本文へスキップします。
問合せ・FAQ
ENGLISH
2009/07/21
メルマガ(第45号)連携ニュース 【1】特 集 <気をつけよう! 設立の失敗とトラブル>
※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第45号」と連携した内容となっております。 メールマガジン配信希望の方は、下記関連リンク「メルマガ登録ページ」より登録いただけます。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: クラブづくりは、新しいチャレンジであり試行錯誤がつきものです。「取り組むこと」自体に意味があり、設立へのプロセスや、改善しながら継続していく活動が、クラブにとって重要です。 悩みながらも前向きに続けている限り、失敗は一切ありません! しかし、なるべく悪くならないように、致命的な失敗をしないように進めていきたいと思う気持ちは、誰にでもあります。「成功事例ばかりでなく失敗事例を知りたい」という声もあります。そこで今月は、設立がうまくできなかった、また、軌道に乗らず休眠状態になった事例から学ぶ、という特集を組みました。全国のクラブ育成アドバイザーのご協力により、クラブ名は無記名で、どのような事例があるのか、情報をお寄せいただきました。事例のなかに多く出てくる原因順に、第1位から5位の順位を編集サイドでつけ、また、「設立後のトラブル」も加え、中央・地方企画班の方々から多様な視点でアドバイスをいただきました。ぜひ、ご覧ください!*アドバイスは以下のPDFをご覧ください。■【設立の失敗編】■ ■第1位 行政など担当者の異動 設立前の先導役である行政担当者や学校長などに人事異動があり、その後、クラブを創り運営する人材が地域で育たず(発掘できず)、住民側の自主的な行動が起きないまま休眠状態になってしまった。■第2位 既存団体等の反発や不調和設立準備委員会開催前後の段階で、発言力の大きな団体から批判的な意見や反発があり準備委員会を進めていけなくなった。既存の活動が活発な地域ほど起こりやすいようだ。■第3位 キーマンや個人が孤立 創設活動を始めたものの地域の協力を得られず、個人の負担ばかり大きくなり頓挫した。人間関係がうまくいかなくなった例も。また、個性の強いキーマンは、熱意を注ぐあまり独断的になり周囲がついていけず、地域への浸透も図れなかった。■第4位 合併や予期せぬ事の遭遇設立前後に市町村合併があり、これをきっかけに休眠状態に陥る。また、支援者(企業など)の予期せぬ撤退や、予定外の出来事・変化などで計画通りに進まなくなり、設立が立ち行かなくなった。■第5位 住民が集まらない・理解されない住民のニーズを汲み取らず魅力がなく、人が集まってこない。そもそも受益者負担がなじまずスポーツに関心も薄い地域のため、「総合型地域スポーツクラブ」の活動が理解されない。■【設立後のトラブル編】■ ■メリットがなくなった後、会員が激減してしまった・・ ■イベント等の中止の連絡が徹底できず、苦情がきてしまった・・ ■理事会の崩壊やスタッフ間の分裂がおこってしまった・・ ■頼りにしていたクラブマネジャーが急にやめてしまった・・ ■クラブで起こった事故・けがの事例
総合型地域スポーツクラブに関するお知らせの一覧へ
JSPOからのお知らせの一覧へ