交流パートナー:ドイツスポーツユーゲント

ドイツスポーツユーゲント(dsj)は、ドイツオリンピックスポーツ連盟(DOSB)内に位置付けられており、ドイツのスポーツ界における青少年活動を担う主要な団体です。ドイツの若者たちにスポーツを通じて教育的・社会的な機会を提供することを目的としています。日本団スポーツ少年団では、ドイツスポーツユーゲントとの協定に基づき日独交流を実施しています。
dsjホームページ☞
Deutsche Sportjugend(dsj)
日独スポーツ少年団同時交流

国際経験豊かな指導者を育成するため、日独両国のスポーツ少年団のリーダー100名が互いに相手国を訪問し、グループに分かれて各地でホームステイをすると共に、スポーツ交流や視察研修等のプログラムを16日間に渡り実施する交流事業です。1974 年の第1回以来毎年継続実施しています。
「日独スポーツ少年団同時交流」ってなに?☞
日独スポーツ少年団同時交流紹介資料
令和7(2025)年度
第52回日独スポーツ少年団同時交流
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過去参加者実績:第1回~第51回 
>>2024年・第51回報告書
標準画質(18.5MB)
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低画質(7.2MB)
<2024年・第51回(日本団派遣)の様子>
<2024年・第51回(ドイツ団受入)の様子>
日独スポーツ少年団同時交流50周年記念事業
1974年に始まった本交流は、今年で50周年を迎えることができました。
50年にも及ぶこの交流には、これまで合計1万人以上が参加しました。ホストファミリーや各地のこどもたち、通訳の皆様、交流実施のために汗を流した様々な関係者の皆様を含めば、この交流への参加者は数十万人にも及ぶでしょう。長年にわたり、本交流にお力添えいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
50周年記念式典
本交流の発展にご尽力いただきました皆様に感謝の意を表し、7月27日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて記念式典を開催しました。
式典には、駐日ドイツ連邦共和国大使のクレーメンス・フォン・ゲッツェ様をはじめ、国内外からたくさんのゲストにお越しいただきました。
式典では、ゲストの皆様に過去の思い出や未来への展望をお聞かせいただいたほか、この交流を長年にわたりサポートいただいた高橋範子様と通訳の皆様へ、特別功労者表彰として感謝を伝えました。
<50周年記念式典の様子>
50周年記念誌

本交流の50周年を記念して、dsjにて50周年記念誌を作成いたしました。
JJSAからもこれまで本交流に、団長団、引率指導者、団員、通訳など様々な形で携わっていただいた方々にご執筆いただき、
日独両言語で掲載されています。
50年の歴史と皆様の思い出がたくさん詰まった記念誌を是非ご覧ください。
>>日独スポーツ少年団同時交流50周年記念誌_低画質(PDF/10MB)
>>日独スポーツ少年団同時交流50周年記念誌_標準画質(分割)
日独スポーツ少年団指導者交流・日独青少年指導者セミナー
日独スポーツ少年団指導者交流は1967年から、日独青少年指導者セミナーは1977年から実施しています。日独両国のスポーツ指導者が参加し、各級組織の運営、団組織の活性化等に大きな成果を上げるとともに、日独スポーツ少年団同時交流の充実にも大きな役割を果たしている事業です。
本交流事業は年度ごとに交互に実施しており、2025(令和7)年はドイツからの派遣団を日本で受け入れる日独スポーツ少年団指導者交流を実施します。
2025年日独スポーツ少年団指導者交流(ドイツ団受入)
>>2025年日独スポーツ少年団指導者交流実施要項

※準備中
<2024年(日本団派遣)交流の様子>
<2023年(ドイツ団受入)交流の様子>
過去の事業アーカイブ
2020年日独スポーツ少年団ユースキャンプ(2021年実施)
本事業は、日独両国のスポーツ少年団の青少年交流を通じて、オリンピックの理念の特別な効果や国際交流の体験、スポーツに対する共通理解を深めることで、言語や文化を超えた両国の青少年スポーツの発展に寄与することを目的にドイツスポーツユーゲント・ドイツオリンピックアカデミーと合同で開催しました(オンライン)。
>>2020年日独スポーツ少年団ユースキャンプ(2021年実施)報告書
>>2020年日独スポーツ少年団ユースキャンプ開催要項
>>参加団員・指導者申込要領
>>事業紹介リーフレット
東日本大震災被災地スポーツ少年団団員ドイツ派遣事業(2012)
本事業は、東日本大震災直後にドイツオリンピックスポーツ連盟が東日本大震災によって被災した青少年をドイツに招待することを決定したことにより、実施されることとなったものです。ドイツスポーツユーゲントと日本スポーツ少年団がパートナーとなり、スポーツを中心とした様々なプログラムを通して青少年の活力を取り戻すことにより、震災からの復興の一助とすることを目的とし実施いたしました。
(※この事業は公益財団法人ミズノスポーツ振興財団からの助成を受けて実施いたしました。)