日韓スポーツ交流事業は、2002年ワールドカップ・サッカー大会の日韓両国による共同開催決定を機に、幅広い
年齢層を対象に各種のスポーツ交流を実施することによって、日韓両国の親善と友好をより一層深め、さらには
両国のスポーツの振興を図ることを目的としています。
この冬季スポーツ交流事業は、ワールドカップ・サッカー大会の日韓共同開催の成功を受け、2003年から実施して
おります。
本年度は、雪上競技を長野県、氷上競技を岩手県で開催し、それぞれの開催地で日本選手団と韓国選手団の交流試合
や記録会を実施します。
過去の本事業参加者には、昨年開催されたソチオリンピック出場選手や冬季インターハイ出場選手もおり、今回参加
する選手も将来の活躍が大いに期待されます。
2018年に第23回オリンピック冬季競技大会の開催を控える韓国のジュニア世代との交流を通して、日本のジュニア
世代の競技力向上はもとより、日韓両国の相互理解を深める貴重な機会となることと思います。
1. 開催地 長野県(雪上競技)、岩手県(氷上競技)
2. 実施期間 平成27年2月9日(月)~15日(日) 7日間
3. 参加人数 韓国選手団154名
(韓国国内の中学生125名、指導者22名、本部役員7名)
日本選手団149名
(長野県・岩手県の中学生120名、指導者22 名、本部役員7名)
※平成27年2月3日現在
4. 実施競技 4競技
■スキー
・アルペン:白馬岩岳スノーフィールド〔長野県白馬村〕
・クロスカントリー:白馬スノーハープ〔長野県白馬村〕
■スケート
・スピードスケート:岩手県営スケート場〔岩手県盛岡市〕
・ショートトラック:石鳥谷アイスアリーナ〔岩手県花巻市〕
■アイスホッケー:盛岡市アイスアリーナ〔岩手県盛岡市〕
■カーリング:岩手県立県北青少年の家〔岩手県二戸市〕
5. 交流方式 日韓両国の選手団が互いの国を訪問する相互交流方式
6. 派遣事業 日本選手団の韓国への派遣については、1 月11 日(日)~17 日(土)の
期間で、ソウル特別市および江原道で実施しました。
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<昨年度の受入事業の様子>