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2008/09/22
メルマガ(第36号)連携ニュース <特集> クラブの拠点・クラブハウス 【公園施設活用】 NPO法人NSC
※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第36号」と連携した内容となっております。 メールマガジン配信希望の方は、下記関連リンク「メルマガ登録ページ」より登録いただけます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 【公園施設活用】 ●NPO法人NSC(沖縄県今帰仁村) 1.クラブの概要 「NSC:ナスク」は、平成18年4月に、設立構想8年を経て指定クラブ県内第1号の設立クラブとして誕生し、平成20年7月にNPO法人となったクラブです。124名会員のうち80%は子どもですが、2010年を目標に、村人口9,500名余の5%会員参加を目指しています(クラブのHPは文末からどうぞ)。 2.クラブハウスの特徴 運動公園全体施設の中心にあるクラブハウスは、主にクラブ運営メンバーの会議や事務局として活用しています。特徴として運動公園の総合案内的な役割を持ち、公園を訪れる方や今後利用される方の相談窓口にもなっています。 クラブハウスの機能として、一般の地域住民に対して「NSC」の活動状況や施設の利用状況等の情報を提供しながら、地域住民の多様なニーズをキャッチし、新たな活動プラン情報をインターネットで発信する拠点にもなっています。 このように「NSC」のクラブハウスは、会員メンバーが集う場だけでなく、クラブと地域を繋ぎ、新たな活動の力を発信するクラブハウスを目指しています。ユニークなのは、施設に取り付けられた気象観測装置から気象情報を発信していることです。台風が多い亜熱帯気候の沖縄ならではのことです。 3.クラブハウス確保に至る経緯・方法 「NSC」のクラブハウスは、クラブ設立当初より行政から室内プールの事務室が提供されていますが、その経緯は村管理施設(室内プール・体育館・宿泊施設等)を有機的に繋ぎ、地域住民の利用と交流促進を図るためにはクラブとの協働が必要と、教育委員会側から提案され実現したものです。このことは「NSC」の地域活動実績が高く評価された何よりの証です。クラブと行政の連携から生まれた理想的なクラブハウスです。 その楔役を果たしたのが、「NSC」設立のキーマンとして活動を引導し、現在もクラブ活動の拡充に高い理念と情熱をもって取り組んでいる矢貫卓博氏です。矢貫氏の存在により、あらためて総合型地域スポーツクラブにおけるキーマンの大きさを思い識らされます。 (報告:仲里 健 沖縄県体育協会クラブ育成アドバイザー)
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