元気な子どもを育む実践事例小学校・大学

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朝のフレッシュタイムに運動遊び

高知大学教育学部附属小学校では、火曜日と木曜日の朝に、元気にからだを動かすことを楽しむ時間「フレッシュタイム」を設けています。登校後、教室で準備を終えると、子どもたちはすぐにグラウンドに出て遊び始めます。高知大学教育学部の大学生が、会場の準備と片づけを手伝い、一緒に遊びます。

子どもたちは大学生が大好きで、姿を見るなり走って行き、オニごっこやドッジボールを始めます。動きがダイナミックな大学生と遊ぶことで、子どもたちも元気いっぱいにからだを動かします。大学生も、子どもたちの様子を見ながら声かけをして、楽しく遊ぶことを経験します。

フレッシュタイムで子どもたちとふれ合った大学生は、教育実習でとてもよい授業を展開するそうです。学校に行くことを渋る子どももいたそうですが、楽しい運動遊びの時間があるので、元気に遊び、笑顔を見せてくれるようになりました。

(2024年収録)

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