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総合型地域スポーツクラブに関するお知らせ

総合型クラブ2008/09/22

メルマガ(第36号)連携ニュース JASAクラブマネジャー養成講習会2期が開催されました

※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第36号」と連携した内容となっております。
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  9月13日(土)から15日(月・祝)の3日間、岸記念体育会館(東京都渋谷区)にて、JASAクラブマネジャー養成講習会の2期が開催されました。受講者は、全国各地から集まった総合型のクラブなどで活動している(予定含む)クラブマネジャー29名です。

  初日の13日(土)は、ロジカルシンキング(論理的思考)とホスピタリティが開講され、ロジカルシンキングでは、亜細亜大学経営学部の横山文人氏が講師として招かれ、マインドマップを中心に個人・グループワークが展開されました。ホスピタリティでは、第一印象の重要性や身だしなみ、言葉遣いなどを和久井志保里講師が2時間の講義を行い、初日を終えました。

  2日目は終日、三菱総合研究所の仲伏達也氏のもと、マーケティングの基礎の確認、また都心部、地方都市、郊外の3地区6グループに別れてマーケティングリサーチやスポーツプロダクトの検討およびプレゼンテーションが行われました。グループでは各地区の地図やスポーツ環境など、限られた情報と受講者皆さんの想像力を働かせて、各地区の特徴を想定し、地域や地域住民を元気に活性化するスポーツプロダクトが発表されました。また、講習終了後は受講者、講師、事務局を交えた懇親会が開かれ、それぞれに情報を交換し合い2日目を終了しました。

  最終日、株式会社ASの坂口淳氏は、自分のまわり、地域、社会などの課題を発見し、その解決策につながる仮説を構築することが「経営戦略の第一歩」という観点から、受講者に考えさせるワークを中心に講習を展開しました。「外の課題を発見し、いかに自分の課題として認識して、共に解決していくことができるか」ということがクラブマネジャーとして大切な資質であると、経営戦略の講義についてまとめました。
講習会の最後には、オフィスアワーの時間があり、JASAクラブマネジャー養成講習会の検定試験(課題)となる事業計画書の作成について、本会指導者育成専門委員会マネジメント資格部会の部会員も務める横山文人氏から、これまでの傾向や内容について説明があり、質疑応答の後、3日間の講習会は終了しました。

ロジカルシンキング 「スポーツクラブができるコト」をテーマにマインドマップを作成
グループ・マインドマップ 各自のマインドマップを他のメンバーと共有し、グループ・マインドマップを作成
マーケティング 対象地区の特徴を整理して、
スポーツプロダクトを検討