ニュース2015/01/15

第17回秩父宮記念スポーツ医・科学賞受賞者が決定

  1月14日(水)開催の本会理事会において、第17回秩父宮記念スポーツ医・科学賞受賞者が決定しました。なお、表彰式は3月25日(水)の本会臨時評議員会に併せて「グランドプリンスホテル新高輪」にて行う予定です。

■受賞者
【功労賞】
多年にわたりスポーツ医・科学分野において、その向上発展に貢献し、我が国スポーツ界の振興に特に功績が顕著な者。
氏 名 勤務先及び所属 受賞理由
大橋 美勝
(おおはし よしかつ)
岡山大学 名誉教授
 スポーツ社会学(特に生涯スポーツ論)及びスポーツの学習指導論を専門とし、永年にわたり研究活動に携わられてこられた。
とりわけ 、「総合型地域スポーツクラブ」の原型となった「地域スポーツクラブ連合」構想をいち早く実証的に研究し、地域スポーツクラブ連合の実態とその形成過程の類型化や、地域スポーツクラブ連合の形成過程及び育成推進における課題を明確化した。その研究成果は、後の「スポーツ振興基本計画」や「総合型地域スポーツクラブ育成事業」に大きな影響を与えた。 
大橋氏の功績についてはこちらPDF


氏 名 勤務先及び所属 受賞理由
福林 徹
(ふくばやし とおる)
早稲田大学
スポーツ科学学術院 教授
 世界のスポーツ整形外科医から注目を浴びた膝前十字靭帯二重再建術における半腱様筋腱の再生の研究の他、スポーツ医学における予防に関する研究にも力を入れ、サッカーをはじめとするコンタクトスポーツにおいて発症頻度の高い、前十字靭帯をはじめとする非接触型靭帯損傷の受傷メカニズムの解析と予防法の開発に着手し、その研究に取り組まれた。 
福林氏の功績についてはこちらPDF


【奨励賞】
スポーツ医・科学についてよく研究し、その研究成果を十分にスポーツの現場に活かし、我が国スポーツの普及発展及び競技力の向上に顕著な実績をあげた者(又はグループ)。
名 称
代表者 受賞理由
嘉納治五郎の成果と今日的課題に関する歴史社会学的研究班
菊 幸一
(きく こういち)

筑波大学
体育系 教授
  日本体育協会・JOC創立100周年を迎えたことを機に、今一度、我が国におけるスポーツ組織の創始者と言える「嘉納治五郎」の思想と実践を一方的に礼賛、もしくは批判するのではなく、これらと他の諸人物、諸組織、社会的動向との関係について、現代スポーツが抱える課題の析出という観点から、仮説的な解釈を積み上げ、ビジョン化することによって、民間スポーツ組織のより一層の重要性を指摘した。
同研究班の功績についてはこちらPDF


■秩父宮記念スポーツ医・科学賞について
  故秩父宮殿下は、生涯を通じてスポーツに関心をお寄せになり、スポーツの宮様として親しまれました。
  また、故秩父宮妃殿下におかれても、スポーツ界に対するご理解が深く、数多くの宮杯等をスポーツ団体へ御下賜くださいました。
  本会では、故秩父宮妃殿下からの御遺贈金をもとに、基金を設立し、スポーツ競技力向上と普及振興には欠くことのできないスポーツ医・科学の分野を対象に、我が国スポーツ界の更なる発展を期するため、平成9年度に「秩父宮記念スポーツ医・科学賞」を創設いたしました。
  本賞には、功労賞と奨励賞を設け、次の要件を満たす方(グループ)の中から受賞者が選考されます。

【功労賞】
多年にわたりスポーツ医・科学分野において、その向上発展に貢献し、我が国スポーツ界の振興に特に功績が顕著な者。

【奨励賞】
スポーツ医・科学についてよく研究し、その研究成果を十分にスポーツの現場に活かし、我が国スポーツの普及発展及び競技力の向上に顕著な実績をあげた者(又はグループ)。



主催:日本体育協会
共催:読売新聞社
後援:文部科学省/日本オリンピック委員会


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