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2007/08/20
メルマガ(第23号)連携ニュース 今月のクラブサポーター ~人が輝く、地域が変わる~
※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第23号」と連携した内容となっております。 メールマガジン配信希望の方は、下記関連リンク「メルマガ登録ページ」より登録いただけます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 滑川ファミリースポーツクラブ(茨城県日立市)では、平成15年から企業スポーツチームと連携を図り、中学校の部活動を支援する取組みを続けていますが、クラブの趣旨を理解し活動を支援いただいている日立電線ブルドックスの指導者である宮田進さんに、支援の意義等について話を伺いました。聞き手は、清水(クラブコーディネーター)です。 「部活動支援」の概要は、メールマガジン第16号(関連リンク1参照)に掲載されています。 【清水】 ブルドックスの所属リーグなど活動状況を教えてください。 【宮田】 チームは、日本バスケットボールリーグ2部機構(JBL2)に所属しています。活動状況は、レギュラーシーズン(9チームによる2回戦総当たりリーグ戦)が10月から翌年3月にかけて開催され、上位4チームによるプレーオフ(3月開催)によって最終的な順位を決定します。3月後半から9月まではオフシーズンになるため、滑川ファミリースポーツクラブの「部活動支援」を始めとして、月2回のペースで中学生や高校生を対象としたクリニック活動を行っています。 【清水】 チームは、以前から積極的に地域貢献活動を続けていますが、その理由を聞かせてください。また併せて「部活動支援」のきっかけを教えてください。 【宮田】 日立電線ブルドッグスには、「バスケットボールを通じて良き社会人になろう」というチーム理念があります。また、JBLの活動規範に、(1)普及(少年少女とバスケットボールとの出会いを日本全国で創出します)、(2)育成(日本全国の学校や地域でのバスケットボールプレーヤー育成支援を強化します)、(3)強化(世界の舞台を想定したトップリーグを目指して全チームの競技力向上を図ります)があり、地域貢献活動は、チーム理念とJBL活動規範に基づき行っています。「部活動支援」のきっかけは、滑川ファミリースポーツクラブのプレ事業として依頼を受けたことが始まりです。 【清水】 「部活動支援」の内容を教えてください。 【宮田】 月1回程度、基本を中心とした技術指導を行っています。 【清水】 生徒の反応はどうですか。 【宮田】 反応は上々です。指導の後、生徒や保護者からお礼の電話やチームのホームページへの書き込みがあります。 【清水】 「部活動支援」は、ブルドックスにとってどのような意義があるのでしょうか。 【宮田】 (1)バスケットボールの楽しさを伝えられる、(2)生徒そしてブルドッグスの選手のレベルアップにつながる、(3)地域の活性化につながる、(4)ブルドッグスを応援してくれる、などの意義があります。 【清水】 企業スポーツと地域との連携に対する考えを聞かせてください。 【宮田】 まずは、地域スポーツの発展に少しでも寄与できるものと考えています。また逆に、企業スポーツが衰退しつつある中で、地域でサポートして頂ける状況になれば、企業内や地域の活性化につながると考えています。 【清水】 総合型地域スポーツクラブに対して期待することがあればお聞かせください。 【宮田】 企業内組織だけでは手が届かない領域を、総合型地域スポーツクラブを介して、より密接な・より広がりのある・より実りのある活動展開が出来るものと期待しています。 【清水】 滑川ファミリースポーツクラブは、これからもブルドックスを地域の大切な資源として応援していきます。ありがとうございました。 (清水 透 滑川ファミリースポーツクラブ コーディネーター)
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