ドーピング違反になったら?

ドーピング違反が確定すると、選手は制裁処分を受けます。
一定期間にわたる資格剥奪などの制裁処分は、日本ドーピング防止規律パネルの決定に従い日体協において決定します。

個人競技種目
競技に参加する前に、検査によってドーピング違反が確定すると、国体参加資格を失うことになります。
検査でドーピング違反が確定すると、その種目の成績は抹消されます。
また、予選などであれば、それ以後の競技に参加できなくなります。
国体の個人競技種目は以下のものです
1 陸上競技*
2 水泳
 競泳*
 飛込
3 スキー*
4 ボート(シングル)
5 ボクシング
6 スケート
 スピード*
 ショート*
7 レスリング
8 セーリング(シングル、ウィンドサーフィン、シーホッパー級)
9 ウエイトリフティング
10 自転車(個人種目)
11 馬術(個人種目)
12 ライフル射撃
13 カヌー(カヤックのペア及びフォア、カナディアンのペアを除く)
14 空手道(個人戦)
15 ボウリング(個人戦)
* リレーを除く

団体競技種目
競技に参加する前に、検査によって違反が確定した場合、その選手は国体参加資格を失いますが、競技団体の規則が定める範囲内においてチームは参加することができます。
検査でドーピング違反が確定した場合、選手の成績は抹消されますが、チームの成績は競技団体の定めに従います。
また、予選などであれば、それ以後の競技には参加できなくなります。
国体の団体競技種目は以下のものです
=試合中に選手交代が認められるもの=
1 水泳
 水球
2 サッカー
3 ホッケー
4 バレーボール
5 バスケットボール
6 ハンドボール
7 軟式野球
8 ソフトボール
9 ラグビーフットボール
10 アイスホッケー
11 高等学校野球

複数競技者競技種目
競技に参加する前に、検査によって違反が確定した場合、その選手は国体参加資格を失いますが、競技団体の規則が定める範囲内においてチームは参加することができます。
検査でドーピング違反が確定した場合、選手の成績は抹消されますが、チームの成績は競技団体の定めに従います。
また、予選などであれば、それ以後の競技には参加できなくなります。
複数競技者競技種目は以下のものです
=団体競技種目以外の競技種目であるが、団体に対して賞が授与される競技種目=
1 陸上競技(リレー)
2 水泳
 競泳(リレー)
 シンクロ
3 スキー(リレー)
4 テニス
5 ボート(フォア、ダブル、クォドルプル)
6 体操
 競技
 新体操
7 スケート
 スピード(リレー)
 ショート(リレー)
 フィギュア
8 セーリング(470級、セーリングスピリッツ級)
9 自転車(団体追抜競走、チーム・スプリント)
10 ソフトテニス
11 卓球
12 相撲
13 馬術(団体障害飛越、リレー)
14 フェンシング
15 柔道
16 バドミントン
17 弓道
18 剣道
19 山岳
20 カヌー(ペア、フォア)
21 アーチェリー
22 空手道(組手団体戦)
23 銃剣道
24 クレー射撃
25 なぎなた
26 ボウリング(団体戦)
27 ゴルフ

暫定的資格停止処分とは?
A検体で違反の疑われる分析結果が出ればただちにドーピング違反が確定する、というわけではありません。
検査手続きに不備はなかったか、書類手続きで見落としはなかったかなどの確認作業をした後、裁定委員会(聴聞会)を開催し、選手側の言い分も十分聞いたうえで、審議を尽した後に結論を出します。さらに、日本ドーピング防止規律パネルが改めてこの裁定結果を審議し、最終結論を出すことになっています。
この間に、選手側の要求があれば、B検体によって分析結果の確認作業も行われます。
このように、最終的な結論がでるまでにはかなり時間がかかることも予測されますが、競技会はスケジュールにそって進行して行きます。それは、ドーピング違反の疑われる競技者が勝ち進み、クリーンな競技者の権利がうばわれるということにもなるわけです。
その対策として、A検体で違反の疑われる分析結果が出てから早急に確認作業および略式聴聞会を行った後に、選手を暫定的に資格停止処分にすることがあります。
暫定的資格停止処分になった競技者は、以後の競技に参加できなくなります。
ただし、チームスポーツの場合、まずその選手を除外し、団体競技種目の場合であれば、チームは引き続き競技に参加できます。複数競技者競技種目の場合には、競技団体の規則が定める範囲内において、そのチームは引き続き参加することができます。

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