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2008/09/22
メルマガ(第36号)連携ニュース <特集> クラブの拠点・クラブハウス 【休館日活用】 NPO法人いけだスポーツクラブ
※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第36号」と連携した内容となっております。 メールマガジン配信希望の方は、下記関連リンク「メルマガ登録ページ」より登録いただけます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 【休館日活用】 ●NPO法人いけだスポーツクラブ(岐阜県池田町) 1.クラブの特徴 NPO法人いけだスポーツクラブは、町総合体育館が既存団体の利用で満杯という状況の中で、行政の全面協力を得て休館日の利用を可能にし、スポーツ人口の拡大を目指し立ち上げたクラブです。 5種目を思い思いに楽しめるマンデーSCは大盛況です(クラブのHPは文末からどうぞ)。 2.クラブハウスの特徴 正直、占有できる部屋は一つもないのですが、「全館がクラブハウス!」という印象でクラブハウス機能を見事に確保しているクラブだといえます。 町総合体育館事務室がクラブの事務室として併用され、クラブのスタッフが常駐しています。 会員の交流拠点としては、主に20畳余の和室と休憩ラウンジが活用されています。 親子うんどう教室が火曜日、水曜日の午前に5つ開催されていますが、ほとんどの親子がこうした場所で楽しく談笑したり、昼食をとったりとゆったりアフターを楽しんでいます。 会議室等も空いている限り使用が可能です。専用できる部屋がなくても、クラブライフを充実させるこんな活用方法があることを気づかせてもらいました。 こんな親子の姿は、クラブ員以外の多くの人々の目には、とても微笑ましく好ましい情景として映っているのではないでしょうか。 3.クラブハウス確保に至る経緯・方法 体育館施設をかなり自由に使用できるのは、クラブのスタッフが町体育館の窓口業務とスポーツ公園の管理を行うことで事務室に常駐していることによりますが、何よりも大きいのは、クラブづくりの理念とその活動が町民のスポーツ人口の拡大や活動の充実を目指すものであり、町のスポーツ振興への貢献が期待できることから行政の全面的協力が得られることです。 専用の建物や部屋が確保できなくても、クラブハウスとしての空間や機能を見事に確保している事例で、多くのクラブの参考にしていただけるのではないでしょうか。 (報告:武藤哲夫 岐阜県体育協会クラブ育成アドバイザー)
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