元気な子どもを育む実践事例総合型地域スポーツクラブ

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学童スポーツクラブ、なんかんっ子クラブ

クラブおおづ(熊本県大津町)、A-lifeなんかん(熊本県南関町
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学童スポーツクラブ、なんかんっ子クラブ

大津町の小学校では、放課後に「学童スポーツクラブ(通称:学スポ)」が実施されています。学スポは、大津町から事業を受託した総合型地域スポーツクラブ クラブおおづが運営しています。月曜日は大津小学校、次の日は町内の他の小学校と、場所を変えて学スポを実施し、ACPを取り入れ、子どもが思いっきりからだを動かして遊ぶ機会を提供しています。

大津小学校では、40人ほどの児童が学スポに参加しています。ランドセルを置いたら、まずは友達と一緒に宿題に取り組みます。その後、元気にからだを動かして遊びます。

南関町でも、子どもが放課後に楽しくからだを動かせる環境を総合型地域スポーツクラブが提供しています。A-lifeなんかんが運営する「なんかんっ子クラブ」です。

熊本県では、かつて小学校に運動部活動がありましたが、2019年度からは地域に移行されました。部活動がなくなって以降、子どもが放課後に外遊びなどをする機会は限られていました。そこで総合型地域スポーツクラブが受け皿となり、ACPを取り入れ、子どもが元気にからだを動かす機会を提供しました。それ以来、子どもが運動遊びを楽しみながら、健やかに育っていく貴重な場として活動を続けています。

(2023年収録)

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