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スポーツ指導者に関するお知らせ

スポーツ指導者2021/12/07

「令和3年度公認スポーツ指導者全国研修会」が終了【11/28(日)】

 11月28日(日)にオンライン(Zoom)にて、「令和3年度公認スポーツ指導者全国研修会」を開催しました。本年度の研修会は「プレーヤーとの距離感について考えよう」をメインテーマに、座談会、ワークショップを実施しました。 

 座談会は、「東京2020オリンピック競技大会から見えてきた新たなコーチング」というテーマのもと、進行役として廣瀬智美さん(NHKアナウンサー)、ゲストスピーカーには、野口啓代さん(東京2020大会スポーツクライミング銅メダリスト)、早川大輔さん(東京2020大会スケートボードコーチ/JOCナショナルコーチ)、菊谷崇さん((株)Bring Up Athletic Society代表取締役社長/2021年度ラグビーフットボールコーチ3受講者)をお招きしました。
 ゲストスピーカーからは、競技特性・カルチャーを切り口としたプレーヤーとコーチの関係性や東京2020大会に関するエピソードのほか、プレーヤーの主体性や対他者スキル・集団での問題解決能力の育成を主眼においたアカデミーの事例などについて語っていただきました。
 また、参加者からリアルタイムで寄せられた自身の悩みや質問に対して、ゲストスピーカー個々人のお考えを聞くことができ、より充実感の高い座談会となりました。

 続いてワークショップは、「自身のコーチングをステップアップさせよう」というテーマのもと、2つの分科会を実施しました。2019年度から新たなカリキュラムと形態で実施している共通科目講習会を担当いただいているコーチデベロッパー(コーチ育成者)を講師に、同講習会の内容をアレンジした内容をブレイクアウトルーム機能を使用して実施しました。各分科会では、コーチ自身の目標設定やコーチングに関して、指導現場で起こりうる場面を想定したロールプレイとグループワークによる意見交換・振り返りを行い、他競技・他種目、他資格の指導者とともに学びを深める貴重な時間となりました。
 詳細は当協会情報誌「Sport Japan vol.60(3・4月号)」に掲載予定ですのでぜひご覧ください。
 なお、本研修会は来年も開催する予定です。詳細は、改めて当協会HPにてご案内いたします。

全国研修会の詳細はこちら↓
  https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid239.html
※公認スポーツ指導者制度の改定やコーチデベロッパー(コーチ育成者)の詳細はこちら↓
 https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid1198.html


<座談会の様子>


<ワークショップ(分科会A)の様子>



<ワークショップ(分科会B)の様子>