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Sport Japan

当協会情報誌「Sport Japan」は年間6回(うち2回特別増ページ号)発行し、スポーツ指導者、スポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブをはじめとするスポーツ関係者の皆様はもとより、様々なスポーツ愛好者にとりましても有益かつタイムリーで身近な情報の発信に努めています。
※「Sport Japan」は「スポーツ振興くじ」の助成を受けて作成しています。
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【お知らせ】能登半島地震による配送への影響について
1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
地震の影響により、一部地域においてSport Japanの配送に影響が生じております。
詳細は、以下からご確認ください。

日本郵便HP:令和6年能登半島地震の影響について


※Sport Japan以前に発行していた以下の情報誌についてはリンクをクリックしてください。

Sport Japan

Sport Japan 2025年5・6月号(vol.79)

Sport Japan 2025年5・6月号(vol.79)

CONTENTS

P1 [巻頭コラム] クリミアの天使ナイチンゲールに聞く、「寄り添う」神髄
フローレンス・ナイチンゲール(看護師)

〈特集〉
あらためて、スポーツで「寄り添う」って?

P4 PART❶ ティーチングとコーチングと、 そして「寄り添う」指導と 高畑好秀(メンタルトレーナー)

P8 PART❷ 主体性の伸びと寄り添うの関係、その科学 野島一彦(九州大学名誉教授)

P12 PART❸ ナショナルチームヘッドコーチである父から指導を受けて ~飛込・馬淵優佳~ 選手からの視点 馬淵優佳(元飛込日本代表)

P16 PART❹ 〜看護観も併せ持つ〜 技術もケアも、 アスレティックトレーナーの視点から学べること 大桃結花(B momo代表)

P20 PART❺ 寄り添う──それすなわち、声を聞くこと すべてを指導者が楽しむ、そして、競技の魅力が伝わる タクヤ(レガテドリブル塾代表)


〈連載〉
夢、輝け! クラブ探訪 [61] 
P24 アルペン、クロスカントリー、ミニバイアスロン、ウインタースポーツを楽しむ子どもたち
五箇山スキースポーツ少年団(富山県南砺市)

P26 シニアの参加者が多いことから教室の運動強度を「体力レベル」「瞬発力レベル」で明確化
あいずみスポーツクラブ(徳島県板野郡藍住町)

P28 Let’s try ACP 実践事例紹介編! ①
徒手体操とACPを比べると子どもたちの目の輝きが違う
岐阜大学教育学部附属小中学校

P30 「わたしのフェアプレー」インタビュー[73] 
人を思い、馬を思う 人馬一体だからこその達成感
大岩義明(馬術)

P32 SPORT HAPPINESS FOR WOMEN⑬
女性アスリートを支えるスポーツ栄養士としての活動
林田あや(第一生命グループ女子陸上競技部管理栄養士)

P34 私の指導「成功例」「失敗例」、そしてたどり着いた答え[43]
失敗しかありません。勉強しながら工夫して指導しています
浅田久美(ウエイトリフティング)

P36 学び続けるコーチ ―私の成長計画― [31]
伝え方など自分の指導を振り返ることが増えました
古閑義朗(熊本大学ボート部監督)

P38 体(運動)と、心(気持ち)と、脳(思考)の関係~内なる声にもっと耳を! ①新連載
体の外と内の感覚、自分の状態を知る
門脇加江子(カウンセラー)

P40 部活動改革、その先へ~地域で育むジュニアスポーツ~「学校運動部活動」⑲
「第7回運動部活動改革に向けたJSPO加盟団体ミーティング(中央競技団体向け)」開催

P42 これですっきり トラブル防止・解決のヒント[31]
臨機応変な練習メニューの変更も指導者に課せられる注意義務
久井大輝(梅ヶ枝中央法律事務所弁護士)

P44 ホントに、イチからよくわかる スポーツさまざまメディカル・コンディショニング⑦
新年度のスポーツ指導で注意すること
深尾宏祐(順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授)

P46 スポーツ界から暴力、暴言、ハラスメントなど不適切行為を根絶! ⑲
『「NO!スポハラ」活動等に関する認知度等調査』からの『現実』

P48 スポーツ人生百景⑯
応援の楽しさや魅力
応援団

P51 国スポ通信[60]第79回国民スポーツ大会本大会開催地情報②
みんなが輝く国スポ成功へ


〈JSPOインフォメーション〉
P53 ● 「第47回全国スポーツ少年団剣道交流大会」終了報告
● 令和7(2025)年度日本スポーツ少年団 主な活動日程
P54 ● 「第8回ジュニアスポーツフォーラム」の開催
● 「JAPAN GAMES JUNIOR&YOUTH 2025 SAGA(リーダーズアクション2025)」参加者募集
P55 ● 「令和7年度公認スタートコーチ(ジュニア・ユース)養成講習会」の開催について
● 「令和7年度日本スポーツ少年団シニア・リーダースクール」参加者募集
P56 ● 「ジュニア・ユース大会レギュレーション」を策定しました
● 「全国スポーツ少年団競技別交流大会」名称変更のお知らせ
P57 ● 公認スポーツ指導者資格更新研修開催予定一覧
P58 ● 令和7年度コーチ1・コーチ2養成講習会開催予定情報一覧
P59 ● 総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度「認証制度」の運用を令和7年度から開始しました!
P60 ● 「WMG(ワールドマスターズゲームズ)2027関西NFメンバーミーティング」を開催しました!
● 【訂正とお詫び】日本体育協会・日本オリンピック委員会100年史(全3分冊)
  PART1 特集2 歴代会長の足跡 第2代会長 岸清一氏に係る記載内容について

〈JSPOトピックス〉
P61 ● 「第27回秩父宮記念スポーツ医・科学賞表彰式および受賞祝賀会」終了報告
● 黒田善雄先生を偲んで

P62 読者の広場/プレゼント/ブックレビュー
バックナンバー&定期購読のご案内/編集後記
P64 Sport Japan 送付先変更について


編集後記
「Sport Japan」編集部会 部会長
滝川哲也

相互理解が前提の「寄り添う」

 今号の特集はスポーツ環境における「寄り添う」がテーマです。昨今、指導者が選手とどう向き合い、積極的に声がけし、さらに選手の思いを聞き出す術の大切さが問われております。
 とはいえ、選手・子どもたちの主体性・自主性を育みつつ、かつコミュニケーションを取り合うことは、なかなか容易ではありません。頭のなかで分かっていても、いざ実践となると、多くの指導者が悩み苦心しているというのが実態ではないでしょうか。
 指導者と選手の関係には、さまざまな形態があります。年齢が近い関係、歳の差がある関係。男性指導者と女性選手、女性指導者と男性選手、男性指導者と男性選手、女性指導者と女性選手。「寄り添う」形態は多種多様に違いありません。また、状況によっては「寄り添う」頻度を高めることが必要なときもあれば、逆に意図的に「寄り添う」行為を控えることが求められるときもあるでしょう。
 日々の指導現場で忘れてならないのは、一方通行の「寄り添う」になっていないか自問自答すること。私は、そう思っております。肝要なのは、心と心のキャッチボールに他なりません。指導者と選手・子どもたちの相互な理解と交流を大切にしてください。


発行:公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)
〒160‐0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4‐2
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE

編集:日本文化出版株式会社 Sport Japan編集部(お問い合わせ窓口)
〒169‐8915 東京都新宿区高田馬場4‐30‐20

印刷:TOPPANクロレ株式会社

定価:770円[本体700円]※郵送料を含む。

●公認スポーツ指導者と単位スポーツ少年団・市区町村スポーツ少年団・都道府県スポーツ少年団の購読料は登録料に含まれています。
●単位スポーツ少年団・市区町村スポーツ少年団・都道府県スポーツ少年団に対しておのおの2冊を配布しています。
●公認スポーツ指導者、スポーツ少年団関係者の送付先変更は、巻末の「Sport Japan送付先変更について」を参照ください。
本誌は、スポーツ振興くじ助成金を受けて発行しています。

編集部会
滝川哲也、松尾哲矢、遠藤啓一、菊池彩花、谷本歩実、松澤淳子、宮嶋泰子、江橋千晴、石黒考明(順不同)

編集/取材
日本文化出版㈱/中川智文、小畑光也、飯塚友子、髙木希武、大森裕子、古川美和子
(広告)恩田 卓、古川美和子、鈴木渓介

写真
日本文化出版(山岡邦彦、石塚康隆)

イラスト
石川正順

デザイン
㈱ラジアン/斧澤光則、二戸良治

Sport Japan 2025年5・6月号(vol.79)

Sport Japan 2025年5・6月号(vol.79)