広島市にある浜脇整形外科グループに勤務する理学療法士が、幼少期の子どもたちに運動遊びを提供しています。土曜日の午前中に、それぞれ1時間ずつの幼児クラスと小学生クラスを開催し、事前申し込みをした親子がリハビリセンター内の一室に集まります。
転んで骨折したり顔を怪我したりする子どもや、肩こりを訴える幼児が医療機関を訪ねるケースが増えています。怪我をした後に医療を提供するだけでなく、運動・スポーツによる外傷や障がいの予防も視野に入れた活動を展開するべく、一般社団法人からだの音を立ち上げ、取り組みを続けてきました。
以来、からだづくり教室や地域でのイベントなどを通じて、幼少期の子どもたちがからだをたくさん動かして遊び、多様な動きを経験して健やかに成長していくことをサポートしています。
(2014年収録)