平成27年度クラブアドバイザーミーティング(第1回:5/19~5/20、第2回:9/8~9/9)を開催しました。
クラブアドバイザーミーティングは、日本体育協会がスポーツ振興くじの助成を受けて都道府県体育(スポーツ)協会に配置しているクラブアドバイザー等を対象とし、総合型クラブの創設から自立・活動までを一体的にアドバイスするための効果的な指導・助言内容等について検証するとともに、クラブアドバイザーの資質と技能の向上を図ることを目的として、実施しています。
今年度の第1回は、53名の参加を得て、「スポーツボランティアと総合型クラブ」や「スポーツ宣言日本の意義と総合型地域スポーツクラブ育成プラン2013との関係性」などの講演のほか、「スポーツ少年団の理念と総合型クラブとの連携・協働について」の説明が行われました。
第2回は、「総合型クラブとスポーツ少年団の連携・協働について」をメインテーマとして、53名の参加を得て、開催しました。
初日には、日本スポーツ少年団指導育成部会長であり、日本体育協会地域スポーツクラブ育成専門委員でもある川崎医療福祉大学の米谷正造教授より「総合型クラブとスポーツ少年団の連携事例」に関する講演や数名のクラブアドバイザーによるスポーツ少年団と連携している総合型クラブの紹介がありました。
その事例紹介後には、クラブアドバイザーとしてどのようにスポーツ少年団との連携に向けた活動を行えるか等についてグループワークを実施しました。
2日目には、実際に総合型クラブのなかでスポーツ少年団活動を行っているNPO法人新町スポーツクラブ(群馬県)の小出利一氏、近藤亮太氏の講演が行われました。講演では、新町スポーツクラブにおけるスポーツ少年団のリーダー制度等を活用した人材育成の事例等が紹介され、講演後には参加者間で総合型クラブとスポーツ少年団で相互理解をするためには何をすべきかについてグループワークが行われました。
本ミーティングの概要は、総合型クラブメールマガジン10月号(10月20日配信予定)に掲載する予定です。
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【第2回クラブアドバイザーミーティングの様子】
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<米谷教授 講演後の質疑応答の様子> |
<新町スポーツクラブ 小出氏・近藤氏の講演の様子> |
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<グループワーク 発表の様子> |
<グループワーク 発表の様子> |