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2009/03/23
メルマガ(第41号)連携ニュース <今月のクラブシンボル>「かんべスポーツクラブ」のクラブハウス~木の温もりが伝わるクラブハウス~
※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第41号」と連携した内容となっております。 メールマガジン配信希望の方は、下記関連リンク「メルマガ登録ページ」より登録いただけます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 「かんべスポーツクラブ」(三重県伊賀市)のクラブハウスは、ひときわ異彩を放ちながら、神戸小学校の一画にたたずんでいました。 行政からの依頼により、総合型クラブの設立を目指すことになりましたが、設立準備委員会において、総合型クラブの存在をイメージできない中で、まずは、シンボル的な何かをつくったらどうかと、当時設立準備委員長だった稲濱さん(現理事長)の発案によりクラブハウスをつくることとなりました。 プレハブのような建物でなく、形にもこだわりたい・・・そんなイメージに当てはまったものが、実際に存在する“お土産屋さん”でした。木の温もりあるログハウス風の外観は、建設業を本業とする稲濱さんも惹かれるほど魅力あるものでした。そんな外観はもとより、誰もが気軽に足を運んでいただけるようにとクラブハウスに対する思いも、まさに総合型クラブのシンボルにぴったりのイメージでした。 設置にあたっては、経費的な支援が難しいところ土地の利用だけでもということで、行政と何度も交渉して、活動を行っている小学校の敷地内の利用許可をやっと得ることができました。(使用許可については一年更新となっている。) 建設にあたっては、稲濱さんを筆頭に、電気工事・水道工事・エアコンの設置等ほとんどすべてをクラブ関係者で行い、自治会や“地元の大工さん”の協力もあって、無事完成することとなりました。 おかげで、経費面では、通常150~160万円係るとされていた経費を90万円程度に節約することができました。 クラブ設立前の平成18年12月より施工を始め、平成19年2月のクラブ設立総会前に完成しています。 こうやって完成したクラブハウスの木の温もりは、まるでクラブを支える人々の温もりであるかのように感じます。 現在、クラブとしては、主に会議を行う際に使用していますが、クラブ活動やクラブ関係者に限らず、荷物を置いたり、休憩をしたり、そんなちょっとしたことにでも、気軽に利用してもらっています。 学校が閉まっている夏休みには、熱中症になり体調が悪くなった子どもたちの保健室代わりになる等頼もしい一面もあります。 行く行くは、もう少し広くして、料理教室等の文化活動も開催したいと夢は膨らみます。 クラブのシンボルから、地域のシンボルになることを目指して。 クラブハウスは今日も人々をあたたかく迎えてくれます。 (協力;かんべスポーツクラブ 理事長 稲濱多蔵、 相談役 松村頼清)
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