック大会(アムステルダム)で念願の金メダル獲得(陸上・三段跳び 織田幹雄、水泳・200m平泳ぎ 鶴田義行)、陸上女子800mでは人見絹枝が日本人女子初のメダル(銀)を獲得
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1930年
(昭5) |
第9回極東選手権大会 東京で開催 |
1933年
(昭8) |
──社会的事象──
日本 国際連盟脱退 |
1936年
(昭11) |
第3代
大島 又彦
(~昭12) |
第11回オリンピック大会(ベルリン)に参加、日本は水泳女子200m平泳ぎの前畑秀子他、計6種目で金メダル獲得
──社会的事象──
第12回オリンピック大会(1940)開催地が東京に決定 |
1937年
(昭12) |
第4代
下村 宏
(~昭17) |
──社会的事象──
第5回オリンピック冬季大会(1940)開催地が札幌に決定 |
1938年
(昭13) |
オリンピック組織委員会 第12回オリンピック大会(東京)・第5回オリンピック冬季大会(札幌)の返上を決定 |
1941年
(昭16) |
故 岸会長遺族の寄付により東京・神田駿河台に「岸記念体育会館」を建設
──社会的事象──
太平洋戦争開戦 |
1942年
(昭17) |
戦時体制下、政府の外郭団体として財団法人大日本体育会に改組 |
1945年
(昭20) |
|
──社会的事象──
太平洋戦争終戦 |
1946年
(昭21) |
第5代
平沼 亮三
(~昭21) |
組織を民間団体に改めるため寄付行為改正
第1回国民体育大会を京阪神地域を中心とした近畿地区で開催
第1回大会の開会式 戦後の混乱から日本スポーツの振興を目指した
大日本体育会理事会、日本オリンピック委員会設立を決定
──社会的事象──
日本国憲法公布 |
1947年
(昭22) |
第6代
東 龍太郎
(~昭33) |
日本体育協会アマチュア規程を制定
──社会的事象──
競泳400m自由形で古橋廣之進が世界記録をマーク
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1948年
(昭23) |
財団法人日本体育協会に名称を変更
国民体育大会冬季競技をこの年から第3回大会として実施
──社会的事象──
第5回オリンピック冬季大会(サンモリッツ)、第14回オリンピック大会(ロンドン)に日本招待されず |
1951年
(昭26) |
第1回アジア大会(ニューデリー)開催、日本は陸上競技など5競技に参加
──社会的事象──
サンフランシスコ平和条約・日米安全保障条約締結 |
1952年
(昭27) |
第6回オリンピック冬季大会(オスロ)に日本復帰
第15回オリンピック大会(ヘルシンキ)に日本復帰、レスリングで石井庄八が金メダル獲得 |
1956年
(昭31) |
第7回オリンピック冬季大会(コルチナ・ダンペッツオ)スキー回転で猪谷千春が銀メダルを獲得、冬季大会初の日本人メダリストに
──社会的事象──
日本が国際連合に加盟 |
1958年
(昭33) |
第55次IOC総会 東京で開催
第3回アジア大会 東京で開催
──社会的事象──
東京タワー竣工 |
1959年
(昭34) |
第7代
津島 寿一
(~昭37) |
──社会的事象──
第18回オリンピック大会(1964)開催地が東京に決定
皇太子明仁親王殿下御成婚 |
1962年
(昭37) |
第8代
石井 光次郎
(~昭50) |
日本体育協会創立50周年記念式典において日本スポーツ少年団を結成
日本スポーツ少年団を結成
銀座でパレードを行った
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1964年
(昭39) |
「岸記念体育会館」を渋谷区神南に移転し新たに建設
第19回国民体育大会は東京オリンピックとの兼ね合いで春季に開催、史上初めて開催県(新潟県)が天皇杯・皇后杯を獲得した
第18回オリンピック大会(東京)で、日本はバレーボール、体操、レスリングなどで史上最高の金メダル16を獲得
──社会的事象──
日本人の海外観光渡航自由化、東海道新幹線開業 |
1965年
(昭40) |
スポーツ医・科学に立脚した「スポーツトレーナー」の養成事業を開始 |
1966年
(昭41) |
──社会的事象──
第11回オリンピック冬季大会(1972)開催地が札幌に決定 |
1967年
(昭42) |
第5回ユニバーシアード大会 東京で開催
──社会的事象──
欧州共同体(EC)発足 |
1968年
(昭43) |
第19回オリンピック大会(メキシコシティー)で日本は金メダル11を獲得、ウエイトリフティングの三宅義信はオリンピック2連覇 |
1972年
(昭47) |
札幌で開催された第11回オリンピック冬季大会70m級ジャンプで笠谷、金野、青地がメダルを独占
──社会的事象──
日中国交正常化の共同声明 |
1973年
(昭48) |
第27回と28回の間に復帰記念沖縄特別国体が開催される
──社会的事象──
為替レートが変動相場制に移行、第4次中東戦争でオイルショック |
1975年
(昭50) |
第9代
河野 謙三
(~昭58) |
──社会的事象──
ベトナム戦争終結 |
1977年
(昭52) |
「日本体育協会公認スポーツ指導者制度」制定 公認スポーツ指導員、公認コーチの養成事業を開始
──社会的事象──
国民栄誉賞創設(第1回受賞者は王貞治)
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1980年
(昭55) |
モスクワで開催の第22回オリンピック大会不参加を決定 |
1981年
(昭56) |
日本体育協会アマチュア委員会が企業名を付けたいわゆる「冠大会」を容認
──社会的事象──
初のスペースシャトル打ち上げ |
1982年
(昭57) |
「公認スポーツドクター」の養成を開始
第9回アジア大会(ニューデリー)の金メダル数で、日本は初めて中国に王座を奪われる
──社会的事象──
500円硬貨発行
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1983年
(昭58) |
第10代
福永 健司
(~昭63) |
──社会的事象──
ハワイアン・オープンで青木功が日本人初のアメリカPGAツアー優勝 |
1984年
(昭59) |
日本スポーツ少年団 全国の登録団員数が100万人を突破
第23回オリンピック大会(ロサンゼルス)で、日本は柔道の山下泰裕他金メダル10に加え、銀8、銅14の史上最多32のメダルを獲得 |
1985年
(昭60) |
第13回ユニバーシアード大会 神戸で開催 |
1986年
(昭61) |
日本体育協会アマチュア規程に代わり「スポーツ憲章」を制定
第1回アジア冬季大会 札幌で開催
──社会的事象──
男女雇用機会均等法施行 |
1988年
(昭63) |
公認スポーツ指導者制度を「国の社会体育指導者の知識・技能審査事業に関する規程」に基づき改訂
国民体育大会2巡目初の大会として「京都国体」開催 中学生参加が認められるなど数々の改革を実施
第24回オリンピック大会(ソウル) 日本の金メダル獲得数は4つに終わる。大会後、JOCのあり方について検討が始まる
──社会的事象──
青函トンネル開通、瀬戸大橋開通
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平成 |
1989年
(平元) |
第11代
青木 半治
(~平5) |
日本オリンピック委員会が日本体育協会から独立、財団法人化
──社会的事象──
消費税法施行 税率は3%
ベルリンの壁崩壊 |
1990年
(平2) |
第2回アジア冬季大会 札幌で開催
第96次IOC総会 東京で開催 |
1991年
(平3) |
第15回ユニバーシアード冬季大会 札幌で開催
──社会的事象──
第18回オリンピック冬季大会(1998)開催地が長野に決定 |
1992年
(平4) |
「国民スポーツ推進キャンペーン協賛制度」創設、協賛事業を開始
──社会的事象──
国家公務員の週休2日制スタート |
1993年
(平5) |
第12代
髙原 須美子
(~平7) |
──社会的事象──
サッカー Jリーグ開幕
欧州連合(EU)発足 |
1994年
(平6) |
第12回アジア大会 広島で開催
──社会的事象──
関西国際空港開港 |
1995年
(平7) |
第13代
安西 孝之
(~平17) |
第18回ユニバーシアード大会 福岡で開催 |
1998年
(平10) |
第1回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞を黒田善雄氏が受賞
第18回オリンピック冬季大会(長野)で日本はジャンプ(ラージヒル)団体をはじめ5種目で金メダルを獲得
──社会的事象──
FIFAワールドカップフランス大会に日本初参加 |
2000年
(平12) |
第27回オリンピック大会(シドニー)女子マラソンで高橋尚子が日本人初の金メダルを獲得
──社会的事象──
スポーツ振興基本計画策定 |
2001年
(平13) |
「21世紀の国民スポーツ振興方策」を公表
競技志向の高いシニア世代を対象とした総合競技大会「日本スポーツマスターズ」を創設、第1回大会を宮崎県で開催
競技志向の高いシニア世代の総合競技会「日本スポーツマスターズ」
国際競技力向上戦略「JOCゴールドプラン」を策定
第3回東アジア大会 大阪で開催
──社会的事象──
中央省庁再編1府12省庁制になる
アメリカで同時多発テロ事件
スポーツ振興くじ(toto)販売開始 |
2002年
(平14) |
スポーツ振興くじの助成による「総合型地域スポーツクラブ育成事業」を開始
──社会的事象──
2002FIFAワールドカップ(日韓共催) |
2003年
(平15) |
「国体改革2003」を公表、「大会の充実・活性化」と「大会運営の簡素・効率化」を図る
第5回アジア冬季大会 青森で開催 |
2004年
(平16) |
第28回オリンピック大会(アテネ)日本選手団は金メダル16を含む37のメダル(史上最高)を獲得
柔道の野村忠宏が3連覇達成
──社会的事象──
新潟県中越地震発生 |
2005年
(平17) |
第14代
森 喜朗
(~平23) |
寄附行為を改訂し、「アマチュア」語句を削除
公認スポーツ指導者制度を改定
──社会的事象──
個人情報保護法全面施行 郵政民営化関連法案が成立 |
2006年
(平18) |
長年にわたりスポーツを実践し、顕著な功績をあげた中高年齢層を顕彰する「日本スポーツグランプリ」を制定
──社会的事象──
スポーツ振興基本計画改訂 |
2008年
(平20) |
「21世紀の国民スポーツ振興方策」を改定、“スポーツ振興2008”として公表
第29回オリンピック大会(北京)で競泳の北島康介が2大会連続2冠の快挙
──社会的事象──
古橋廣之進がスポーツ選手として初めて文化勲章を受章 |
2009年
(平21) |
JSPO創立100周年を記念して「総合型地域スポーツクラブ全国協議会」を設立
嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター設立 |
2011年
(平23) |
第15代
張 富士夫
(~平成29) |
JSPO創立100周年 スポーツ宣言日本の公表
公益財団法人に移行
東日本大震災復興支援「スポーツこころのプロジェクト」スタート
──社会的事象──
東日本大震災発生
「スポーツ基本法」の制定(スポーツ振興法を全面改正) |
2012年
(平24) |
日本スポーツ少年団創設50周年
第30回オリンピック競技大会(ロンドン)日本選手団は金メダル7を含む38のメダルを獲得
──社会的事象──
「スポーツ基本計画」の策定
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2013年
(平25) |
「スポーツ振興2008」を改定し、「21世紀の国民スポーツ推進方策-スポーツ推進2013-」を公表
「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」の採択
──社会的事象──
第32回オリンピック競技大会・第16回パラリンピック競技大会(2020)の開催地が東京に決定
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2015年
(平27) |
スポーツ指導者育成50周年
──社会的事象──
スポーツ庁の設置
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2016年
(平28) |
第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)日本選手団は金メダル12を含む41のメダル(歴代最多)を獲得
レスリングの伊調馨が女子個人種目では史上初の4連覇達成
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2017年
(平29) |
第16代
伊藤 雅俊
(~令和5) |
──社会的事象──
「第2期スポーツ基本計画」の策定
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2018年
(平30) |
日本スポーツ協会に名称変更
※名称変更の内容はコチラ
「日本スポーツ協会スポーツ推進方策2018」の策定 |
令和 |
2019年
(令元) |
新宿区霞ヶ丘町に新会館「JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE」を建設、事務所を移転
新会館の概要等についてはコチラ
公認スポーツ指導者制度を改定
NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」放送 |
2020年
(令2) |
第75回国民体育大会の開催を延期、2023年に特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)開催が決定
──社会的事象──
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大
第32回オリンピック競技大会・第16回パラリンピック競技大会(東京)の開催延期が決定
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2021年
(令3) |
第76回国民体育大会(三重とこわか国体)の開催中止
第32回オリンピック競技大会(東京)日本選手団は金メダル27を含む58のメダル(歴代最多)を獲得
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2022年
(令4) |
──社会的事象──
「第3期スポーツ基本計画」の策定
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2023年
(令5) |
第17代
遠藤 利明
(~現在) |
「JSPO中期計画2023-2027」の策定 |