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Sport Japan

当協会情報誌「Sport Japan」は年間6回(うち2回特別増ページ号)発行し、スポーツ指導者、スポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブをはじめとするスポーツ関係者の皆様はもとより、様々なスポーツ愛好者にとりましても有益かつタイムリーで身近な情報の発信に努めています。
※「Sport Japan」は「スポーツ振興くじ」の助成を受けて作成しています。
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【お知らせ】能登半島地震による配送への影響について
1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
地震の影響により、一部地域においてSport Japanの配送に影響が生じております。
詳細は、以下からご確認ください。

日本郵便HP:令和6年能登半島地震の影響について


※Sport Japan以前に発行していた以下の情報誌についてはリンクをクリックしてください。

Sport Japan

Sport Japan 2025年7・8月号(vol.80)

Sport Japan 2025年7・8月号(vol.80)

CONTENTS

P1 [巻頭コラム] ほぼ半世紀もの研究からたどり着いた睡眠の質を上げる3つのポイント
藤田友里子(ロフテー睡眠改善インストラクター)

〈特集〉
休息、レスト、ブレイク……
そのひと休みが描く、スポーツ新世界

P4 PART❶ 
休養ほとんどなし? 休養たっぷり、満タン?
どうする、運動と休養、両者の距離感
山野宏章(宝塚医療大学保健医療学部理学療法学科講師)

P8 PART❷
アトランタ、シドニー、2大会連続10000m日本代表
陸上競技長距離オリンピアンと「休養」~川上優子~
川上優子(スポーツコア代表理事)

P12 PART❸
必見! 休養を取りたくない心理
~「負ける、抜かれる」をいさめる導き
笠原 彰(作新学院大学経営学部スポーツマネジメント学科教授)

P16 PART❹
実に日本人の8割は疲れている
“取れているつもりだった”正しい休養
片野秀樹(日本リカバリー協会代表理事)

P20 PART❺
動く? 休む? アクティブレストは?
心の持ち様でこれほど変わる! その活動の意味
本多麻子(東京成徳大学応用心理学部健康・スポーツ心理学科教授)


〈連載〉
夢、輝け! クラブ探訪 [62] 
P24 技ができたときの達成感が人気 団員数は小学校の全児童数を上回る
総領TGCスポーツ少年団(広島県庄原市)

P26 独自大会の開催だけでなく地域のスポーツ振興に貢献 部活動の地域展開にも積極的に協力
川内スポーツクラブ01(鹿児島県薩摩川内市)

P28  Let’s try ACP 実践事例紹介編! ②
ふだんの遊びでも動きの巧みさやチャレンジ精神が出てきた
ヴォルティス元気っずプログラム

P30 「わたしのフェアプレー」インタビュー[74] 
過去は変えられない 未来を変えていこう
竹中七海(新体操)

P32 SPORT HAPPINESS FOR WOMEN⑭
性別や年齢、競技経験を問わず誰もが気軽に始められる競技Baseball5
六角彩子(茨城ゴールデンゴールズ、Baseball5日本代表)

P34 私の指導「成功例」「失敗例」、そしてたどり着いた答え[44]
選手に教えているようで、選手から教えられて今があります
中澤吉裕(車いすテニス)

P36 学び続けるコーチ ―私の成長計画― [32]
「教える」よりも「一緒に考える」を重視して指導するようになりました
小濱 彬(ダンススポーツコーチ)

P38 体(運動)と、心(気持ち)と、脳(思考)の関係~内なる声にもっと耳を! ②
一次運動野の働き、運動制御の新たなメカニズム
梅田達也(京都大学大学院医学研究科脳統合イメージング分野准教授)

P40 部活動改革、その先へ 地域で育むジュニアスポーツ⑳
[有識者会議で最終とりまとめ]~2026(令和8)年度から新たな改革期間がスタート~
「部活動の地域展開等の全国実施」
大野雅史(スポーツ庁地域スポーツ課課長補佐)

P42 これですっきり トラブル防止・解決のヒント[32]
指導者として知っておくべき誹謗中傷問題について
宮 祐平(シーサイド横浜法律事務所弁護士)

P44 ホントに、イチからよくわかる スポーツさまざまメディカル・コンディショニング⑧
心(意識)を変えて、最大限のパフォーマンス発揮につなげる
鈴木颯人(日本スポーツメンタルコーチ協会代表理事)

P46 スポーツ界から暴力、暴言、ハラスメントなど不適切行為を根絶! ⑳
安全・安心なスポーツ環境づくりのために~スポーツ団体における規約整備の勧め~
石垣祐一(TLEO虎ノ門法律経済事務所弁護士)

P48 スポーツ人生百景⑰
アーティスティックスポーツが拓く世界
アーティスティックスポーツ

P51 国スポ通信[61]第79回国民スポーツ大会本大会開催地情報③
滋賀県ならではの大会にチャレンジ


〈JSPOインフォメーション〉
P53 ●  日本スポーツ少年団本部長2期目に向けての抱負
● 「エンジョイ!軟式野球フェスティバル2025」の開催
P54 ● 「令和7年度日本スポーツ少年団顕彰(市区町村スポーツ少年団・登録者)」の決定
P55 ● 「令和7年度スタートコーチ(ジュニア・ユース)インストラクター養成講習会および再委嘱研修会」の開催
● 「JAPAN GAMES JUNIOR & YOUTH 2025 SAGA」の開催
● 「令和7年度日本スポーツ少年団シニア・リーダースクール」の開催
P56 ● 「第48回全国スポーツ少年団ホッケー交流大会」の開催
● 第52回日独スポーツ少年団同時交流「日本団」の派遣
● 第52回日独スポーツ少年団同時交流「ドイツ団」の受入
P57 ● 「指導者マイページ」は、MyJSPOシステムに統合しました!
● [重要]「JSPO公認スポーツ指導者資格」更新手続きのご案内(有効期限が2025年9月の方ほか)
P58 ● 公認スポーツ指導者資格更新研修開催予定一覧
P59 ● 「公認スポーツ指導者資格更新研修」に関するご案内
P60 ● JSPOからのメール受信設定に関するお願い
● チャットボットのご案内
● 指導者マイページで「Sport Japan」が閲覧可能です!
P61 ● 「ワールドマスターズゲームズ2025台北&新北市大会」で広報誘客活動と大会視察を実施しました!

P62 読者の広場/プレゼント/ブックレビュー
バックナンバー&定期購読のご案内/編集後記
P64 Sport Japan 送付先変更について


編集後記
「Sport Japan」編集部会 部会長
滝川哲也

上手なオンオフ
休む勇気

 先月、「ミスタープロ野球」長嶋茂雄氏が死去されました。王貞治氏との「ON砲」でファンを沸かせた時代は高度成長期で、国民は馬車馬のように働き続けました。娯楽も少ないなか、勤勉で働きバチのような会社員にとってONの活躍は一服の清涼剤だったことでしょう。
 当時、上手なオンオフの切り替えという感覚はなく、日本の発展のためにがむしゃらに働くことが美徳とされました。こうした時代背景からか、日本人は割り切った休息や長期の休暇に踏み込めない国民性となってしまいました。現在でも1カ月の休暇を会社に申請することはなかなかできません。 
 日の丸を背負ってのオリンピックなどの国際大会となると、そのプレッシャーは増幅し、はやる気持ちを抑えられずにオーバーワークに陥る選手を数多く見てきました。選手も指導者も結果を求められ、休むことに不安を抱くようになってしまうからです。結果、過度な練習から故障し大会直前に出場辞退という悲劇も生まれています。これも国民性が遠因なのかもしれません。
「こんなに練習量を落としていいの?」と思うくらいのメリハリは日々の練習に必要ですし、トップアスリートになればなるほど「休む勇気」が大切になってきます。


発行:公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)
〒160‐0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4‐2
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE

編集:日本文化出版株式会社 Sport Japan編集部(お問い合わせ窓口)
〒169‐8915 東京都新宿区高田馬場4‐30‐20

印刷:TOPPANクロレ株式会社

定価:770円[本体700円]※郵送料を含む。

●公認スポーツ指導者と単位スポーツ少年団・市区町村スポーツ少年団・都道府県スポーツ少年団の購読料は登録料に含まれています。 
●単位スポーツ少年団・市区町村スポーツ少年団・都道府県スポーツ少年団に対しておのおの2冊を配布しています。
●公認スポーツ指導者、スポーツ少年団関係者の送付先変更は、巻末の「Sport Japan 送付先変更について」を参照ください。
本誌は、スポーツ振興くじ助成金を受けて発行しています。

編集部会
滝川哲也、松尾哲矢、遠藤啓一、菊池彩花、谷本歩実、松澤淳子、宮嶋泰子、江橋千晴、石黒考明(順不同)

編集/取材
日本文化出版㈱/中川智文、小畑光也、髙木希武、大森裕子、飯塚友子、古川美和子 
(広告)恩田 卓、古川美和子、鈴木渓介

写真
日本文化出版(山岡邦彦、石塚康隆)

イラスト
石川正順、庄司 猛

デザイン
㈱ラジアン/斧澤光則、二戸良治
 

Sport Japan 2025年7・8月号(vol.80)

Sport Japan 2025年7・8月号(vol.80)