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総合型地域スポーツクラブに関するお知らせ

総合型クラブ2009/06/22

メルマガ(第44号)連携ニュース【3】 <今月のひな型>「伊勢崎西部スポーツクラブ」のポイントカード(QRコード付き)

※本ニュースは本日配信の「総合型地域スポーツクラブ公式メールマガジン第44号」と連携した内容となっております。
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「伊勢崎西部スポーツクラブ」のポイントカード(QRコード付き)

  地域の人々にクラブを知ってもらうために、知名度の高い講師によるイベントを無料で開催することがあります。もちろんその効果は少なからずあるのですが、イベントでの集客ほど会員の増加には繋がらないこともあります。

  「伊勢崎西部スポーツクラブ」(群馬県)は、地区人口約25,000人、正会員数62人(2009年6月末現在)の総合型クラブです。このクラブでは、無料より、むしろ有料(1回500円徴収)で、クラブの指導者が行う小規模なイベント(初心者ランニング教室など)への参加者において入会が多いそうです。

  クラブの特徴は、主要3種目各週2回(計週6回)で、曜日・時間を自由に選択して参加できるシステムにポイントカードが導入されていることです(ひな形は文末、関連ファイル参照)。
  ポイントカードは3ヶ月間有効で38回利用可能でき、年間152回(38回×4期)使うことができます。

  このポイントカードのおかげで、ポイントが貯まることがうれしいのか、参加者や継続者がぐんと増えました。それまで1種目がほとんどでしたが、2種目以上に参加する人が大幅に増加し、種目間の交流が活発になるという効果もあらわれました。

  ポイントカードには「QRコード」(*)が付いており、会員は携帯電話からクラブの情報に簡単にアクセスできます(ひな形は文末、関連ファイル参照)。  このQRコードは無料で作成できるサイトがあり、そこで作成したものを使っています。

  クラブでは携帯からもアクセスできるブログ形式でホームページを作成し、QRコードは、ポイントカードのほか、チラシ、ポスター等、発行物すべてに付けています。そのためホームページへのユニークユーザー数(HPに訪問する人の数。同じPCや携帯から1日に何回訪問してもカウントは1回)は、多い日では40以上になっています。

  ホームページからの入会問い合わせも増え、QRコードはITを効果的に活用するツールになり、今後さらに活用の可能性が広がりそうです。

*QRコード・・・バーコードのように読み取ると多くの情報を入手することができる二次元コードの1つ。大容量、省スペース、高速読み取り可能で、カメラ付き携帯から撮影すればアクセスを容易にする。

(協力:平林知巳  伊勢崎西部スポーツクラブ統括クラブマネジャー、青木元之  群馬県クラブ育成アドバイザー)


  

関連PDF ポイントカード [ PDF : 143KB ]