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2005/10/20
メルマガ(第01号)連携ニュース「きてみて!クラブハウス~多寄スポーツクラブ~」
※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第01号」と連携した内容となっております。 メールマガジン配信希望の方は、下記関連リンク「メルマガ登録ページ」より登録いただけます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 「クラブハウスはほしいけれど、お金がないから無理」とあきらめていませんか? もし土地・スペース(もちろん自己所有でなくてOK)があれば、自前で建てることも不可能ではありません。 多寄(たよろ)スポーツクラブは、「クラブハウスを自分達の手で作る」という夢を実現させました。多寄町は、旭川から北へ約60km、人口約1,300人の農業を営む小さな町です。平成12年、日体協のモデル事業終了を機に、クラブハウスをつくることにしました。 大工さんに建築資材の加工・組み立てや壁材の貼り付けなどの特殊作業をお願いし、資材代含めてかかった費用は153万円。それ以外は、基礎工事も含めてすべてクラブ会員の手によってつくられました。約2ヶ月間、常時10人が工程にかかわってクラブハウスを完成させたのです。 広さは約10坪の1DK。トイレは近くにあるので作りませんでしたが、りっぱな台所がついています。寄贈の食器棚、机、テレビ、暖房器具、ホワイトボード、コピー機もあります。ロッカーのみ購入しました。 150万円でクラブハウスができたのは、会員に建設業の人がいてそのスキル提供が大きいのですが、地域の人たちが大勢参加して協力してくれたことも大きな力になっています。 建築資材は、あえて廃材を集めて使いました。廃材は刺さったままの釘を抜いたりしなければなりません。子どもと大人が一緒になって手伝いました。一人ひとりの汗と想いの結晶が、みんなのクラブハウスとしてカタチになり、クラブのシンボルとなったのです。 お金はどのように調達したのでしょう? 町の長老が一役買い、役員が各戸まわって、3日間で60万円の寄付を集めました。もともと町の体育協会が地域に根ざした親睦団体のようになっていて理解ある住民が多かったのも事実です。 クラブの会議時はもちろんイベントの休憩所などとして頻繁に使用し、とても大切に使われているクラブハウスです。クラブハウス建設協力者の名前は、今もクラブハウス内の壁に一人ひとり掲げられています。 【クラブの住所・連絡先】 〒098-0475北海道士別市多寄町36線西3番地 石川和則様方 電話;01652-6-2165
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