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JSPOからのお知らせ

日本スポーツ協会からのお知らせ:index

お知らせ2020/05/18

「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)を活用した運動遊び促進事業」の実施について

現在、運動不足による体力低下が懸念されている子供たちに、身体を動かすことの楽しさと喜びを体験する機会を提供するとともに、その先にある運動習慣の定着に至ることを目的に、家でできる運動遊び(アクティブ・チャイルド・プログラム)を紹介する他、学校の一斉休業解除後などのPostコロナを見据えた子供の運動遊びの環境を整えるため、国庫補助事業(下図)として標記事業(注)を実施いたします。
(注)…標記事業名がJSPOの事業名です。なお、下図のプランは国庫補助事業の名称です。


【事業の趣旨】
現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、子供の運動不足による体力の低下が懸念されています。
今後、学校の一斉休業が解除された後、地域における子供の運動・スポーツ活動の受け皿であり、活動を自粛している全国のスポーツ少年団並びに総合型地域スポーツクラブ(地域スポーツクラブ)の速やかな活動再開に加え、より多くの子供たちが身体を動かせる環境の整備が重要です。
このような状況の中、運動遊びを行う環境を整えるため、日本スポーツ協会(JSPO)が、平成22年にスポーツ医・科学のエビデンスに基づき開発した「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」を有効活用し、身体を動かすことの楽しさと喜びを体験する機会を子供たちに提供します。
これらの体験を通じて、子供たちの運動習慣の定着を図ることを目的に本事業を実施いたします。


【事業の概要】
本事業は、国(スポーツ庁)や都道府県の体育・スポーツ協会などとも連携・協働しながら、以下内容を中心に実施していくこととしています。
● 新型コロナウイルス感染症拡大に伴うスポーツ活動の実態把握及びACPのニーズ調査
● 家でもできる運動遊びプログラムの開発
● ACPの改訂(新ACPの開発)
● ACPを体験するイベントの開催
● ACPの理念やノウハウを普及させるための研修会の実施
● ACPイベント開催に関する運営方法等マニュアルの作成・周知
● 新たなACP総合サイトの制作
● 新たなACP実践に係る効果検証
※ 開催場所などの具体的な実施方法等については、詳細調整が整いましたら、改めてご案内いたします。


【ご参考】
本事業の実施にあたり、子供が楽しみながら自ら積極的に運動することの重要性や、アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)誕生の背景をはじめ、今だからこそJSPOがACPを推奨する理由について、PRTIMES社のSTORY記事で紹介されますので、ぜひ併せてご覧ください。

◆PRTIMES社 STORY◆ ⇒  https://prtimes.jp/story/detail/GYbjwQJtvBZ


【関連】
◆アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)総合サイト◆ ⇒ https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/acp/index.html
◆アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)関連記事/JSPO Plus(JSPOオウンドメディア)◆ ⇒ https://media.japan-sports.or.jp/column/z26Uv